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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 #3「雀聖下(ハイ・スパロー)」

2015年09月12日 23時01分58秒 | Game of Thrones
Game of Thrones Season 5
Watertower Music
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Game of Thrones Season 5 #3 High Sparrow

 王都ではトメンとマージェリーの婚姻の儀が執り行われる。一方、ルース・ボルトンは北部の同盟を強固なものにするため、息子ラムジーとある娘の婚姻を画策する。サーセイは、娼館にいたハイ・セプトンをランセルら“雀”に拘束させ、投獄。その後、貧民街に出向いたサーセイは“雀”の指導者ハイ・スパローに会い、ハイ・セプトンの後任に迎えたいとほのめかす…。
※以下、ネタバレです

<キングズランディング>
 王都ではトメンとマージェリーの婚礼が行われ、ふたりは体でも結ばれる。マージェリーはもう大人だと言うトメンに母にとっては子供で、離れないだろうと惑わす。するとトメンは故郷を懐かしがっているからキャスタリーロックのが幸せではとサーセイに打診する。権力を手にしたマージェリーは王の母君か王太后と呼ぶべきかとサーセイに尋ね、脇に追いやる。

 サーセイは、娼館にいたハイ・セプトンをランセルら“雀”に拘束させ、罪人として裸のまま歩かせる。自分への攻撃は信仰への攻撃だと言いハイ・スパローを処刑すべきと主張するハイセプトンを投獄する。その後、貧民街に出向いたサーセイは“雀”の指導者ハイ・スパローに会い、ハイ・セプトンの後任に迎えたいとほのめかす。クァイバーンはサーセイに頼まれたリトルフィンガーへの手紙を送る一方で、マウンテンの実験で成果をみせていた。

<モウトケイリン>
 モウトケイリンにたどり着いたリトルフィンガーはサンサをラムジーに嫁がせようとする。嫌がるサンサに傍観も逃亡も終わりだと告げ、愛する家族のため復讐しろと説得する。ふたりがモウトケイリンへ向かうところをブライエニーとポドリックが見ていた。

 過去にサー・ロリマーに仕えていたポドリックだったが、豚肉を盗んだロリマーは直ちに処刑されポドリックはタイウィン公に赦されティリオンの従士になったと経緯を話す。ブライエニーを立派な騎士だと尊敬する彼に、騎士になるため毎日剣の稽古をすると約束する。ブライエニーは舞踏会でその容姿についてからかわれた時にレンリーに助けられた事を打ち明ける。それなのに自分は彼を守れなかった、スタニスに復讐したいのだと話す。

<ウィンターフェル>
 ウィンターフェルに本拠地を構えたボルトン家は徴税に赴き、拒否した諸侯に対し皮を剥いで死体を持ち帰った。ルース公は北部との同盟を強めるため、相応の花嫁と婚姻しろとラムジーに命じる。その後、サンサとリトルフィンガーが到着し、ラムジーを紹介される。婚姻を知ったラニスター家の反応を心配するルース公だが、リトルフィンガーはタイウィン公は死にサーセイの影響力は弱まり脅威ではないと言う。そして野望のためラニスター家を弱まらせているのだと話す。

<カースルブラック>
 ジョンはスタークになることを断り、総帥として壁に残ることを選ぶ。城の奪還のため共に戦いたいが、誓いを立てたためナイツウォッチに命を捧げると告げる。でも父は名誉のため死んだとスタニスから指摘される。スタニスは二週間のうちにウィンターフェルに発つことにし、野人についてはジョンに委ねる。ダヴォスは守人の誓いに「人の領土を守る楯」とあるが、ここにいても人々を助けられない、ボルトンが治める限り北部は苦しむと助言する。

 ジョンはブライアンを便所掘り隊長に、サー・アリザーをファースト・レンジャーに任命、そしてジャノス公には廃墟のグレイガードの指揮を命じる。総帥であるジョンに楯突き、悪態を突くジャノス公の処刑を命じる。ジョンは自ら剣を振るい処刑しようとする。命乞いするジャノス公に一瞬躊躇うものの、威厳を保ち皆を従わせるために首を切り落とす。

<ブレーヴォス>
 黒と白の館のアリアはジャクェンに弟子にして欲しいと頼むが、「"ヴァラードヘリス"仕えるには自分を捨てろ」と告げられる。泉の水を飲んだ男は倒れ、担架で運ばれる。アリアは剣も服も盗んだ金もアリア・スタークのもので、誰でもない者にどうしてなれる?とジャクェンから指摘される。全てを海に捨てようとするが、ジョンにもらった剣“ニードル”だけは捨てられず、岩場に隠すのだった。そして夜、死体を洗うのを手伝わされる。

<ヴォランティス>
 馬車を降りたがったティリオンは市場へ繰り出す。そこで紅の司祭(福島リラ)が「光の王なら王の声も奴隷の声も等しく聴き、石化人の嘆きを聴く。神は救世主を遣わした、竜の王女だ」と民に訴えていた。娼館ではデナーリスの格好をした娼婦もおり、デナーリスは司祭や娼婦にも影響を与えていた。そこには偶然にもジョラー・モーモントの姿が。そしてティリオンを見つけたジョラーは彼を連れ去る。

<追加キャラクター>
◆ハイ・セプトン<総司祭>…七神正教の総司祭だったが、サーセイによってその職を解かれる
◆ハイ・スパロー<雀聖下>(ジョナサン・プライス)…七神正教の狂信派〈雀〉の指導者

うーわぁー!サンサがラムジーに嫁がされるとは!!サンサはどこまで男運がないんだ。。。
これも原作とは違う設定ですが、この方が先々は面白くなりそう。(原作では幼馴染みのジェーンをアリアだと偽らせてラムジーと結婚させる設定)
それにしてもリトルフィンガーの野望とはどういったものなんだろう?
ここはブライエニーが救うか、シオンに勇気を振り絞って頑張ってもらいたい。
なんだかウィンターフェルに皮剥の死体が飾られてると冒涜されてるとしか思えない!早くスタニスに攻め入ってもらって奪還して欲しい!
ジョンも総帥になったことで早くも厳しい立場に置かれたけど、あの場は処刑するしかないよなぁ。しなければ他も従わないだろうし。しかしスパッと気持ち良い斬首だった。
サーセイは完全にマージェリーに立場を奪われましたね。そしてハイスパローを後任にすることが今後どう影響するのか?
ティリオンもジョラーに遭遇してしまうとは世界も狭いもんだ。きっとジョラーはデナーリスに許しを請うためティリオンを引き渡すのかな。
福島リラがARROWに次いでGOTに登場!活躍してますね~

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視聴環境:スター・チャンネル



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