ゲームマスター ランクE SECOND SEASON

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正月連休特別企画!(ランクEが)何度でも観たいアニメ名場面集 その2

2022-01-03 01:12:15 | 日記
こんばんは、ランクEです(´・ω・)ノ

本日2度目の記事です。
・・・のつもりで書いていたんですが、とうとう日をまたいでしまいました(^^;
めっちゃ時間かかってるぅ・・・

今回は予告通り、「正月連休特別企画!(ランクEが)何度でも観たいアニメ名場面集」の第2弾となっております。

という事でさっそくですが、ここから本日ご紹介する作品の内容に触れていきます。
そして企画の性質上、作品の根幹を成すクリティカルなネタバレが発生します。
ネタバレNGな方は、申し訳ありませんがブラウザバックして頂きますよう、よろしくお願いします。


それでは今回ご紹介する作品はこちら。
「STEINS;GATE」(シュタインズゲート)です。


タイムリープものとしては、最高傑作の呼び声が高い作品です。
これはですね、ブ主的には非常に名作なんですが、人によっては受け付けられない方もいらっしゃるようです。
主人公が厨二病を発症しているので、(序盤は)発言や行動がかなり痛々しいものとなっていますので・・・
または、各所にある矛盾を指摘して、この作品はおかしいと主張する方もいらっしゃいます。
ブ主なんかは序盤の心がむずむずする、非常に痛々しいストーリーさえ乗り越えられたら、あとはもうグイグイ引っ張られると思うんですが・・・(^^;

それではここで、超簡単なあらすじ(オチ無し版)を。


東京秋葉原にて、「未来ガジェット研究所」というラボを立ち上げた主人公の 岡部倫太郎(おかべりんたろう)
自らを「狂気のマッドサイエンティスト」、魂の真名として「鳳凰院凶真」(ほうおういんきょうま)を名乗り、かなり重度の厨二病(というより邪気眼)を患っています(周りからはオカリンと呼ばれていますが)。

この未来ガジェット研究所には、岡部の他に2人の仲間(通称「ラボメン」)がいます。
岡部の幼馴染である椎名まゆり(しいなまゆり)と、岡部の右腕、スーパーハカーの橋田至(はしだいたる)
3人(主に岡部と橋田)は、日々くだらない発明品を作っては、退屈な日々を過ごしていました。

ある日、秋葉原のラジオ会館(ラジ館)にて行われた新タイムマシン理論の発表会を覗きに行ってから、岡部の運命が動き始めます。
岡部は新タイムマシン理論発表会の後、今作のメインヒロイン牧瀬紅莉栖(まきせくりす)の死体を発見。
その事を橋田にメールで送ると、秋葉原にいた人が全員消えるという、謎の現象に立ち会います。

何事もなかったかのように元通りの日常に戻りますが、そこで出会ったのは、死んだはずの紅莉栖(通称「助手」、「クリスティーナ」など多数)。
紅莉栖は、若くして脳科学研究者としてかなりの才能を発揮する才女。
そんな彼女と知り合いになり、いくつかの出来事を越えたのちに紅莉栖は、意識を過去に送る事ができる「タイムリープマシン」を完成させます。

タイムリープマシン開発記念パーティを行う未来ガジェット研究所。
そこへ、仮面をつけた謎の闖入者が出現。銃を乱射し、タイムリープマシンを奪おうとします。
紅莉栖に、タイムリープマシンを使ってこの現実を変えて欲しいと言われた岡部は、テストもしていないのにタイムリープマシンで過去へ跳ぶ事に。

無事タイムリープに成功した岡部。
ひとまず難を逃れましたが、その後、ある重大な事実に気がつきます。

この先、何がどうあっても、幼馴染の椎名まゆりが死んでしまう。

それは、運命で決定づけられた事実。
なんとかまゆりの死を回避しようと、なりふり構わぬ岡部。
そこには、厨二病を患っていた今までの岡部の姿はありませんでした。

タイムリープマシンを使って何度も何度も過去へ跳び、あの手この手でまゆりを助けようとしますが、運命を回避する事は不可能。
そんな絶望の淵に立たされた岡部の手助けをしてくれたのは、唯一、岡部がタイムリープしている事に気がついた紅莉栖。
2人は協力して、まゆりの死を回避しようとします。

