詩： とげ（トゲ） 裸心全通（Rasin Toru)

詩：　とげ（トゲ）　　



決して　とげ　の　ある　ことば　や

決して　とげ　の　ある　思い　を

もたない

おおらか　な

人々　に

囲まれ　れば

その　人の

とげ　も　消えていくの　です

安穏　と　歓び　の　世界には

とげ　は　ない　の　です
　
　
　
　
　
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詩: 他人のこと 裸心全通（Rasin Toru）

詩:　他人のこと



「人の心配をしている場合など　ない」

と　人に　説教したり

「人の心配をしている場合など　ない」

と　自分に　言い聞かせたり

そういった

生き残り合戦のような

風に　乗せたいの　です

何が　？　そう　乗せたいのでしょうか　？

何が　　？　人々を　そういう境遇にしたいので

しょうか　？

大元　は　何　なので　しょう　か　？

それこそ　「支配」　なのです

それこそ　「支配」　を　目する　者　です

その　中に　封じ込めたい　の　です

・ ・　どうぞ

光り輝くすばらしい　あなた　へ

向って　ください


　
　
　
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詩：未来の子の行方 裸心全通（Rasin Toru)

詩：未来の子の行方



皆

自分のことで精一杯　に

されている　の　です

この　現実

この　社会構造　には

大変な　欠陥　と

大問題　が　あるのです

大人達は　十分に　気がついて　いる

にも　かかわらず

現状維持　に

甘んじて　いる　の　です

これから　未来の　子ども　たち

は　地球上の　ごく一部　の

家族　の　巨万の富の　ために

働かされる　奴隷　には

決して　しては

ならない　の　です
　
　
　
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詩： 言霊（ことだま） 裸心全通（Rasin Toru)

詩：　言霊（ことだま）


競争社会

競争

ということ　は

時には　人の　心を　醜くし

時には　人の　未来　を

思わしくない　未来　に

誘導する　こと　を

方向づける　こと　も

ある　の　です

そこに　ある　攻撃的な

精神から　出ずる

言霊（ことだま）　は

本来　暴力　そのもの　でも

あるのです

今　争いのことを　考えましょう

今　暴力のことを　考えましょう

あなたの　取り組みが

暴力　や　戦争　へ

発展しない　ため　に　も

何も　ふさわしくない　心　を　持たないように

何も　ふさわしくない　言動を　しない　ように

常に　心がけ

ひたむきに

コツコツ　と　努力し

コツコツ　と　鍛錬し

日々を　感謝し　続ける　こと　こそ

美しく　真に　誇れる　姿

そこに　この世の　せちがない

「競争」という　枠　が

未だに　ある　という

ただ　それだけの　ことで

精進される　ことが

あなた　自身が

すばらしく　霊的に　成長する

鍵　なの　です

人生の　目的　は

霊的　な　成長　なの　です

　
　
　
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詩： 思いで 裸心全通（Rasin Toru)

詩：　思いで



昔

あの　公園の　遊び場　に

置いて　あった

大きな　土管　の　ように

どっしり　と

重たく

ずいぶん無感動に　なって　しまった　私

大変な　人たち　を　たくさん見てきた

この　老いた　まなこ

なんとか　したい　けれど

なんとも　できない

小さな　わたし

ただ　今でも　光　だけは

見ようとしている

その　証を　残したい　・・

何か　小さなことから　・・

そう　よぎって　は

冬の　お天道様が

雲から　少し　お顔を覗かせると

わたしの　心　が

子どもの様に　小さく　小刻みに　喜んでいる


何か　小さなことから　・・


あの人　が　歌っていたように　・・

今

生まれる前の　昔々の　こと　・・

やさしかった頃の

わたし　を　思い出せ　そうで　・・


　
　
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詩：「はじまりの時を」 裸心全通（Rasin Toru）

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「愛の詩」


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「愛からの知らせを」


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詩： 曙の時 裸心全通（Rasin Toru)

詩：　曙の時




白馬の　回転木馬から

たどりついた

この　時

この　大地　へ

白馬が　広がって　いく


やがて　自由な

美しい　草原　へ　

あちら　こちら　で

光源のない光　から

憩い　の　泉　が　生まれている

こちら　で　一頭

あちら　で　数頭

白馬たち　が　

時折　まぶしい　光を

流れ星のように　輝かせながら

空　を　駆けはじめて　いる

今　こそ

曙　の　時

　
　
　
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