らり坊&あさこ山のお散歩日記

ラグビー応援&大相撲好きなテニス人間です。

喜劇「日本映画頂上決戦~銀幕の掟をぶっとばせ!~」

2009-05-28 00:08:45 | 演劇

喜劇・日本映画頂上決戦

伊藤四朗一座と熱海五郎一座合同公演です。

青山劇場前

偶然朝日新聞夕刊の記事で見つけたこの公演。
何年か前に、伊藤四朗一座が旗揚げ公演をして、以降伊藤四朗さんが出演しない時に、三宅裕司さんが熱海五郎一座(伊藤に対し、熱海。四朗に対し、五郎らしい)を立ち上げ、今回は合同公演ということだそうだ。

私の子供の頃に、「でんすけ劇場」や「てなもんや三度笠」とかあったけれど、そういった喜劇を見られることがなくなった今日、期待をこめて母と観劇。

今回のテーマは、「日本映画」。はるか昔の五社協定の時代の話。
出演者は、伊藤四朗、三宅裕司、コント赤信号、小倉久寛、春風亭昇太、中村メイコ、小林幸子、伊藤四朗の息子でもある伊藤孝明(今回一座参加初)、東貴博(こちらも二世)ら。

時代背景からも、年配の方でないとわからない話もありましたが、客席はそれなりの年齢層なので心配なし。凝っているなと思ったのは、開演(休憩終了も)5分前に役者さんが出てきて話をすること。普通5分前はブザーが鳴って、着席を促すものだが、この公演は違う。役者さんが出てきて話をする。そして、これが実に絶妙でおかしい。(常連さんは心得ているようだ)

本編も、ずーっと笑いっぱなし。あ~、いいなあ、こういうのって。
これからも、こういう芝居を若い人たちが引き継いで公演していって欲しいなあ。
来年も、絶対見に行くぞ!

てぬぐい、Tシャツもつい購入してしまいました(笑)

 


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