そうして協力しているうちに、お互いに惹かれ合っていく2人。
身の上相談を岡部にしたり、一緒に実家へ行って欲しいと岡部にお願いするほど親密になり
最終的には、お互いの気持ちを確かめ合う仲にまでなります。

そうして交流を深めていたある時、紅莉栖はまゆりを救う方法を思いつきます。
しかしそれは、岡部にとって、絶対に実行できない選択肢でした・・・


といった感じ。
超簡単と言った割に結構な密度じゃないかと思われるかも知れませんが、これでもほんとに超簡単です。
実際にはもっと濃密な、そして上では全く触れていない設定なんかも山ほどあります。

ちなみにこのあらすじ、アニメを観たのがもうだいぶ昔なので、いろんなサイトを回って記憶を蘇らせながら書いています。
なので、多少間違った内容もあるかも知れません。
一部、アニメでは触れられていない、ゲーム独自の内容もあります。

そして、本作の登場人物は、上のあらすじでは半分しか触れていません。
この他にも魅力的な登場人物がおり、あらすじで触れた4人も含め、それぞれにドラマがあります。
この辺りを味わいつくそうとすると、ゲームをやらなければならないんですよ。
アニメは、トゥルーエンドへの一本道をなぞる内容となっていますので・・・


ここまでで、「本作に興味が湧いた」、「アニメを観てみよう」と思われた方がいらっしゃいましたら、そんな方にご注意。
本作では、タイムリープマシンを使って過去に跳ぶ場面までは、とにかく非常に痛々しい内容となっていまして。

・常時厨二病を発症しており、携帯片手に架空の人物とエア会話をする岡部
・5ちゃん語(作品内では@ちゃん)で会話する橋田
・岡部と橋田以外は基本女性だらけなので、見た感じはギャルゲー(実際ギャルゲーですが・・・)


といった感じです。
そこでリタイアする方も、かなりいらっしゃると思います。
そこはもう、頑張って乗り越えて下さい(`・ω・)b
そこを乗り越えたら、あとはシリアス一辺倒な内容となり、先の展開が知りたくて睡眠時間を削る事になります。
実際、ブ主がそうでした・・・(^^;

原作であるゲームの方は、「2000年一桁台を締めくくるにふさわしい名作」とまで評価されており(本ゲームは2009年10月発売)
海外のゲーム評価の指標「メタスコア」でも高評価となっていますので、信用してもらって間違いないと思います。



で、ようやくここからが本題。
本作の何度でも観たい、名場面。
・・・なんですが。
ここで、改めてご注意申し上げます。

これ以降はシュタインズゲートのアニメラストシーン、ゲームで言えばトゥルーエンドの内容が含まれます。
クリティカル中のクリティカルなネタバレがありますので、もしここまでの内容で興味を持たれた方は、絶対に読まない事をオススメします


































本作品の(ランクEが)何度でも観たい名場面。
一度失敗した紅莉栖救出を再決心した岡部が、厨二病を復活させた場面です。
画像はありません、すいません(´・ω・)

ここから上のあらすじの続き。


紅莉栖が告げたまゆりを助け出す方法、それは
「紅莉栖が死ぬ世界線へ戻る事」

あらすじの一番最初で触れましたが、紅莉栖は最初、死んでいました。
が、その後のメールにより、世界線(パラレルワールド的なもの)が移動。
そこは紅莉栖が死なない世界線でしたが、まゆりが死んでしまう世界線でした。
それに気がついた紅莉栖は、元の世界線へ戻ればまゆりは死なないと岡部に伝えますが、岡部は当然拒否。
それは、大切などちらかを必ず失ってしまう選択だから。

まゆりか?それとも紅莉栖か?

