ゲーム・オブ・スローンズ 第六章: 冬の狂風 ブルーレイ コンプリート・ボックス (5枚組) [Blu-ray] | |
ピーター・ディンクレイジ,エミリア・クラーク,キット・ハリントン,メイジー・ウィリアムズ,ニコライ・コスター=ワルドー | |
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント |
Game of Thrones Season 6 #4 Book of The Stranger
ティリオンは親方たちにある取引を持ちかける。ジョラーとダーリオはデナーリスを助けるため困難に立ち向かおうとする。サーセイとジェイミーは王家の状況を改善しようとオレナとケヴァン公に歩み寄る。
※以下、ネタバレあらすじです
<ヴェイル>
弓矢の練習をしていたロビン公の前にリトルフィンガーが戻り、命名日の祝いにシロハヤブサを贈る。サンサとラムジーの結婚について言及されると道中でボルトン軍に襲われたと嘘をつく。敵は旅程と同行者を知っていたとロイス公に罪をなすりつけ、ロビン公に裁きを仰ぐ。ロビン公はリトルフィンガーに味方するが、忠誠心に免じて事なきを得る。そしてリトルフィンガーはサンサをボルトンから救うため進軍させる。
<ミーリーン>
ティリオンは外交で解決しようと善良なる親方たちを招く。奴隷商人湾を去れと言われ、女王はいずれ町を去り西へ向かうと反論。「儲けるのに奴隷は要らない、奴隷制のない国で裕福に育った。だが奴隷制を廃したのは間違いだと女王も悟っている。代わりの制度が必要で奴隷制の完全廃止まで7年の猶予を与える」と提案。奴隷を解放した者には金銭で保障する代わりハーピーの息子たちへの援助を止めろと取引を持ちかける。そして餞別にと女性を与える。
元奴隷たちは奴隷商人と交渉したことに不満を募らせる。グレイワームは和平を結ぶチャンスがあるなら賭けるべき、ミッサンディは奴隷商人を信用はしないが、友より敵と手を結べとティリオンの言葉を持ち出す。彼らの本心は違っていたが、ティリオンは戦も奴隷制も終わらせるべき悪夢で両方は選べないと告げる。彼らの利己心を利用し、従えば得だと確信させればいいと話す。グレイワームは逆に利用されると警告する。
<キングズランディング>
マージェリーはブラックセルから出され雀聖下の元へ連れられる。解放されたら兄の元へ行きたいと言うのは、金や美服、権力を求めるのと同じで家族を求めるのは罪の追求だと告げられる。雀聖下は靴屋を継いで財をなし、その金で彼らの生活を一口味わったという。ある日墓地を歩き無意味だと悟った、そして正道へと踏み出したと七芒星典を持ち出す。地位を保つための必死の努力が罪だと悟り、物乞いや貧乏人の方が真実に近かったと体験談を話す。マージェリーはようやくロラスに会わせてもらうと憔悴していた。彼らは私に兄上の心を引き裂かせたがっている、ここで屈したら彼らの勝ちだと奮い立たせる。
サーセイは雀聖下は王も王妃も敬ってないとトメンに話し、彼は全てを壊しこの世を物乞いで埋めようとしていると言って排除させようとする。サーセイとジェイミーは王家の権力奪回を試みるべく、ケヴィン叔父とオレナに手を組もうと提案。マージェリーが恥辱を受ける前にタイレル軍の軍隊で奪還する、雀聖下が拘束されるか死にさえすれば王妃は王の元に戻る、叔父にもランセルを諦めるのかと持ちかける。
<鉄諸島>
故郷に戻ったシオンは姉ヤーラと再会を果たすが、シオン・グレイジョイはずっと前に死んだと告げられる。シオンは自分を救おうとして多くの部下を失った姉に謝り倒す。父が死に玉座に就くつもりかと言われ、「姉上が王になるべきだ、力になりたい」と望みを言うシオン。
<ウィンターフェル>
