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―  ジャズ箏ユニット Ramses  ラムセス ―

 箏(琴)・十七絃(Bass)・ジャズギター Two JAZZ KOTO , JAZZ Guitar

お琴を奏でる ドロシー・アシュビー DOROTHY ASHBY

2015-11-26 | 本日のJAZZ
ラムセスのジャズは

箏と、17絃(低音)をベースとして

オーソドックスなジャズの形式で

演奏しています。

日本の民族楽器の可能性を追求しています。

ジャズピアノ の ように

ジャズコト あってもいいではないか。

それで今日の紹介作品です

私たちも、他の国の楽器を
自然に奏でるようになったことと
同じように考えれば自然なのですが。


ジャズの先人は、

この 東洋の異国の伝統楽器

 箏(琴)を、音色 を

自分の音楽で表現しています。

そちらのご紹介。

Dorothy Ashby - Myself When Young


フルアルバムは歌声も聴けます。

「THE RUBAIYAT OF DOROTHY ASHBY」

記事をご参考ください↓

http://artol.web.fc2.com/ashby.html#.VlPooP-IqUk

それまでのアシュビーの作品とは

異なる作品と思います。


ただ、やはり、つながるのは

”琴 ”

考えてみる。


琴を奏でる マッコイ・タイナー / McCoy Tyner - Valley Of Life

2015-11-20 | 本日のJAZZ
McCoy Tyner - Valley Of Life


よく拝見している
ジャズ喫茶「松和」マスターのブログも
ご紹介します。

http://v-matsuwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-3d20.html

琴は精神的な楽器とも言われます。

あらためて

マッコイは、なぜ この時期に
琴を弾こうと思ったのか
考えてみる。

グリッサインドから始まる
琴によるインプロビゼーション。

掻き鳴らす部分は
ある意味、琴の「掻き手」奏法のような。

しかしながら、、、このようなリズムで

演奏する ことは・・・

正直すごいことのような。。。


ヴェルヴェット



花嫁人形とエルビン・ジョーンズ

2015-11-17 | 本日のJAZZ
ヴェルヴェットは

はじめて幼稚園の時に、
お琴を与えてもらい

(オルガン、お腹痛いとか
嘘言っていかなかった。なぜだ。)

夢中になりました。

とても小さかったので

先生と歌を歌いながらレッスンしてきました。

日本の童謡や民謡。


だから、花嫁人形は

やっぱり、ちいちゃい頃の思い出。

もちろん、今も結婚式などで
日本の曲を
演奏させていただくこともあります。


なんですが、

今、取り組んでいる ジャズ箏!!!

ラムセスではベースは十七絃


今日は、自分もお琴で奏でてきた
日本の曲のリズム、
世界がどのように感じているのか
考えてみました。


ご存知、素晴らしいドラマー

エルビン・ジョーンズが

日本の民謡を演奏していたことは
有名のようなのですね。

なんだか、ジンとする瞬間。

そんなわけで、リズム、感じること を 養うために聴いた

今日はこちらを。


Elvin Jones Jazz Machine


Elvin Jones Jazz machine The doll of bride. 花嫁人形






ウィントン・ケリーが好きです。Wynton Kelly

2015-11-07 | 本日のJAZZ
大好きです!!!

今日はケリーさんを。

なかなか多くない本人の演奏動画なので

ここに。

コルトレーンと一緒ですね!!


WYNTON KELLY avec JOHN Coltrane et STAN GETZ.flv



ニューヨーク州ジャマイカ生まれ (1931.12.2~1971.4.12)

「ケリーは煙草につける火のような存在だ。彼なくして煙草は吸えぬ」

とマイルス・デイヴィスに言わしめた
ウイントン・ケリーは
シンプルでメロディックな哀感と詩情を漂わせたプレイに魅力がある。

卓越したリズム感を活かした明るく楽しい躍動感溢れるスタイルが本領。

と、”日本橋ジャズクラブ”さんのサイトに書いてあります。

有名ですね。

ケリーさんのバラードもとても好きです。

それは、続く。


続☆ポーク・パイ・ブルース~レスター・ヤング /ジャズマガジン The Walker's より

2015-10-26 | 本日のJAZZ
レッスン動画にも登場します、

ラムセスのオリジナル

ポークパイ・ブルースは

レスターヤングに捧げるブルース。



ヴェルヴェットがよく見ているサイトを

紹介しますね!