岡部には選択できませんでしたが、紅莉栖の強い説得により、まゆりを救う事を決意します。
そうして元の世界線に戻った岡部、当然そこに紅莉栖はいません。
紅莉栖がいない事を噛みしめ、岡部は作戦の成功を高らかに宣言。
しかし、それは傍から見ると、涙を我慢して無理をしている、痛々しい姿でした。

元の世界線へ戻ったある日。
未来から来た橋田の娘から、未来で起こる第三次世界大戦を回避する為、紅莉栖を救ってほしいと頼まれます。

タイムマシンに乗り、紅莉栖を救出に向かう岡部。
ですが、まゆりの際に何度も経験したように、運命で決定づけられた死は、回避不可能。
紅莉栖救出に失敗した岡部は、失意のどん底に陥ります。

しかし、実は一度紅莉栖救出に失敗する事こそが、紅莉栖救出に大事な要素であったことが判明。
以前届いていた謎のムービーメールを開くように言われ、そこには未来の岡部がいました。
未来の岡部は言います。

「最初のお前を騙せ」
「世界を騙せ」


未来の岡部から、紅莉栖救出作戦の概要を聞き、岡部は再び立ち上がります。
今まで封印していた厨二病と共に。
「我が名は狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真!世界は、この俺の手の中に!」


追加のあらすじ終了。
ブ主はこの場面を見るたびに、涙がボロボロ出ちゃうんですよ・・・

追加のあらすじ最後に、岡部の痛々しい厨二病発言がありますけど、実はこれ、わりと最初から似たような事を言ってるんですよね。
なので、視聴し始めたばかりの時は「なんだこいつ」って思ってしまう訳なんですが。
その後の岡部の、厨二病なんかやってる場合ではなく、まゆりを救おうと必死で運命に抗う姿を見た後でこのセリフを聞くと
そこには懐かしさもあるんですが、自信満々な岡部の姿に「オカリンかっこいい・・・」と思ってしまうんですよねぇ(*´ω`)
同じセリフを発しているのにも関わらず、序盤と終盤で視聴者側の受け取り方が、全く変わってるんですよ。

ちなみに、2度目の紅莉栖救出に向かった際には、自分がまだ死ぬ運命に無い事をいい事に、とんでもない無茶をやらかしています。
そこまでするんかとブ主なんかは言葉も出ず、涙無しでは観れないラストになっていると思います。
そしてこの辺り、作品序盤の流れが全て伏線となっており、それが一つ一つ綺麗に回収されていく様は、感動ものです。


なお、本作品はゲームが原作となっており、アニメでは触れられない他のヒロインたちのエピソードも、しっかり語られています。
ただこのゲーム、攻略サイトなどの情報を見ずにプレイすると、紅莉栖を助ける事はまず不可能に近いです。

このゲームはノベルゲーとなっており、選択肢によってフラグを積み重ね、全てのフラグを回収すると紅莉栖ルート&トゥルーエンドルートへの道が開けるようになっています。
そのフラグがどこにあるのか?どうしたらフラグを踏めるのか?実際踏んだのか?が、いまいちわからない仕様となっており
ある程度進めると、特殊なCG付きイベント(ブランコに二人乗りしたり、実家に一緒に行ってほしいとお願いされたり)が発生。
それでトゥルーエンドへの道を進んでいる事がわかるぐらいです。
・・・まぁそのイベントも、知らなきゃフラグの結果とは気付きもしないんですが・・・

なので、実際にトゥルーエンドへ自力で進もうとすると、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も延々ロードを繰り返し、正解への道を探す必要があります。
その様は、まさにゲーム内岡部と同じ状況。

その苦労を乗り越えてトゥルーエンドへ進み、紅莉栖を救出できた時の感動はひとしおだと思います。
ブ主は・・・無理でした・・・orz
攻略サイトを見ました・・・無理です・・・僕には無理です・・・

てか今探したら、当時見てた攻略サイトが無いんですよね(^^;
検索結果トップの攻略サイトを覗いてみると、なんかフラグ取得条件調査中みたいな事が書いてあって、あれじゃわからんだろうなぁ・・・どうすんだ、動画か?


