Supernatural Season 6 #21 Let It Bleed
カスティエルとクラウリーの煉獄制覇を阻止する手がかりをキャンベル一族の日記から引き出したボビー。しかしその日記はすでにカスティエルに盗まれていた。用意周到なボビーは日記のコピーを取っていて1937年に死亡したホラー作家、H・P・ラブクラフトが煉獄と何らかの関わりがあることを突きとめた。
※以下、ネタバレです。
そんな時、リサが襲われ恋人が殺されたとベンから連絡が入る。それはクラウリーの仕業で計画の邪魔をするなと警告される。兄弟はバルサザールを呼び出し、キャスがクラウリーと組んでいると打ち明ける。リサとベンを助けるのに力を貸して欲しいと頼む。ボビーはラブクラフトに会ったとこがある男からキャスも話を聞きに来たと知る。ラブクラフトは儀式を行い煉獄の扉を開けようとしたらしいが、その夕食会の手紙はキャスに盗まれていた。
話によると夕食会の招待客全員が1年以内に死亡か失踪していた。でも当時9歳だったメイドの息子が生存していた。その頃、ディーンは悪魔を次々と拷問しリサの居場所を探ろうとしていた。サムはキャスの良心に訴えリサとベンを返して欲しいと呼びかけるが…。キャスはバルサザールに呼び出され、クラウリーと組んでいるのかと問い詰められ、煉獄の魂を手に入れればパワーが大きすぎて破裂すると警告される。
精神病院に長年入院しているメイドの息子に話を聞きに行くと、ラブクラウドたちは呪文に失敗したと言っていたが、成功し扉が開き何かが出来たらしい。母親を奪われ乗り移った、そして招待客がひとりづつ死んでいったという。ボビーは母のエレノアの写真を見せられ驚く。ディーンのピンチにキャスが現れて助ける。でもリサとベンは取り戻すから煉獄の件から手を引けと言われるのだった。
ボビーはエリーに会いに行き、正体を知ったことを告げ、煉獄から来たのに打ち明けなかったと批難する。人間界の暮らしを気に入り、人間を抹殺するのは見たくなかったらしい。この75年扉を開けないよう守ってきた、だからディーンにもドラゴンの剣を渡したのだと言う。バルサザールは兄弟を助けると申し出る。どうやらキャスの答えが気に食わなかったらしい。二重スパイとなりリサの居場所を見つけ出していた。
バルサザールに案内され兄弟は隠れ家にリサとベンを助けに向かう。サムが捕まるが、ディーンはリサとベンを見つける。しかしリサに悪魔が憑依していてベンを人質に取られてしまう。呪文を唱えるが悪魔はリサの体を傷つける。悪魔は抜けたがリサは危険な状態。サムを見つけリサを病院へ運ぶ。キャスが現れてリサを回復させる。そしてディーンは自分に関する記憶も消して欲しいと頼むのだった…。
リサが目覚めるとベンもディーンのことを覚えていない。ディーンは事故の加害者だと名乗る。これでリサたちは普通の生活に戻れる。ディーンにとってそれしか選択肢がなかったのだ。一方、エリーはキャスに見つかり連れ去られてしまう…。
クラウリーはやっぱり悪魔だねぇ、リサとベンを連れ去るなんて！
キャスはディーンたちを助けたいけど、煉獄の扉も開けたい…ふたつの間で揺れてる。
バルサザールも音は天使なんだね。ちゃんと兄弟に協力するし。
そういえばフリンジのニュートンってバルサザールなんですよね。
教授のエリーが煉獄からやってきてたとは…。あんなに普通じゃボビーも気づかないはずだよ。
ディーンは苦渋の決断だったろうなぁ。リサとベンから自分の記憶を消すなんて。
でもこれ以上大切な人に危険な目に遭わせるわけにはいかないもんなぁ…泣けるね(ノД`)
次は最終話になります。
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