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SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

戦国・江戸時代 武将 甲冑・刀剣・茶道具 博物館・美術館・城・茶室などを巡る拝見記。その他の雑記もあり。

1712 霊山歴史館 龍馬と西郷隆盛

2018-02-28 | 探訪
京都
035
霊山歴史館
036
秋の特別展「龍馬と西郷隆盛」
期間:10月31日(火)~12月24日(日)
saigo
別府晋介所用 脇差
長さ53cm。銘は「村正」とあるがこれは偽銘で、当時徳川家に祟るとされた村正は人気だったようで、この様な偽物も多かった。
元薩摩藩士であった別府晋介が西南戦争で敗れた西郷隆盛の切腹を介錯した時に使ったとされる(異説あり)。
木戸孝允所用 短刀
長さ27.5cm。銘は「備州長船則光」であるが偽銘。幕末に造られた新刀。
維新の三傑のひとり「逃げの小五郎」と呼ばれたが決して弱かったわけではなく剣の腕は確かだった。危険を察知する能力に長けていたようで滅多に剣を抜くことが無かっただけのようだ。
都々逸「梅と桜」 木戸孝允筆
木戸孝允が薩長同盟が成った事の喜びを歌ったもの。
梅(長州)と桜(薩摩)は同時に咲くものではないのに咲いた事から、同盟が結ばれた事はそれくらい大変な事だというもの。
高杉晋作所用 鉄扇
扇の骨の部分が鉄製で、武器として用いる事が出来た。扇面には高杉晋作自作の漢詩が書かれている。
最期に「東行狂生」と描かれておりこれは高杉の号。

2018年の大河主人公は西郷隆盛。特別展も3ヶ所で行われるようですが、どこかは見に行きたいと思います。

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