本日が平成２３年度の最終日となります。
そして、その最終日に教職の最終日を迎えた先生もいらっしゃいます。
今日、教育委員会にて退職に関わる辞令交付式が行われ、長い月日を「先生」として過ごした時間が終わりを迎えました。一つのことを長く続く得ることは本当に難しいことです。
今はただ「お疲れ様でした」という言葉しか思い浮かびません。最後の７年間を羅臼中学校で過ごし、離任式では涙のお別れとなりました。
これからの人生が更に幸多からんことをお祈りしています。
卒業生がこの校舎を去り、また今年も多くの先生が古く愛着のあるこの校舎から旅立ちます。転出される５名の先生方はそれぞれの地で、ご活躍されることと思います。
卒業生の多くも参加した離任式では転出される先生の新たな決意と涙があり、最後は生徒が作った長いアーチの中を退場されていきました。
学校としても本当に寂しい限りですが、今は去られる先生方への感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
ようやく春の暖かな日差しも感じられ、雪解けも急ピッチで進んでいるようです。そんな中、1年生学級レク、雪合戦がグラウンドで行われました。
生徒同士と言うより、先生対生徒の様子もうかがえましたが、笑顔いっぱいに雪まみれとなっていました。
そのうち、穴を掘ったり、雪だるまを作ったり、学校裏の山に登ったりと好きなように楽しんでいました。
明日は修了式、1年生もいよいよ先輩となります。3年生は最上級生としてきっと学校を引っ張る存在となってくれることでしょう。今から楽しみです。
本日2年生ＡＢ組合同で国語の授業を行い、その中でＡ組対Ｂ組のディベートが行われました。内容は「救急車は有料にすべきかどうか」というものでＡ組が賛成派、Ｂ組が反対派として熱い舌戦が繰り広げられました。
それぞれデータを基に論理的に戦い、なかなか見所の多いディベートとなりました。
結果は…。
平成24年度前期生徒会役員選挙が行われ、即日開票の結果、立候補者6名全員が信任されました。立候補者が定数を超えなかったことは寂しいことですが、当選した6名は、来年度の学校の中心として、しっかりとその責任を果たしてくれることを期待しています。
3年生が卒業し、いよいよ学校行事等すべてが現1，2年生に任されることになります。4月には新入生歓迎会、そして6月に1学期の一大行事、体育祭も控えてます。現状維持ではなく、去年よりも素晴らしいものを作り上げてくれることと思います。
涙、涙の卒業式から一変、見送りには笑顔であふれていました。
本当に充実した3年間を送ったからこその涙、そして、これから先の未来を見つめての笑顔。
卒業生に幸多かれと願わずにはいられない瞬間でした。
卒業式を明日に控え、本日は卒業式総練習、式場準備、そして「３年生を送る会」が行われました。式場準備では１，２年生が大活躍。男子も女子も力仕事から細かい仕事まで一生懸命に行ってくれました。廊下装飾も終わり、あとは明日を待つばかりです。
そして本日のメイン、送る会でも１，２年生が３年生のために、その準備も素晴らしかったですが、本番も３年生の爆笑、そして感動の涙を誘っていました。羅臼中学校が持つ力を感じた一日でしたが、明日はいよいよ卒業式。学校教育のすべてが出る儀式的行事です。今日の生徒の動きを見ていますと、明日も素晴らしい式となることでしょう。
羅臼中生徒全員、頑張ってます！
高校の英語の先生が本年度２度目の乗り入れ授業を行ってくれました。
３年生の多くが羅臼高校への進学を決め、４月からすぐに学習へ集中できるように取り組んでいます。基礎と発展クラスに分かれ、補充すべき部分や高校１年生段階で学ばなければならない重要な語句についても触れ、３年生は高校入学に対し気持ちも新たになったようです。
