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2304 西本願寺 飛雲閣 慶讃茶席

京都

西本願寺
親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要の「協賛行事」として飛雲閣での慶讃茶席がありました。
普段は閉まっている滴翠園に入れます。今回は外観の撮影はOKでした。

飛雲閣
豊臣秀吉の聚楽第の遺構と言われていましたが、現在は少し時代は下ると考えられています。

茶室「青蓮謝」・「澆花亭」
樹木の奥にちらりと見えているのが2つの茶室「青蓮謝」と「澆花亭」です。
「澆花亭」は全体六畳で四畳半に一畳の点前座と風炉先に枡床を設けています。
もうひとつが「青蓮謝」で、こちらはやや変形した四畳半に貴人席ともいえる上段の間が付く。
上段の間には円窓があけられ、そこから滴翠園を眺められる。

茶室「憶昔席」
飛雲閣に隣接する茶室で寛政7年(1795)席開きが催された。
内部は三畳半で、藪内家六代・竹蔭の好みと考えられています。

胡蝶亭
傘形の東屋。

黄鶴台
浴室(蒸風呂)です。

飛雲閣 の二層・三層
二層には三十六歌仙を描く。

舟入の間
池から船で飛雲閣に出入りできる。

腰掛待合
憶昔席の露地にある。

さて入室、一の間に座り上々段の間がよく見える場所で良かったです。
お話があり、お菓子・お茶と進み短い時間で終了しました。

飛雲閣でお茶をいただくのは2度目ですが美味しくいただきました。
また機会があれば伺いたく思います。
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