いよいよ中体連管内大会が２日後に迫りました。どの部も少しでも上達して大会に臨もうと必死に頑張っています。
いつも「管内大会」という名称で言っていますが、正式には根室地区中体連～大会というのが正しい言い方です。そして、もう一つの「地区大会」が１ヶ月後に迫って参りました。
釧根地区吹奏楽コンクールです。運動部と同様に熱い戦いがそこには存在します。７月３０日のコンクール、そして、その先にある全道大会、全国大会を目指してどの学校も一生懸命に練習しています。本校吹奏楽部も同様で、少ない人数ながら土日もなく毎日頑張っています。
少ない故に初心者の１年生も即戦力です。上級生は自分の練習もそこそこに下級生につきっきりで教える姿があります。そのため自分の練習時間を確保するために自主的に朝練が始まっています。朝から響き渡る楽器の音にコンクールが近いことを感じさせますが、部を愛し、音楽を愛する思いも一緒に伝わってきます。釧路市民文化会館から北海道の音楽の聖地kitaraへの道は険しいものですが、運動部に負けない戦いを是非、一度見て、聞いて頂きたいと考えています。宜しくお願い致します。
本日の陸上大会の結果が到着致しました。本日は観戦に行くことができなかったために画像を添付することができませんでした。すみません。
結果ですが、１００ｍに出場した２年男子２名は惜しくも予選落ち。２００ｍに出場した３年男子は予選を見事に突破し、惜しくも表彰台は逃しましたが、決勝では４位と健闘しました。
３人の頑張りに拍手です。
以上速報でした。
先週行われる予定だった管内陸上大会は雨で明日へと延期となっていました。行事等でなかなか練習も思うようにいかない面もありましたが、少しの猶予の中にも記録を少しでも縮めようと努力する姿があります。
陸上競技は非常にストイックな競技です。そして常に自分自身と戦わなければなりません。夕方、グラウンドにはスタートのピストルの音が響き渡り、何度もダッシュを繰り返しています。長くなった影が持ち主と同様に素早い動きをします。趣深い風景ですが、本人達の汗はきっと良い記録となって自分自身に返ってくることでしょう。
羅臼の自然に触れた２年生。まずは船に乗りホエールウオッチング。天気は快晴、見晴らしも良く遠くの鯨も見えそうな気配。期待一杯で出航しました。
しばらく沖に出て見えたのは遠くにミンククジラの背びれ！ 全員大興奮でしたが、その後は姿を現さず、見えるのは鳥たちだけ。でも、何度船に乗っても見ることができない人もいますので、ラッキーだったと思います。
午後はビジターセンターで羅臼の自然について勉強してきました。どんなパンフレットができるか、今から楽しみです。
１年生は温泉を中心に調べました。数ある露天風呂を巡り、間欠泉へ。吹き出した瞬間は歓声も沸きました。近くに住んでいるから、なおさら、なかなか見ることができないものがあります。自分たちの住む場所を誇りに思い、それを上手にパンフレットにしてくれるのならば、これ以上嬉しいことはありません。
とても良い勉強をすることができた１日でした。
本日、全校で一斉調べを行っています。１年生は羅臼の温泉について、２年生は羅臼の自然について、３年生は羅臼の食について学習を進め、その中身をパンフレットにし、最終的に３年生が修学旅行初日の札幌駅で配布する運びとなっています。
とりあえず、その第一報として３年生の学習内容についてご紹介致します。まず市場でのセリを見学し、その後、羅臼名産のホッケの新作料理に挑戦しました。さすが、羅臼っ子、３枚に下ろすのが非常に上手な生徒ばかりで驚きました。
ほっけの炊き込みご飯や、ホッケのすり身を使ったハンバーガーなど、とてもおいしくできあがりました。羅臼の食がいかに優れているかをしっかりと発信できると良いですね！
久々の快晴の日曜日、野球部の納会が行われました。他の部より一足先に引退となってしまった3年生のこれまでの頑張りを祝福するような素晴らしい天気の中、親子混じった紅白戦を行い、爽やかな汗をかきました。
「野球を楽しむ」ことができるのは、もしかしたら引退してからかもしれません。試合途中も「9回までやりたい」とか、試合後の焼き肉の後にも、誰彼なく練習し始め、ピッチング練習やノックなど暗くなるまで続ける姿がありました。
そんな姿を見て、ちょっとほほえましく、ちょっと切ない気持ちになってしまいました。子ども達のために、全日から準備をしたり、試合でハッスルプレーをしてくれたりしたお父さん、お母さん方、本当にありがとうございました。
今年から春松中との合同チームとして発足しお互いに行き来しながら練習を積み重ねています。本日は羅臼高校が来校し、今現在(18：10)、練習試合をしています。
春から比べるまでも無くチームワークも技術も良くなり、チーム力が向上しているのが本当によく分かる試合運びでした。あと少しの時間ですが、合同チームにとっては1分1秒がとても大事な時期です。結果も期待できるような上達ぶりに、管内大会も非常に楽しみになっていました。
昨日の放課後、春松中との練習試合を行いました。春松中は最も身近で最大のライバルでもあります。おとがいに競い合い、高め合い、そうしながら両チームは強くなっていきます。特に昨日は選手のけがと体調不良が多く、後半は本校チームに春松中の選手が入ってもらうなど、協力しながら試合を重ねました。
両チームが中体連管内大会の決勝で競い合えたなら最高です。そしていつか羅臼から全国を狙うチームができれば…などと考えながら試合を見ていました。
黄色いビブスが羅臼中です。
本日、３，４校時に熊学習Ⅰ(1年生)が行われました。知床学の一つの取組で、熊学習Ⅱについては以前アップしておりましたが、今回は1年生に向けた「熊の習性を知る」授業でした。
知床財団から2名、教育委員会から1名、講師として来校され、2時間にわたり熊のこと、そして熊が住むことができる羅臼のことをお話ししてくれました。講師の方々の話術もうまく、生徒達は終始、真剣に、そして笑顔で参加する姿がありました。
是非、子ども達に「あさはゆき」について聞いてみて下さい。
