ホロウ・クラウン／嘆きの王冠 シーズン1 ＃8「ヘンリー四世 part5」

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The Hollow Crown Season 1 Henry IV

　ヨークシャーのゴールトリーの森にいた反乱軍のところに、ランカスター公ジョンから和議の申し入れがある。苦情に対処し是正する、軍を解散し故郷に帰らせてくれ、我が軍も解散し和平しようとの申し出に反乱軍は応じる。和睦が伝わり、兵たちは喜んで解散。しかし、それは嘘で首謀者の大司教、ヘイスティングス卿、モーブレー卿は大逆罪で捕まり、逃げた兵士たちも殺されていく。
※以下、ネタバレです

　追われていた動爵士コールヴィルをたまたま見つけたフォルスタッフは手柄を主張する。ランカスター公ジョンにはコールヴィルが礼儀正しかっただけと見抜かれていた。反乱軍は完全に制圧され、反乱はようやく終わる。ヘンリー4世はその知らせを受け安心するも、病に倒れてしまう。枕元に王冠を置いて眠りについた父王が死んだと思ったハル王子は、父に苦しみを与えてきた王冠を手に王座に座る。

　王冠をかぶったハル王子が父の死を王座で悲しんでいると、目覚めた父王は時が来る前に王冠を身に付けるとは愚かな息子だと激怒する。「乱行に明け暮れたお前が国の乱れを収められるのか、ならず者の住み付く無法国家になる」と王家の行く末を嘆く。ハル王子は「お前がもらたす心労が父の身体を蝕んだ、だから最高にして最悪の黄金だ。持ち主を食い尽くす」と王冠を叱りつけたと説明する。

　ヘンリー4世はハル王子と和解をし、正統な後継者だから王位は揺るぎないが私の味方をすべて抱き込め、反抗的な勢力は海外遠征に送り出せと助言する。そこへランカスター公ジョンが帰還すると、ハル王子に王冠を載せ安らかに死んでゆく。ヘンリー王の逝去でお先真っ暗だと心配していた法院長だったが、即位したヘンリー5世から今後も法を司ってくれと頼まれる。

　一方、ハル王子がヘンリー5世として王位についたと知ったフォルスタッフは、昇進を期待して喜び勇んでロンドンに会いに行く。しかし、生まれ変わったヘンリー5世はフォルスタッフを拒絶する。フォルスタッフに追放を言い渡し、悪友も我が身に近づけば死刑に処すと言い渡す。さらにフォルスタッフはこれまでの罪で監獄に連行される。

＜キャスト＞
◆ヘンリー4世（ジェレミー・アイアンズ）…リチャード2世から譲位させランカタスター朝を築いた。
◆ハル王子（トム・ヒドルストン）…ヘンリー4世の息子で王位継承者
◆ランカスター公ジョン…ヘンリー4世の子
◆クラレンス公トマス…ヘンリー4世の子
◆グロスター公ハンフリー…ヘンリー4世の子
◆ウェストモーランド伯…ヘンリー4世の異母妹と結婚
◆ウォリック伯（イアン・グレン）…ヘンリー4世の側近
◆法院長（ジェフリー・パーマー）
◆ノーサンバーランド伯（アラン・アームストロング）…ヘンリーを王位に就かせた立役者
◇ケイト・パーシー（ミッシェル・ドッカリー）…ヘンリー・パーシーの妻
◆ヨーク大司教スクループ…王への不満からノーサンバーランドに加勢した
◆モーブレー卿…大司教の側近
◆ヘイスティングス卿…大司教の側近
◆サー・ジョン・フォルスタッフ（サイモン・ラッセル＝ビール）…酒場で飲んだくれている老騎士
◆バードルフ…赤ら顔のフォルスタッフの仲間
◆ピストル…厄介者の旗手
◆ポインズ（デヴィッド・ドーソン）…ハル王子の飲み友達
◆シャロー判事…フォルスタッフの法学院時代の悪友

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ジョンとウェストモアランド公は策士だねぇ。敵に和睦を持ちかけておいて騙すとか！
王が死んでないのに王座に座って王冠をかぶったのはヤバかったね。もっとそばで息があるか確かめないとw
それでも最後にはヘンリー王とハル王子が無事に和解できてよかった～。
父の教え通りに味方（法院長）も抱き込んで、王として心を入れ替えたヘンリー5世。
即位した時のキリリとした顔がたまらんわ～！！素敵すぎるトムヒ♡
フォルスタッフは期待を抱いてたけど、関係をばっさり切られたね。
あれだけハッキリ言われても、信じてなかったもんなぁ。これまで調子に乗りすぎてたからいい気味だった。

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視聴環境：hulu
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