もしここまで読んで、改めてアニメを観たいと思われた方、そしてゲームをプレイしたいという方がいらっしゃいましたら、できればXbox版のOPを何度か見ておくことをオススメします。

Xbox 360版「シュタインズ・ゲート(STEINS;GATE)」OP


シュタインズゲートは、そのハードによってそれぞれOPが変わっています。
ブ主はPSP版をプレイしましたが、当然これもOPが違います。
ですが、Xbox版OP曲「スカイクラッドの観測者」は、ゲームにおいても、そしてアニメにおいても重要な場面で流れてくるので
これを覚えるほど聞いていると、感動が強くなります。
よくある、終盤でOP曲が流れる演出ってやつです。

これは完全に余談ですが、本曲はデレステで二宮飛鳥によるカバーもされています。

【デレステMV】「スカイクラッドの観測者」(二宮飛鳥・STEINS;GATEコラボカバー2D標準)【1080p60】


蘭子がカバーしているのは、アニメOPの方です。

【デレステMV】「Hacking to the Gate」(神崎蘭子・STEINS;GATEコラボカバー2D標準)【1080p60】


この辺、聞き比べてみるのも面白いかも知れないですねぇ(*´ω`)

シュタインズ・ゲート OP 「Hacking to the Gate」



といったところで、シュタインズゲートの名場面紹介は終わりです。
できればあと3回はやりたいんですが・・・できるかな・・・(^^;
それではまた次回お付き合い頂けたら幸いです。


待て!次回!


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5 コメント

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知ってるようで知らないちょっとだけ知ってるシュタゲ (おっさん)
2022-01-03 11:04:55
お疲れ様です。
今回も楽しませてもらいました!

俺もマイベストアニメはいくつかあり、
何度も観返したくなるシーンが確かにあるんですけどね・・・。
そのシーンの素晴らしさを説明しようとすると、
どうしてもネタバレになってしまうのが。
自身からネタバレするってのに抵抗あるんですよねえ。
作品自体は紹介するものの、自力で辿り着いて欲しいというかw

書きたいけど書けない、そんなジレンマ。
返信する
見てみようと思います (passo)
2022-01-03 13:16:16
デレステとのコラボなどで名前は知っていたんですが見たことはないんですよね〜、シュタゲ。
そのコラボのコミュを見たときに「ステレオタイプなキャラが随分と出ている作品だなぁ」と思った記憶があります。
あ、ちなみに、コラボ楽曲は結構お気に入りだったりします。
一応フルコン済みです。

記事を拝見して興味がわいてきたのでちょっと見てみようと思います。
(超絶ネタバレが含まれていそうな部分はスルーしました)

原作であるゲームも気にはなるのですが、PS5でプレイできるのは「ELITE」というものらしく、これがXbox版とどれだけ違うのかが不明なのでとりあえず保留。
そもそもプレイする時間も現状では取れないですしね。

情報ありがとうございました。
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Unknown (rankeblog2)
2022-01-03 19:21:36
>おっさんさん

ネタバレに関してはほんとに悩ましいですよねぇ(^^;
オススメしたい!こんな素敵なシナリオなんだ!とか思っても、いざそれを説明しようとすると、どうしてもネタバレがつきまとってきますもんね…
それにどこまでをネタバレとするのか?って思いもあって、この辺の線引きも頭を悩ませる問題ですよねぇ。
ネタバレせずにオススメすつ技術が欲しいところです(*´ω`)
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Unknown (rankeblog2)
2022-01-03 19:29:44
>passoさん

おぉー、シュタゲ視聴されますか!
ありがとうございます!
オススメした甲斐がありました(*´ω`)

ただ、記事内でも書いてますが、最初はほんとにしんどい思いをするかと思います(^^;
こればっかりはどうしようもないので、頑張って耐えてください(;´∀`)

コラボ曲に関しては、これも記事内で一応触れていますが、飛鳥がXbox版のOP曲、蘭子がアニメ版OP曲となっています。
どちらも歌詞やアニメーションでシナリオの展開などを匂わせる演出がありますので
もし興味が湧きましたら、そのつもりで視聴されるのも面白いと思います!

passoさんのお気に入りになったら嬉しいです!(*´∇`)
返信する
Unknown (rankeblog2)
2022-01-03 19:53:43
しまった、書き忘れてた(^^;
ゲーム版シュタゲELITEは、アニメのセル画を使用した作品で、基本的に他の作品と内容は変わりません。
まぁプレイしていないので、絶対とは言えませんが…(;´∀`)
ゲーム作品はアニメ版とイラストがかなり異なり、結構癖の強い絵柄となっています。
アニメ版はそれらを一新、より万人受けするマイルドな絵柄に変更されてます。
この辺は好みで選んで問題ないかと思います!
プレイする時間が取れればですが…(^^;
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