オシャがラムジーの前に突き出され、リコンをかばったのは高く買ってくれる人がいるからだと話す。望むものは分かっているとラムジーに馬乗りになり、ナイフに手を伸ばす。しかし目論見はバレていて喉を切られてしまう。
<壁>
エッドはハードホームであんな目に遭ったのに仲間を置いて行くのか、誓約したのにとジョンを止めようとする。その兄弟に殺されたのに留まる理由があるのかと反論される。そんな時、サンサとブライエニー、ポッドが壁に到着。再会を果たしたジョンとサンサは抱き合う。サンサは故郷を奪回しようと話すがジョンは戦いにはウンザリだと否定。サンサは北部を奪回しない限り危険で、力を貸してと頼む。
メリサンドルはジョンこそ約束された王子で、彼に仕えると言う。ダヴォスはシリーン王女がどうなったか尋ねると、ブライエニーがやってきてレンリーが魔術で殺されるまでキングズガードだったと名乗る。スタニスにトドメを刺す前に殺しを認めたと告げる。そんな時、ボルトンから手紙が届き、リコンを捕らわれていると知る。サンサを返さなければ出兵し皆殺しにすると書かれていた。敵は5000に対し野人で出陣出来るのは2000だった。サンサは真の北部総督の息子であるジョンが頼めば北部諸家は加勢してくれると提案。ジョンは首を縦に振る。
<ドスラク海>
女王を探すジョラーとダーリオはヴァエス・ドスラクに到着。武器を持ち込めないため夕暮れを待って女王を探すことにする。その時にジョラーが灰鱗病にかかっていることを知る。ふたりは夕闇に紛れるがドスラク人に見つかりジョラーが殺されかけたところをダーリオが救う。そして刺殺死体を撲殺されたように偽装する。寡妃の会から出てきたデナーリスを見つけ出すが生きては出られないため、彼女はある計画を思いつく。
カール・モロたちの前にデナーリスが連れられる。「ドロゴはここで部族に約束した、木の馬で黒い塩水を渡る、鉄の甲冑男どもを殺し彼らの石の家を崩すと山々の母の前で誓った」と話す。「犯す女の数や奪う馬の数など話し合いやることが小さい、私は違う、私が率いる」と告げる。王たちは大笑いし順番に犯してやろうと宣告。デナーリスは火を放ち王たちが焼け死ぬのを見守る。そしてただ一人焼けずに出てくる。カラザールは焼けずのデナーリスを見てひれ伏すのだった。
サンサとジョンの再会シーンにじ~~んと来た。サンサの説得とリコンを捕らわれてると分かり、ジョンもようやく腰を上げたね。でなきゃどこへ行く気だったのか?私生児とはいえスターク家の復讐になら諸家も力を貸すはず。メリサンドルが火の中に見たウィンターフェルを歩くジョンが実現となるのかな。
そしてタイミングよくリトルフィンガーが進軍ときた!ついに憎きラムジー討伐となるかな!?リトルフィンガーはサンサを助けたいだけなら良いけど、また何か企みあり?
ティリオンは親方たちと、サーセイたちはオレナと、敵と手を組むことでうまくいくといいなぁ。
焼けずのデナーリスキタ━(゜∀゜)━!!またこの神々しい光景が見れるとは!これを見たらひれ伏すのも分かる。そして久しぶりにデナーリスが脱いでくれましたね。そうこなくちゃ!
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*エピソードリストはこちら
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視聴環境:スター・チャンネル
©︎2009 シーサイド発
やはりカギを握るのはリトルフィンガーとの同盟ですね。サンサの説得さえあれば指揮権も譲ってくれそう。
ただ、ジョンはどちらかというと(現代の戦争で言えば)指揮官よりエースパイロットの印象なので、ロブほど卓越した手腕を振るえるかは疑問ですが。
ジョンは指揮しながらも前線で戦うでしょうね。次はメリサンドルも力を発揮できそうだし、万が一死んでもまた復活できるのでちょっと安心です。