めん工房＠新杉田

今年８月に亡くなった山本小鉄とヤマハブラザースというタッグを組んでいた星野勘太郎が肺炎のため２５日に亡くなった。享年６７歳。星野勘太郎は突貫小僧と呼ばれ、小気味良い動きで場内を沸かせたもの。
晩年は魔界倶楽部の総裁という悪役の親分を名乗っていたが、昨年脳梗塞になり、それからはリハビリに励んでいたそうである。プロレスは八百長とか、ショーだとか言う輩が多いが、確かにそのとおり。しかし、あれだけ投げられても、怪我ひとつしないように鍛えているところに意味がある。しかし、それだけ鍛えても、病気には勝てないのだから、人間というのは如何に弱い生き物だということを実感する。いずれにしても星野勘太郎氏に合掌。

さて、本日も、2010年新人王候補の店へ。ということで、本日は、新杉田にある本格ラーメンめん工房に行ってきた。この店は、隣にあるやきとり工房の姉妹店で、8月3日にOPENした。何が本格ラーメンなのかよく分からんが、まぁ、そう名乗るのだから、味に自信があるのであろう（でも、看板にうまいとか一番とか書いてある店に限ってろくな店は無い）。

店の裏の細い道路沿いにTimesの駐車場があるので、そこを利用した。


店には11:05頃到着。


入口横に券売機が置いてある。この店では、醤油、塩、味噌、和風、つけ麺、焼きラーメンと、一通りの商品は揃っている（こういうノンポリ店はあまり好きではないのだが）。ということで、ノーマルな醤油ラーメン(￥650)と味玉(￥100)を購入して店内へ。

店の造りは、入口右側にL字カウンタ9席と左側に4人用テーブル3卓。男性店員2名で切り盛りしていた。先客なし後客1名。

卓上には、酢、豆板醤、おろし葫、S＆Bのあらびきコショー、それにハウスのコショーが置いてある。


5分ほどでラーメンが運ばれてきた。

スープ：豚骨ベースの醤油スープ。豚骨の濃度は低く、スープ自体サラサラしている。生姜の味がかなり目立っており、自分としては嫌いではないが、もう少しパンチが欲しいところ。

麺：麻生製麺の中太チョイ縮れ麺。ちょっと茹で過ぎのような気がするので、かたさ等を注文できるようにした方が良いと思う（既に出来るのかも知れないが）。

具：叉焼、メンマ、味玉、海苔、刻み葱。叉焼は巻ばら肉で、味は薄めで柔らかい。メンマは穂先メンマでこの手のラーメンでは珍しい。味玉はDefaultで半分入っている。半熟よりやや固めに仕上がっている。海苔はパリっと感が欲しい。


ということで、私の評価は


他のラーメンも食べてみたい。

住所：神奈川県横浜市磯子区杉田4-1-5
営業時間：11:00～26:00
定休日：無休
駐車場：なし（店の裏にコインパーキングあり）
店のHP：http://www.yakitorikoubou.jp/index.html

2010年の実績
203杯目/200軒目