ranの日記 2

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 春風亭一之輔のドッサりまわるぜ2024【京都】

2024-09-13 11:52:00 | 落語を聞きに行く♪
今、最も注目されている新進気鋭の噺家!「春風亭一之輔」が今年もドッサりまわります!「独演会」全国ツアーを開催!?だって~

※らくごDE全国ツアーvol.12 京都は満員御礼~
 周年Tシャツ(背面写真)
 
少し前に書店でサイン入りの著書を見つけ購入していたので、
急に彼のことが気になりだし、高座がないか探したらなななんとツアーがあって、有り難いことに京都へも遠征なさると分かりチケットをGet。

家からロームシアター京都へは徒歩で向かう。
近所で助かる。。。

夕方、散歩がてらに二条通りを東へぶらぶら~と言いたいけどぶらぶらにしては少々暑い。

会場はサウスホールのほうで、取れたチケットは2階席正面みぎよりの座席で前から4列目ぐらいだったか。。。
2階席ではあったが、結構見やすいなと思った。

~この日は会場に舞妓さんも来ていて一之輔さんも嬉しそうだった~

開園してすぐのトークではツアーTシャツをお召しになっての登場。
開場してすぐグッズコーナーを見ると長蛇の列で買えそうになかったのでスルーしたけど、実際に来ておられる姿を見たらやっぱり買いたいと思ってしまう。
まんまと思う壺にはまりまくる人。。。
どうやら1階の下手側に舞妓さんが舞妓姿のままで座っておられて、(2階席からは全然見えていない)結構なイジリトークを展開。

後は、客席にちらほら見える子供さんに向けてお声がけ。
「落語おもしろい?」
「落語好き?」
「落語家さんで好きな人はだれ?」
「おれ?」・・・(心の声を声に出して!尋ねられる)

なんせ、人気の噺家が京都へやってきたってんで、何を言われても会場は沸く。すごいね。
2017年4月10日 NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を少し前にも視聴していて、
そのタイトルには「遠くを見ない、目の前を生きる~噺家(はなしか)春風亭一之輔~」とあったけど。。。
人間国宝・柳家小三治が「久々の本物」と評する21人抜きの真打ち!?
素人の私ではわからん凄さだわ。

トーク後の前座は妹弟子の一花さんの「たいこ腹」
2013年5月、春風亭一朝に入門、2018年3月21日に二ツ目昇進。
女性の落語は今回が初めてだったけど、最近の人はなんでもそつなくこなすんだなぁ、、っていう印象。
調子(テンポっていうんですか?)ほんと軽やかで、聞きやすい。
でも、江戸落語ってやっぱりチャッキリしてるなぁ~、
勢いっていうか、わぁーってくる。

【一之輔落語】
プロフェッショナルでも聞いた「子ほめ」、続いて「青菜」。
青菜は数年前、ここサウスホールで《市民寄席》(上方落語)で聞いたので
その違いを少し感じながら~~

仲入りで、会場外へ出るとトイレは長蛇の列ができていて・・・
ふと、グッズ売り場を見るも並んでる。。。
シニア(私もだけど)多めの会場はいつもこれが悩ましい。
あっという間にベルが鳴って席へ向かおうかと思いきや、ささーっと人の波が引いて、
急かされながらもチラ見したTシャツ(周年Tシャツのほう)購入とちゃっかり誰もいないトイレで用をたし、、、

最後は「淀五郎」
熱演でした。初めて聞いたのと歌舞伎の世界の話で少々重く難しかった(素人ですから)けど、よかったです。


※終演後、ロビーに置かれた「本日の演目表」をぱしゃり♪
※淀五郎(よどごろう)は古典落語の演目の一つ。
江戸時代の歌舞伎の世界を背景に、芸に生きる役者の哀歓を描いた名作。
六代目三遊亭圓生の十八番だった。(ウィキペディア)より
これだけは何とかデーター保存ができた。スマホの設定をいじったのか写真が保存できず、当日の写真はこれ一枚のみ。

あと、「京都暑いから着物、今日も単衣の着物ですっ!」とおっしゃっていた。
まあ、ほんと今年の夏は暑かったよ。

あ、来年もまたツアー【京都】に来てほしいなぁ~。

【追記】・・・9/29
10月から始まる NHK趣味どきっ! 
10月8日~11月26日(毎週火曜日)Eテレ
午後9時半~10時
「ニッポンを楽しむ! 春風亭一之輔の江戸落語入門」
うちはTVないけど、どうにか見れないか模索中、、