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THE FLASH Season 5 #16 Failure is an Orphan
メタヒューマンの治療薬がついに完成する。だがシカーダに飲ませるためには、長時間、シカーダを拘束しなければならない。キラーフロストは計画に手を貸そうとするが、ノラはシカーダを止めようとするバリーのやり方をよく思わない。一方、ジョーがようやく職場に戻ってくる。
▼以下、ネタバレあらすじです
大学で酸を武器に襲撃するメタ、フィリップ・マスターが現れる。フラッシュ博物館のシカーダとの対決の写真に酸の跡が映っていた。それでノラはそのメタがシカーダの最後の標的だとチームに打ち明ける。ジョーとセシルは、オーリンとグレイスを治療したアンバース医師を訪ねる。彼女が嘘をついてるのは明らかだが、直感を信じるジョーと意見が衝突したセシルは一緒に捜査するのを止めてしまう。フィリップを追うシカーダを待ち伏せしたキラーフロストが奴の動きを封じ、フィリップをパイプラインに閉じ込める。
フラッシュはシカーダにメタを治せる薬を飲むよう説得を図る。このままでは怪物だと後世に伝えられるが評価を一緒に変えることもできると話すが、シカーダには響かず最後のチャンスを逃す。ノラはバリーなら説得できると信じていて、もう一度チャンスを作ろうとする。ジョーは「スーツを着たフラッシュは憎しみの象徴で、姪を襲ったメタとしかシカーダには映らない。バリー・アレンとして話せ」と助言する。セシルとの行き詰まりに対して、お互いの強みは頼ってそれぞれ得意分野で力を出せばいいとバリーから励まされる。
シカーダを止めたら未来に戻るノラと残された時間を過ごしたいアイリスだったが、ノラはまた未来で一緒にいると取り合わない。ジョーは自尊心が邪魔をしたとセシルに謝り、再び一緒にアンバース医師を尋問する。薬をドワイヤーに渡したと指摘し、婚約者ダリウスがメタに殺されたため手を貸したと分かる。メタの治療薬で彼の命を救わせて欲しいと協力を頼む。グレイスもメタだと分かり、バリーは同じ父親としてシカーダを説得しようとする。一方、ノラは結婚式やジェナのお祝い、ジッターズや光の計画の日の思い出があればみんなと共有できるとアイリスに打ち明ける。シカーダを止めるのに夢中で両親と過ごす目的を忘れていたと謝る。
アンバース医師の呼び出しに現れたシカーダにバリーは、グレイスもメタに変化していると告げる。グレイスのように意思とは関係なくメタになっても死んで当然かと問いかける。正体を明かし同じ父親としてシカーダの心に訴えかける。説得に成功し、シカーダを治してからグレースを治すことになる。彼はアンバース医師の同席を求めてくる。治療薬を投与するとオーリンから力が消える。一方、シャーロークはなぜ酸の跡を見る前からメタの特定がシカーダに繋がると思ったのかノラを追求する。
オーリンの胸の傷口を縫合していると街中が停電してしまう。そこへ別のシカーダが現れてラボを襲撃する。そのシカーダはこれまでのシカーダよりも強敵だった。シカーダはアンバースを殺しオーリンを連れ去る。新たなシカーダは未来のグレイス（サラ・カーター）だった。
ジョーの言う通り、フラッシュの説得は通じなくても同じ父親としての説得は通じるもんなんだね。
シカーダを治したのにグレイスが将来シカーダになると言うことは、オーリンからダークマターが消えたことで死ぬとか？
以前、ノラがグレイスの意識に入った時も彼女はシカーダになってましたね。その一件が関係あったりして。時間軸が変わったのもノラのせいじゃないの？それこそがイオバードの狙いかも知れないけど。
大人のグレイスは見覚えあると思ったら「フォーリングスカイズ」のマーガレットでした。オーリンのシカーダより強いですが、そんな強敵をどうやって打ち負かすのか？
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