手作りグッズ

　ときどき知人や友人から手作りグツズを戴くときがあります。

　最近では手編みの帽子や靴下カバー。器用なその友人は、絶えず
編み物をしていて、出来上がったものは、惜しげなく周りの友人たちに
プレゼントしてくれるのです。私は靴下カバーも帽子も３個づつ
いただきました。

　そしてもう一人の友人からは、手作りクリームと石鹸。なくなる、と
思う頃に追加をいただきます。化粧は最低限度しかしないので、あれこれいう
資格はないのですが、友人からのクリームは肌につけたあとの感触がとても
いいのです。

　それにしても戴くことが、いつのまにか習いとなって、お礼もそこそこと
いう自分の無神経さにハッとさせられます。反省しきりです。

Hさん、Aさん、使うたびあなた方の優しさを嬉しく思っています。
そんなお二人に、私がして差し上げられることはなに？と考えるこの頃です。

ゴスペル

　
東京の街中はどんどん変わります。
いつの間にか、球場の横に大きな劇場がたっていました。
そこでアフリカの人が歌うゴスペルを聴きました。
奴隷として大陸に連れてこられた人たちは、故国の歌も歌うことを
禁止され、楽器もなく、手や板をたたき、足を踏み鳴らし、自分たちで
歌いだした、それがゴスペルのルーツとか。

それにしても体格のいい人たちです。
隣の席の友人は１００キロはあるだろう、と。
私も同意見。

独唱する女性の声は広いホールに
響き渡りました。声も太っていることも美しい。
　

スケート

　以前のこと、我が家でテレビのスケートに騒ぐのは
私ひとりでした。ときどきはプロレスなんかに切り替え
られたりしたもの。
　ところが最近は様変わり。おじさんも結構熱心。

　若い人のひたむきさを目にすること、日頃の精進が
あっという間にくずれる競技の残酷さ、わかい肢体の
美しさ、もろもろが胸を打ちます。

鰯ハンバーグ

　新鮮な鰯を見つけると、なるべく買うようにしています。
安いしおいしいし、それほど手間もかかりません。
　塩焼き、煮付けもいいけど最近はハンバーグにすることも。

頭と内臓を取り、中骨を抜いた鰯は良く洗い、キッチンペーパー
で水気をふき取ります。まな板には牛乳パックなどを敷いて置くと
あとが楽。すり鉢は使わない。味噌、摺り生姜、卵、葱のみじんぎり
小麦粉などをいれ、包丁でたたく。丸めて粉をつけ、フライパンで
こんがり焼く。ソースはウスターソースに辛子、ケッチャプをくわえた
ものが合うように思います。付け合せはチーンしたポテトを
フライパンで焦げ目をつけました。

皿小鉢

　筑前煮、ローストビーフ、松風焼き・・。
最近の正月料理は、家族の好きなものだけ。ほかに
取り寄せを少し。雰囲気はほしいのでありあわせの
もので工夫をしています。
　
　朱塗りのお盆の上に、赤地に金のガラの柄付きの
お銚子を置き、やはり赤地のお猪口を用意します。
一日の朝は、これで濁り酒を。取り皿、醤油皿も
あわせます。普段も使ってはいるのですが、いっせいに
使うと、やはり感じが違います。

　どれも愛着のある皿小鉢たちです。