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The X-Files Season 10 #4 Home Again
＊「ギャラクティカ」のゲータことアレッサンドロ・ジュリアーニがゲスト
ホームレスの強制立ち退きに関わっていたカトラー（アレッサンドロ・ジュリアーニ）が何者かに身体を引きちぎられて殺害された。捜査を開始したスカリーの元に、彼女の母が倒れたと連絡が入る。スカリーの苦悩と連続怪死事件の謎が絡み合う中、モルダーとスカリーは絆を深め合っていく。
※以下、ネタバレあらすじです
モルダーは監視映像を調べ、犯人がかなりの長身であると突き止める。向かいのビルの大男の絵が犯行時は描かれておらず、今朝描かれたと推測。再開発者のランドリーは教育長ハフの学区内の旧フランクリン病院にホームレスを移送させようとして、口論していた。そんな時、ホームレスがビルの絵を指して「バンドエイド・ノーズ・マン」と言い残す。見てみると絵からバンドエイド・ノーズ・マンが消えていた。現場に落ちていた汚れたバンドエイドを分析すると有機物も無機物も付着していなかった。
一方、バンドエイド・ノーズ・マンの絵を運び込んだ男が一瞬、目を離すと絵からバンドエイド・ノーズ・マンが消えていた。そして大男によって腕を引きちぎられる。大男は腕と一緒にゴミ回収車に乗り込む。その絵には"トラッシュマン"とサインが書かれていた。ハフは裁判所の差止命令をランドリーに突きつける。そのすぐそばにバンドエイド・ノーズ・マンの絵が…。今度はハフがバンドエイド・ノーズ・マンに襲われ殺される。
スカリーの母は心臓発作を起こし、疎遠の末っ子チャーリーに会いたいと言っていたという。延命に手を尽くそうとするスカリーだが、生前意思を変更し人工呼吸器での延命を希望してないと分かる。モルダーはスカリーに付き添うため病院へ。ホームレスたちが絵の人物を守護者だと思っていて、犯人は移転事業からホームレスを守るつもりで関係者を襲っていると報告。スカリーは母が硬貨をペンダントにしていたことを不思議に思っていた。
電話でチャーリーが母に語りかけると意識を取り戻し、モルダーに向かって「私にもウィリアムという子がいる」と話して息を引き取る。取り乱すスカリーをモルダーが抱きしめるが、スカリーはすぐに仕事に戻ろうとする。モルダーたちは絵の塗料からトラッシュマンの居所を突き止めると、ライトを消すよう促される。互いに姿が見えなければ襲ってこないという。粘土の大男の鼻にはバンドエイドが貼られていた。
深く考え願いを込めて生み出したバンドエイド・ノーズ・マンはいつしか自分の意思を持ち始めたという。ホームレスを踏みつける奴らを脅かしたかっただけだったが、彼は使命だと思っていると告げる。最後に狙われるのはランドリーだと気づくが、彼はバンドエイド・ノーズ・マンの手に掛けられてしまう。その後、トラッシュマンは絵を全て破棄し粘土の顔を変えて街を去る。でもビルの壁にはバンドエイド・ノーズ・マンの姿が…。
スカリーは母がチャーリーに会いたがったのは死ぬ前に安否を知りたかったからで、スカリーとモルダーの子供ウィリアムの無事を確認しろと言いたかったのだと解釈する。仕方なく手放したがウィリアムを思わずにはいられないとモルダーに告白。モルダーは求めた答えを手に入れる、その時は私もそばにいたいと話す。ウィリアムをゴミ扱いなど信じたいと思いをぶつける。
ギャラクティカのチロルに続きゲータも登場！でもあっさり殺されちゃった。
壁に書いた絵がそこから飛び出して殺してたとはね。「スリーピー・ホロウ」に登場した土人形ゴーレムにも少し似てますね。
移動はゴミ回収車ってのが笑えるw手を引きちぎるのはどんな意味があったんだろう？最後には絵も破棄して粘土も別の顔にしてたけど、壁には彼がいましたね。
母との最後の別れでスカリーはやはり息子のウィリアムへの思いが強くなったようで、息子の消息が分かったりするのかなと期待。モルダーとも息子を通じて絆も深まったように思う。
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