轟＠溝の口

日本一の斬られ役として時代劇を支えた俳優の福本清三さんが1日、肺がんのため京都市の自宅で死去した。77歳だった。葬儀は親族で行った。喪主は妻雅子さん。
1943年、兵庫県生まれ。58年に東映京都撮影所に入り、水戸黄門や暴れん坊将軍などに斬られ役として出演した。2003年公開のハリウッド映画ラストサムライにも起用され、14年には映画太秦ライムライトで初主演。5万回斬られた男の異名で知られた。04年に日本アカデミー賞協会特別賞を受賞。

私は時代劇ファンで、毎朝4時からテレビ朝日で放映されている暴れん坊将軍を観ているけど、ラストの吉宗が悪役を切るシーンでは、松平健よりも、福本清三さんが何回切られるかを観ている。20回に1回くらいはセリフのある役もあるが、やっぱり切られる時のリアクションの方が様になっていた。福本清三さんと同じようにファンなのが、小峰隆二さん。この方も切られ役だが、福本さんに負けず劣らずのユニークな面構えをしているので、私は大好きです。
いずれにせよ、福本さんのご冥福をお祈りいたします。合掌！！

さて本日は、昨年12月27日に溝の口にＯＰＥＮした鴨だしらぁ麺轟に行ってきた。

店には11:35頃到着。



店の造りは、入口左側に斜めカウンタ7席。2階にも席が用意されているようだが、詳細は不明。男性3名で切り盛りしていた。先客1名後客6名。

入口右側に万券も使用可能な券売機が置いてある。ということで、味玉醤油らぁ麺(￥950)を購入してカウンタへ。

食券を渡すと、麺の太さと硬さを確認される。本来太麺の方が好きなんだけど、今回は鴨出汁ということで、細麺/硬めでお願いした。

卓上には、柚子胡椒、柚子入り七味唐辛子、黒煎り七味が置いてある。


轟のこだわりを読んで、らぁ麺を待つ。


5分ほどで、らぁ麺が運ばれてきた。


スープ：鴨出汁ベースの醤油スープ。アッサリしたスープだが、鴨出汁がしっかり取れていて実に旨い。焼き葱の影響か、香ばしさも加わっている。途中で柚子おろしを提供してくれたので投入すると、柚子の香りが鼻孔を刺激して、スープの味が変化するのが面白い。

麺：細ストレート。全粒粉の麺は、小麦を楽しめるもの。喉越しが良く歯応えも半端なく良い。

具：叉焼、京鴨のコンフィ、味玉、鴨ミンチ、メンマ、三つ葉、焼き葱、白髪葱。叉焼は低温調理の大き目な肩ロース。軟らかく仕上がっている。鴨肉はコンフィが良いですね。味玉は流行のマキシマムこい卵で、2つに切って提供。メンマは短くて細く切ったものが10本程度入っている。焼き葱が良いですね。やはり鴨には葱が必須でしょう。鴨ミンチのようなものが入っていたが、これはこれで味わいのあるもの。


ということで、私の評価は


実に良くまとまった鴨出汁ラーメンで、950円という値段はリーズナブル。参りました。

住所：神奈川県川崎市高津区久本1-2-2スキップスビルB2F
営業時間：11:30~15:00 18:00~22:00
定休日：不定休
駐車場：なし


2021年の実績
5杯目/5軒目