今日は紙面編です。
人となりを探ります。



http://www.t-walkers.com/


メニューより「I am Jazz!」

スパースター列伝のNo.1

レスター・ヤング をご参照ください。

哀愁のポーク・パイ・ハット。

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とてもためになり、
愛が増えるサイトです。

これからジャズ、ジャズ箏を始める方もぜひ


*サイトより引用*

Walker とは 時にジャズの世界で
ベース弾きのことを指します。
ジャズを中心とした音楽情報マガジン&
ジャズの魂を揺さぶるマガジン

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音楽編へ、こんてにゅー。






ジャズ箏 とは 【箏がジャズを身に纏うシャシャコロリンからシュビドゥバへ~】

2015-10-21 | 本日のJAZZ
こんにちは!ヴェルヴェットです。

今日は杉並におります。
急に涼しく感じます。

でもお肌のひんやり感がここちいい。

いい季節で好き。

だってヴェルヴェットの誕生月

でも初夏も好き。グリーンきれい。

さて!!!

続☆彡シャビドゥバップ誕生編です。

ぜひ読んでください。


(箏=琴)



***日本の伝統絃楽器がジャズ箏になっていく馴れ初め***


邦楽と同じように五線譜に頼らない口頭伝承のやり方で
ジャズを一から学び箏に置き換えていきました。

例えると日本の口三味線、

唱歌のシャシャコロリン等を

ジャズのスキャット、シュビドゥバ等に

イメージを変え、

ジャズのリズムやフレーズに含まれる
特有の訛りを味わいながら

ジャズへの造詣を深めていったのです。

頭では理解出来ても十三絃、十七絃ともに奏法上の困難の連続でしたが、

有り余るジャズの魅力に導かれたり、

後押しされているような感じで進んできました。

ジャズに脈打つ先人達の魅力に毎回驚き、
そして感動、一歩前進しては悩みつまずき、試行錯誤の連続・・・

その都度、先人達の励ましやアドバイスが聞こえてくるようでした。

ウィントン・ケリー、バリー・ハリス、バド・パウエル、
コールマン・ホーキンス、レスター・ヤング、
チャーリー・パーカー・・・

Wynton Kelly, BARRY HARRIS, Bud Powell, Coleman Hawkins, Lester Young, Charlie Parker, etc…

まずはスキャットで箏を弾くところから始め、
メロディー、フレーズ、ハーモニー、
ベース・ライン、全て心から歌えるように意識するようになりました。

箏の代表的な技法、「押し手(おしで)」は、
半音階を活かしたジャズのアドリブに欠かせない重要な奏法となり、

シングル・ノート(単音)にこそジャズ表現の源があるのだ

と ジャズ箏と向き合い分かりました。


上手に弾く事の前に、心を込めて有りのままに奏でるのだと。

弾く音は全て自分自身の声、言葉であり、

音の間は息づかい、呼吸、それら全てが一体となって

ジャズの魅力であるリズム、スウィング、グルーヴ、

さらにはブルース的なフィーリングまでも感じさせてくれるのだと。

奥歯を噛みしめたり、
目頭が熱くなったり、
思わず笑みがこぼれたり、

ジャズの奥深さに惹かれるまま、

がむしゃらにジャズ箏と向き合い

「夜箏曲」が遂に完成しました。

これがジャズ箏の馴れ初めです。


ジャズを表現する楽器が、

たまたま箏であったと言えるくらい等身大で自然体の音楽が届けられますように。。。


「シャビドゥバップ 続々編へ 続く」☆彡



サイトにもラムセスが向かい合っていること

アップしてあります。

どうぞご覧くださいね。


http://ramses-world.com/%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%82%ba%e7%ae%8fjazz-koto/

超絶スキャットを堪能できるエラ・フィッツジェラルドを紹介しているページ

2015-10-19 | 本日のJAZZ
ラムセスの オリジナル

「シャビドゥバップ」

の曲名の由来は、、、


ジャズのシュビドゥバ~



お箏の口唱、シャシャテンetc

そして、ビバップをブレンドした

ジャズ箏ラムセスの音楽ならではの

呼び名です。

一番大切にしていることは

”歌うこと”

今日もヴェルヴェットは
シャビドゥバップ。

さぁ早く帰って箏!

※シャシャテン、シャシャコロリン

については続編にて!



