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Major Crimes Season 3 #11 Down the Drain
排水路で身元不明の女性の遺体が発見された。大雨の際、誤って落ちて流されたものと思われたが、遺体を詳しく調べると不自然な骨折が見られ他殺の可能性が浮上。さらに数日以内に出産した形跡があり、遺体の近くには血の付いた子供用の毛布が落ちていた。せめて子供を助けようと万全の体制を敷き捜査にあたる。
※以下、ネタバレです
ロナルド・グラバーという男が被害者ヘザーの家賃を1年分前払いしていた。ヘザーはグラバー夫妻の代理母だったと判明。代理出産エージェントを介して知り合ったが一度は白紙に戻り、エージェント抜きで契約しようと提案してきたという。ヘザーが態度を変えてきたためロナルドは妻に内緒で総額1万ドル支払っていた。ヘザーのメールを調べると別の二組にも妊娠の報告をしていた。彼女は代理母ではなく詐欺師だった。
一組はゲイカップルのマグワイア家で、もう一組のハント夫婦が赤ん坊を抱いていた。父親候補が四人いるためDNA鑑定を急がせる。そんな時、ハント夫婦を連行したホテルの近くでヘザーの靴が見つかる。車もそのホテルの駐車場で発見され、ハント夫婦は資産家で数日前に2万ドルを引き出していた。ヘザーが気を変えれば共同親権になるために２万ドル支払っていた。ホテルに現れたとき挙動不審で担当医からの電話に動揺していたという。
マグワイア家も大金を払い車も貸していた。ヘザーが交通違反で切符を切られた時は見知らぬ男が写真に写っていた。それは元彼のトムだと言っていたが、彼らにも担当医から電話があったという。ビデオでは女医と言ってたのに電話をかけてきた担当医は男だったため、通話記録を調べると元彼のトムと判明。3組から出産費用とゆすりで25万ドルを騙し取っているのに彼が深く関わっていると睨む。しかしトムをカジノで捕らえたが殺しの証拠がないため自白を引き出すことに。
口座の金と3組を騙していたことを追求しヘザーの遺体写真を見せて、証拠はあなたが犯人だと示しているとトムに迫る。彼が否定したため、毛布から指紋とDNAが検出されたと嘘をつき特殊状況の第一級殺人と強盗罪で逮捕すると告げる。子供は自分の子で連れ帰るつもりだったと主張。しかしヘザーは子供を連れれて戻らなかった。それでホテルを突き止めると、トムのような父親の子は要らないと言い金を投げたという。ヘザーに殴られ正当防衛だったと主張する。マンホールまで引きずり押し込んだのは故意だと反論。第二級殺人で起訴し親権放棄させる。子供についての結論は3組に委ねられ、グラバー夫妻が赤ん坊と養子縁組することに。
一方でシャロンとラスティの養子縁組の手続きが進んでいたが、ラスティは養子になることをまだ実の母親に言えずにいた。シャロンの養子になると伝えると母は動揺するものの、何にサインしようとこの先も母親だと告げる。シャロンはラスティを迎えられることが恵まれていると言う。するとラスティはいつか自慢してもらえる人になると約束する。シャロンとラスティは重犯課と判事の立ち会いのもと、養子縁組手続きが完了。
代理出産でこんな事態になるとは恐ろしい。赤ちゃんが無事でよかったけども。
代理出産を依頼してた3組は騙されたうえに自分たちの子供じゃないと知ってショックだったろうなぁ。
他の2組は養子よりも代理出産を再チャレンジすることになって、グラバー夫妻が引き取ることになったのは良かった。
逆上して殺してしまうような父親だものヘザーも子供を育てたくないという判断はある意味正解だったけど、殺されてしまったのは誤算。
ラスティとシャロンも養子縁組が決まり、ハッピーな終わり方だった。ラスティおめでとう！
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視聴環境：FOX
©︎2009 シーサイド発