山口県は長府

長府博物館

下関市合併10周年記念企画展「下関の毛利氏-元就庶子の系譜」
期間:2月17日(火)~3月15日(日)

毛利秀元肖像画 狩野探幽筆
毛利元就の孫で長府藩初代であった毛利秀元の没後、慶安4年(1651)に幕府御用絵師・狩野探幽が描いた肖像画。賛は東海寺の清巌宗渭。
毛利秀元所用 梨子地菊桐文蒔絵鞍・鐙
幾つもの菊と桐の紋様を蒔絵で表した馬具。天正18年(1590)元服を果たした毛利秀元は後陽成天皇より菊桐紋の使用を許可され、同時に「寮の馬具」と呼ばれるこの鞍鐙を拝領した。
毛利元就所用 煤竹羅紗地頭巾
低い烏帽子形で、煤竹色(暗い赤茶)のラシャ地で作られた頭巾。
徳山毛利家に伝来した。
毛利元就所用 扇子
表に笹や薄等の草花と流水が描かれ、裏面には元就自筆で従二位家隆の和歌「風そよぐ~」が書かれている。長府毛利家より毛利元就を弔う為に再建された日頼寺に寄進された。
小早川隆景 肖像画
黒の束帯姿で手に笏を腰に太刀を下げた姿で描かれている。小早川隆景の画像では重文に指定されているものが有名だが、それと比べると向いている方向が違い、手には持っているのが中啓(扇の一種)と笏と違いがあるが、最も違うのはこちらはかなり太めに描かれている事だろうか。
萩藩寄組の浦家に伝来した。

長府博物館

下関市合併10周年記念企画展「下関の毛利氏-元就庶子の系譜」
期間:2月17日(火)~3月15日(日)

毛利秀元肖像画 狩野探幽筆
毛利元就の孫で長府藩初代であった毛利秀元の没後、慶安4年(1651)に幕府御用絵師・狩野探幽が描いた肖像画。賛は東海寺の清巌宗渭。
毛利秀元所用 梨子地菊桐文蒔絵鞍・鐙
幾つもの菊と桐の紋様を蒔絵で表した馬具。天正18年(1590)元服を果たした毛利秀元は後陽成天皇より菊桐紋の使用を許可され、同時に「寮の馬具」と呼ばれるこの鞍鐙を拝領した。
毛利元就所用 煤竹羅紗地頭巾
低い烏帽子形で、煤竹色(暗い赤茶)のラシャ地で作られた頭巾。
徳山毛利家に伝来した。
毛利元就所用 扇子
表に笹や薄等の草花と流水が描かれ、裏面には元就自筆で従二位家隆の和歌「風そよぐ~」が書かれている。長府毛利家より毛利元就を弔う為に再建された日頼寺に寄進された。
小早川隆景 肖像画
黒の束帯姿で手に笏を腰に太刀を下げた姿で描かれている。小早川隆景の画像では重文に指定されているものが有名だが、それと比べると向いている方向が違い、手には持っているのが中啓(扇の一種)と笏と違いがあるが、最も違うのはこちらはかなり太めに描かれている事だろうか。
萩藩寄組の浦家に伝来した。