ミッチ-おばさんの絵日記

ニュース、本、映画、料理、その他

湾を横切る帯

2005-03-31 | いろいろ
 我が家の横の川沿いの道を15分ほど行くと、東京湾に出ます。
写真でははっきりしませんが、グレーの点々が横に
伸びているのは、渡り鳥の集団です。
帯のように長く、湾を横切っています。
鳥たちが北国へ帰る時期がきました。
私は毎年これを見るのを楽しみにしています。

四季なりレモン

2005-03-28 | 料理
 ウオーキング中、入船のお宅の木に見慣れない実がなっているのをみつけました。夏みかんに似ています。ちょうど庭にいらっしゃたおうちの方に尋ねてみました。
「四季なりレモン」というそうです。一年中、つぎつぎと実り、中には夏みかんより大きくなるものもあるとのことです。そのお宅では料理やモンケーキを作るのに重宝していらっしゃるとのこと。普通のレモンの香りより甘くやさしい香りがします。なんと一個いただいてきました。熱いレモネードをこしらえようと思っています。 

女人像

2005-03-23 | いろいろ
 友人に誘われて、都心のオフイス街にある小さな美術館
に行ってきました。画家については何も知りません。
 ほとんどの絵が女人像でした。
一枚目を見たとき、「見たことがある・・・」と呟いて
いました。いつ、どこでだだったか忘れていましたが、
ずうっと心に残っていたのでした。額を見せた髪形を
して、表情は笑顔でもなく、顔にくらべふくよかな体を
地味な色をした長いスカートのドレスで包んでいます。
全体から静かで穏やかな感じが伝わります。そう、静謐、
という言葉がぴったりします。この画家が求めている世界
なのでしょう。 どことなく惹かれます。
帰宅してから、画家、有本利夫氏について調べました。
残念なことに38歳の若さで亡くなられていました。

マスク

2005-03-23 | いろいろ
 このところわが町にもマスクをした人の多いこと。
花粉症の人が増えたのです。先日もベビーカーに乗った
幼児がマスクをしていたので、ちょっと驚きました。
 マスクといえば、友人の話を思い出します。
 何年か前のことですが、友人は姉とともにサンフランシ
スコを初めて訪れました。
坂の多い街を、有名なケーブルの一番前方に乗り、風景
を楽しんでいた時のことです。反対方向から坂道を降り
てきたケーブルが、友人の乗っている車両のすぐ手前で
急停車しました。その乗客たちは友人たちになにか
抗議をし始めたのでした。たまたま風邪気味だった友人
は日本から持参した白いマスクをしていたのですが、
それが不気味な感じを与えたようでした。なにか悪い
病気、伝染性のものでは、ないのかというのです。
しかたなく友人は、マスクをとり、にこやかに笑って
見せたそうです。

しばらくでした鎌倉(2)

2005-03-11 | いろいろ
 午後から雪になる、という予報でしたが、なんと快晴でした。
ホテルのフロントで鎌倉山へ行く道順を尋ねると、「上るのですか?」と不思議そう。
そう、お屋敷拝見をするつもりなのです。バスを降りてぶらぶら小1時間。京都の三十三間堂並に
高い脚の上に建てられた家などをを見上げました。
 昼食はたまたま見つけた3万坪の庭を持つそばやでとろろそば。
 長谷までまたバスに乗り、吉屋信子邸をおとずれました。当時の女の子のほとんどが吉屋さんの本に夢中になったものですが、私もその一人です。「尼寺のような家を」というのが吉屋さんの希望だったとか。なるほど清らかな印象の家でした。
江ノ電で藤沢に出て、こんどの小旅行は終わりました。

しばらくでした 鎌倉(1)

2005-03-05 | いろいろ
 久し振りに鎌倉をおとずれました。
おばさんといってはお釣りがきそうなメンバー4人、
10時に北鎌倉駅ホームで待ち合わせました。
 いいお天気です。シーズンオフのおかげで、人出は
まずまず。でもけっして少なくはありません。夜は大船
泊まりですから、お寺に記念館、美術館とゆっくり回れ
ました。 鎌倉五山第1位の建長寺の山門の立派さに、
これなら海外の人にも鼻が高い、とにわか日本贔屓も
高まるのでした。
*第一日目コース~ 円覚寺ー建長寺ー昼食(五山)ー
小町通りそぞろ歩きー鏑木清方美術館ー寿福寺ー
ティタイムーホテルへ