では、

ヴェルヴェットも大好きな

【ジャズの女王】エラ・フィッツジェラルド

のあえてスキャットを取り上げている

動画まとめサイトがありますので紹介します(*^。^*)

ちょうど晩年のエラからスタートしているところが
また・・・
感動です

http://omp-s.com/articles/1993

続☆空間に放たれる音 ジャズ

2015-10-17 | 本日のJAZZ
東京は ちょっと 曇っていて

にわか予報です!

ヴェルヴェットより こんにちは(^◇^)

昨日に続き、、、思い出したこと。


SWITCH より 「ジャズタモリ」号より

エリック・ドルフィーの言葉

・・・音楽は終わった時、空中に消えてしまう。
二度とそれをつかむことはできない。


When you hear music,after it's over,
it's gone in the air.

You can never capture again.

……Eric Dolphy



ヴェルヴェット考える。


降っても晴れても 「Come Rain or Come Shine」

2015-10-16 | 本日のJAZZ
本日の東京  ちょっと 肌寒し

ヴェルヴェットのつぶやき。

ラムセスには

ラムセス独特の 「Come Rain or Come Shine」があります。

こちらですね。それで思い出したことがあります。

Come rain or Come shine / Jazz Guitar&Arrange/ Masashi Miyamoto,Jazz-koto 17strings /Ramses(yasminn)


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読んでいたブログより紹介します。

集英社のWeb編集部さんのブログで

「クモリのちハレ 今日はJAZZ日和」

というブログの中の好きなページから。

昨年終了してしまったのですが・・・

トップページは



ジャズに、「降っても晴れても」という曲がある。

ビル・エバンス、ウェス・モンゴメリーなど
かつてのジャズ・ジャイアンツたちが競って
演奏した名曲である。

長い年月を生き続けて「スタンダード」となり、
演奏するミュージシャンは、老若を問わず、
今でも多い。

天気なんかに関係なくジャズを聴きにおいでよ、
という曲では、もちろんない。

いつもあなたと一緒にいたい、という恋の歌である。

元気がないといわれて久しいジャズの世界にも
明日を切り開く新しいヤング・パワーが
現れている。

ぜひ聴いてほしい。
いつも可愛がってほしい。

「Come Rain or Come Shine」だよ。



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引用記事


http://si-jazzblog.seesaa.net/article/155696770.html

↓原文です。

ブログプロフィールに、名前「松ぼっくり」、職業「散歩職」とある。

「松ぼっくり」は、当コラム担当Kさんが名付け親。
今年の春、福島の美術館で観たアンドリュー・ワイエスの
「松ぼっくり男爵」に一目惚れしていたところだったので、なんかうれしい。

職業「散歩職」は、これだけではなんだかわからない。
解題とはちと大げさだが、ひと言ご説明を。

西江雅之という言語学者、文化人類学者がいる。
1937年生まれ。
異色の研究者として有名らしいが、なにをもって異色というのか、
この人の学問の世界をのぞいたことがないのでぼくには分からない。

5年ほど前、たまたま読んだこの人の本にジャズについての文章があった。
音楽の印象を言葉にする、その描写があまりにも的確なのに驚き、
<西江雅之>という名前がぼくの頭にインプットされた。  

・・・セロニアス・モンクは、それは、特色のある演奏だった。
暗闇の中で、なくしたものを見つけ出そうとでもするかのように、
彼は手探りで鍵盤から音を一つ一つ拾い出しては室内に放り出していた。

そして、一つの音から次の音に移るまでには、
ちょっとした沈黙の時があり、
その沈黙の合間に、部屋の窓ガラスを通して
遠くの夜汽車の汽笛の音が忍び込んできた(『異郷の景色』)


モンクを知る人には、「なるほど」、だろう。
知らない人には、「それがどうした」、でしかない。
それでちっともかまわない。
ジャズとは、そうしたものだ。

西江雅之先生は、若きころ世界中を旅して回るが、ナイロビ滞在中の出来事を書いたエッセイに、<散歩職>という言葉が出てくる。


・・・ナイロビの夜の淑女たちは、自らの職業を<散歩職=カジ・ヤ・テンペア>と呼んでいた。

一読、気に入り、先生には無断で使わせてもらっている。
定年後、ジャズに一夜の悦楽を求めて徘徊するぼくが、
<散歩職>を名乗っても彼女たちは怒りはしないだろう。

「いい思いをしなよ」とにっこり、ウィンクしてくれるに違いない。と思っておりますが。

このブログにたくさんのアクセスがあるように。
引く手あまたの<カジ・ヤ・テンペア>にあやかりたいという気持ちもあるのです。
どうかごひいきに・・・。