マナーとは

最近仕事がら自転車の事故が多いのが気になります。
車と自転車、自転車と人、自転車同士とさまざまですが、多くの場合自転車の飛び出し、夜の無灯火など危ないです。

職場でのクールビズやカジュアルデイ。
クールビズとカジュアルデイの意味は違うのに、ごちゃ混ぜになったTPOお構いなしの女性の服装。

スポーツにおけるマナー。
趣味でやっているだけに、その人間性がでます。

仕事や生活なら注意された時に、スポーツだと負けたときにその人柄がでるのではないでしょうか？

あ、タイトルは「マナーとは」でした。
先日のテニスの試合でこんなことがありました。

相棒が試合途中で足が攣ってしまい、おりしも彼のサービス。
足が攣ろうが、あまり時間をかけてはいけません。ところが相棒はなかなかサーブを打たず（足が攣っていて打てなかったのですが）。

そのあと、相手の男性から「２０秒ルールがあるんですから」とクレーム。ひとまず、「すみません」と私。そして、ゲームは続き、６－１で勝利。

ところが、試合終了後の握手では相手の男性の方が憮然とした態度。
試合開始早々、相手のボールが浮いたところを相棒が打ったボレーがその男性の足に当たったこともあり、「足は大丈夫ですか？」と声をかけたところ、完全無視！

なんだこの人～！相棒がサロンパススプレーを持って再度謝りに行くと、「前に痛めたアキレス腱のところに当たったみたいで、でも大丈夫だったよ」と暢気な回答。

このブロックの世話役をまかせられたこともあり、試合進行の連絡時に「さきほどはすみません。足大丈夫ですか？」と言うと、だいぶ気分もよくなられたようで、「大丈夫ですよ」と。「うちのパートナーのマナーが試合慣れしていないものですみません」と言うと、「いや、よくあることですから」と。

この相手の方、フオームもきれいでテニスももちろんうまいんです。かなりテニスをされていた方だと思います。ただ、いろいろ考えると、まずボールを当てられたこと、それでアキレス腱が痛いこと、さらにゲームをいたずらに遅延されてリズムが狂わされたこと、それで負けてしまったこと・・・が不愉快だったんでしょうね。

でも、何回もボールをぶつけたらいけませんが、試合中そういうことは「よくあること」。それで前に痛めたところが痛むのであれば、体調が万全ではないわけだから試合はでないほうがよいと思います。
いたずらにゲーム遅延と思ったことは、相棒の足が攣ったことは知らないのだから、こちらがいけないし、足が攣ろうがルールはルール。それで相手のリズムが狂ったらクレームは当然。
もしそれらが原因で負けた場合、でも、それは実は「よくあること」。

ルールに関しては正論を言われているのだから、自分が勝っても負けても同じ態度でお願いしたかったです。そう、だって、昨日の出来事は、草トーナメントならあなたのおっしゃるとおり「よくあること」なんですから。

相棒さんへ
相手の方に「試合なれしていないので」と言いましたが（確かにここ１０年は年１試合ぐらいですから）、ルールは知っておいてくださいね。また、相手にぶつかっちゃうボレーが多いので、昨日練習試合やったHさんみたいなボレーも身につけましょう。あと、ジャッジやスコアのコールの声も大きくお願いします。考えてみれば、これはすべて、私がベテラン大会で身を持って体験したことと同じです。

相手の方、来年は出場されないかな？
来年もぜひ出場され、本来の実力を発揮されますよう。