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SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

戦国・江戸時代 武将 甲冑・刀剣・茶道具 博物館・美術館・城・茶室などを巡る拝見記。その他の雑記もあり。

2310 岐阜市歴史博物館 天下統一

2024-02-04 | 探訪

今回も岐阜市歴史博物館

特別展「天下統一 ―信長・秀吉・家康と岐阜―」
期間:10月7日(土)~11月19日(日)

斎藤妙椿像
岐阜市開善院蔵。江戸時代 元文2年(1737)の賛が記されている。
斎藤妙椿は美濃の守護代・斎藤家の出身。守護代である兄の利永が亡くなると利永の子・利藤が跡を継ぎ妙椿が後見役となった。その威勢は守護代のみならず主君の守護土岐家を凌ぐものであった。
文化面でも京から一条兼良、連歌師の専順、宗祇らを招き連歌会を開催。また郡上篠脇城を妙椿に占領された東常縁(宗祇に古今伝授した人物)が所領を奪われた悲しみを和歌に詠んだところ、それに感動した妙椿が所領を返還した逸話もあり、妙椿の教養の高さをうかがわせる。
刀 銘 藤原利隆作(花押)/関住兼定同作
刃長64cm。室町時代、関の刀工・二代兼定と斎藤利隆の合作。
利隆は斎藤妙椿の養子となった利国の子と考えられている人物(異説有)。永正年間に藤原利隆の名でいくつかの社寺に禁制を発布しており、斎藤氏の中心的人物であったようだ。
一柳直盛所用 紺糸威日の丸文二枚胴具足
伊冨利部神社(愛知県一宮市)蔵。兜は黒漆塗八間突盔形、胴の前後・佩楯に金箔押を背景に黒漆で日の丸文があしらわれている。この具足は一柳直盛が尾張国黒田城主になったおり奉納したと伝わる。

岐阜公園

茶室「華松軒」

立礼茶席

こちらでは呈茶があります

お抹茶をいただきました

この日は盆栽展もあり広間も開いてました。
内部は八畳が二間。


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