ミッチ-おばさんの絵日記

ニュース、本、映画、料理、その他

今年も揃いました

2006-03-30 | 料理
 我が家の後ろの児童公園に3本の桜の木がありました。
それで毎年、イエのオジサンの兄弟を花見に招待していました。
でもその木は、今年初めに切られてしましました。残念。

 そこで駅から家までの途中にある公園の桜を見てもらうこ
とにして、今年も招待できました。
総勢8人、うち2人の男は病気からの生還者。それぞれに
問題を抱えていないものはいないのですが、それはそれと
して他愛ない笑いの数時間を過ごし、兄弟の良さを味わいました。

春野菜

2006-03-29 | 料理
 竹の子、蕗、 新キャベツ、新じゃが、そして新玉葱。
みずみずしい春野菜のおいしいこと。今夜は新玉葱の煮物
にしました。私の好物です。
 新玉葱は皮をむき、底を平らに座りよくし、四つ割りに
切れ目を底までいれます。(必ず切り離さないこと)
たっぷりのだしでゆっくり煮含めます。
箸でちぎれるほど柔らかい方がおいしい。
頂き物の車麩と山椒を添えました。

銀座みやげ

2006-03-27 | 料理
 友人たちとの会合で、銀座に出かけて行った
うちのおじさんから夕方電話がありました。
夕飯はこちらで用意したから、とのこと。
おや珍しい。

 さて開けてみました。きれいなお花見弁当です。
デパ地下で買ったのです。なかなか気が利いています。
お花見は後日のことにして、まずいただきましょう。

ふるさとの味

2006-03-25 | 料理
 料理上手な友人が手作りを持参してくれました。
大きな鮭の切り身の上に、豆腐に似たものに緑色のなにかを
まぜたものがぎっしり載っています。初めて目にしました。
いかにも見てくれだけでない、実のある食べ物、という感じ。
 
 これは、友人の郷里の東北で、もとは保存食として、さんまで
作った押し寿司の一種とのこと。それにしても緑色はなに?
出盛りの頃、山椒の葉をつみ取っては、日に干し、乾いた頃に
手で揉んで細かくして保存しておいたものだそう。それを糀に
混ぜて、塩をしたさんまを使い、押して数日後できあがり。

なんと時間と手の込んだ料理でしょう。なるほど見ただけでも
風格がありました。焼いて食べましたがもちろん、香り豊かな
ふるさとの味がしました。写真を撮るのを忘れて食べてしまい
ましたので、絵に描きました。

病院の雰囲気

2006-03-24 | いろいろ
 しばらくぶりで大学病院を訪れました。
あいかわらず、混んでいて3時間は待またされまし
たが、2年前にきたときより、雰囲気が良いように
感じました。
 職員の人たちが受け答えに気を遣ってくれてると
いう気がしました。ときには、
「 ○○先生は、今は何時受付の患者を診察中です・・・」
と中間報告のアナウンスがありました。 
 トイレの手洗いはお湯がでましたが、いったい
いつ頃からこうなったのでしょうか。
 廊下には図書がおかれ、自由に読めるように
なっていました。医者も親切に説明をしてくれました。

私はある検査を受けに行ったのでした。
同じ検査を受ける12人が1室に集まって各自3時間かけて
2リットルの液体を飲むよう指示されました。普段は200
CCの水もやっと飲む私ですが、どうしたことかさほど
苦労をせずに飲みました。これには自分がびっくり。
他の方々も飲み干しました。
 さて検査の結果は、さいわい無事でした。

 

墓参り

2006-03-21 | いろいろ
 お彼岸なので墓参りに行きました。車で小1時間弱かか
ります。姑が葬られている墓前には、先客がきたらしく、
花が供えられていました。
毎年のことですが、姑の実家ではやばやとお詣りを
してくれたのです。
 なんて律儀なこと、と私には思えます。私自身は子供たちに
自分の墓参りを強制するつもりはありませんが、こんな実例
には古き良き日本を感じます。姑は苦労したのに愚痴を
こぼしたことのない人でした。
 さて、帰宅してから、おはぎを作りました。姑が大好き
だったからですが、私も好きなのです。

ほくろ について

2006-03-19 | 料理
 顔にほくろが沢山ある友人がいます。親しいのでつい
遠慮もなくその旨をいいますと、「あら、あなたより
少ないと思う」と反撃されてしましました。そうなのです。
 なかでも小鼻にあるのは、顔を洗う際,爪でひっかいて
傷をつけたりするので困った存在です。
 それで最近、皮膚科で、切除を受けました。

 じつはウン十年前にも経験したことがあります。たしか
その時はドライアイスをしばらく当てる方法でしたが、色が
薄くなっただけでした。
 今度はレーザー使用によるもので、1分とはかかりません
でした。残念ながら、跡形もなく、 とはいきません。

知る楽しみ

2006-03-18 | 本、映画
 2ヶ月の間に2冊の本を読まなければなりませんでした。
そのうちの1冊は、当番でコメンテーターに当たっていま
したから、熟読をしなければなりませんでした。

両方とも中国に関するもので、最近の日中関係の状況に
ついての解説書、もう片方は中国の成立、歴史について
といったらいいでしょうか。後者はなんとも読みにくく
途中で投げ出したくなったりもしました。
 それでもとにかく読み終えたいま、私の内に残っている
ものといえば正直ほんのわずかな事象でしかありません。
 でも、知る楽しみは味わったといえます。
 
 


 

ダンス映画「イベリア・魂のフラメンコ」を観る

2006-03-15 | 本、映画
 台詞とか説明は一切なし。スタジオ内の練習風景
でもあるかのようで、簡素なホールでただ踊り手だけ
が入れ変わります。
 子供たち、はじめは女の子だけだったのが、男の子
のグループに。白いシャツに黒のパンツの7,8歳
から12,3歳の子供たち。踊ることが楽しくてな
らないと言わんばかりです。フラメンコの調子を正確
に自分のものにするには、子供の頃から馴染むことが
必要とか。ためしに手拍子だけでもと、真似ようと
してみましたが、とても無理。

 いつか大人の男女が入れ混じってます。
髪を高く結った上から黒のストールをかぶり、
黒の扇を高くかざした女たち。圧巻は80歳は
越しているだろうと思われるおばあさんたち
グループ。体重も80キロを越しているでしょう。
 みなさん、堂々として自信にあふれていて、
それがとても美しいのでした。


失礼しました 歌舞伎

2006-03-14 | 本、映画
 ずいぶん久し振りの歌舞伎観劇です。いつも一緒に来ることに
している友人との都合が一致しなくて、のびのびになったのでした。
なにしろ中学以来の友人ですからお互に貴重な相手です。

 ところが観劇の間があきすぎたのが原因でしょうか、なぜか芝居
に馴染めない気分のまま。ついには筋たてに無理があるのが、気に
なってきます。そんなことは歌舞伎ではありがちなことなのに。
やがては、ついぐっすり眠り込んだりと言う始末。
 ようやく最後の仁左衛門の「道明寺」あたりで持ち直し、舞台を
見る気分になりました。
 
 でも遠慮のいらない友人と、食べたり飲んだり、内輪の話を
聞いてもらったりと長い時間を共に過ごせるのは、歌舞伎なれ
ばこそ。失礼しましたね。歌舞伎さん。