 | クローザー 4thシーズン 前半セット(1~7話・3枚組) [DVD] |
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THE CLOSER Season 4 #2 Speed Bump
ブレンダとフリッツが自宅でお楽しみ中に、事件があったと呼び出される。ブレンダをお姫様だっこしていたハワードは腰を痛めてしまう。「お昼にまた落ち合おう」と約束し、ルンルンで家を出るブレンダ。 ある男の死体が発見される。名前はロイ・ウィルキンソン。 1991年に映画プロデューサー、ディヴィット・メイハンの娘、カーリーを殺害したとして有罪判決を受け服役していた男だ。一見、路地裏で酔い潰れ車に轢かれたようだが、現場に残されたオイル痕からロイが二度轢かれたことが分かり、特捜班が殺人事件として捜査に乗り出す。
※以下、完全ネタバレです。
被害者の両親であるメイハン夫妻に参考人として尋問しようとするが、ポープに反対される。事件の詳細を知らせるということにしてフリンがメイハン夫妻を呼び出す。だがフリンは当時の事件を担当していたこともあり、不本意だった。ブレンダが帰宅するとフリッツはまだ床の上に横たわっていた。薬を飲むように言うが、フリッツは過去にアルコール依存症を患ったことがあったので、それを断る。（ブレンダもすっかり忘れていたのだ）
ロイは保険金の受取人をボランティアのパトリシアにしていたことが分かった。だが彼女は聞いていなかったと証言。そして彼女から、数週間前にロイ宛に花が届けられたと知る。贈り主を調べようとするが、それはフリンがロイに罪を自覚させるために贈ったと白状する。保護観察官の証言で、ロイは次々と職を失っていたことを知る。メイハン夫人が職場に現れ「娘を殺した」と触れまわっていたという。早速メイハン宅へ向かい、夫人から話を聞くブレンダ。夫人はロイを付け回していて、事件当日のロイは青のトルネードに乗っていたこととを告白し、車のナンバーを叫びながら部屋へ戻って行く。
事件と関係者を再度洗い直す特捜班。他にもひき逃げで死んだ施設入居者のジェリーがいたことと、他にも生命保険を掛けられていた人物、ジムがいることを知る。ジムは保険の加入もサインした覚えもないという。ロイの死亡証明書を渡すと言い、施設のボランティア、パトリシアとカレンを呼び出す。時折、席を外し二人の様子を見守るブレンダ。なかなか尻尾を見せないふたりに、それぞれ掛けられた保険金の金額を指し示す。「ジムの保険金はカレン宛てのものしかないのはなぜ？」と話すと、ふたりは大ゲンカを始める。するとパトリシアが「嫌がるロイに酒を飲ませ、ぐったりした彼を路地に降ろし、カレンが車で轢いた」と自供を始める。
今回も見事に自供を引き出したブレンダ！そして何とも粋なのが、フリンに記者会見を開かせるという計らいがカッコいい。自宅へ戻ったブレンダは、ワインの栓を抜こうとするが、リッツの事を想いワインをしまう。そして未だに腰を痛め床で寝ているフリッツのそばに、そっと横たわるのだった。
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視聴環境：LaLaTV
©︎2009 シーサイド発