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メディチ シーズン1 #5「誘惑」

2019年03月07日 23時05分00秒 | Medici:Masters of Florence
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Medici:Masters of Florence Season 1 #5 Temptation
 
ヴェネツィアに追放されたコジモとロレンツォは、一族というだけで追放されたいとこのマリオと遭遇する。シニョリーアを掌握したアルヴィッツィは恐怖政治で支配するため、傭兵を闊歩させていた。フィレンツェのシニョリーアはコジモの帰還要請を却下し、追放期間を10年に延長する。コジモは自分がヴェネツィアにいればメディチの富にあやかれるからと統領が本気で交渉する気がないと疑う。
▼以下、ネタバレあらすじです
 
コジモはサン・ジョルジョ・マッジョーレ修道院内に図書館を寄贈し、統領に恩義を売りつつ、こうした慈善事業がフィレンツェ市民の耳に届くと画策。そんななか、ミラノのヴィスコンティ公の使者がマルコに接触し、軍の提供を申し出てくる。力ずくでフィレンツェに帰還できるが、ヴィスコンティの狙いはフィレンツェとヴェネツィアの同盟解消だった。だがヴェネツィアに知られれば共謀罪で処刑される恐れがあった。
 
一方、コンテッシーナはフィレンツェで若き日の恋人エツィオ・コンタリーニに再会する。エツィオからパッツィ家の夕食に招待されたコンテッシーナはアルヴィッツィの情報を掴もうとする。ギルドの連中は自分たちの扱いが不当に低いと不満を持っていた。その頃、統領はコジモに奴隷女マッダレーナを贈りつける。背中のムチの痕を見たコジモは送り返さず泊まらせるが、抱くことはしない。遠近法で書かれた大聖堂の円蓋の設計図を見たマッダレーナは魔法のようだと興味を示す。だがロレンツォは彼女が統領のスパイだと警戒。
 
エツィオはまだ君を愛していると言ってコンテッシーナにキスする。そしてオルマンノ・アルヴィッツィがエツィオの姪と婚約の取り交わしが済んだら駆け落ちしようと誘われる。オルマンノの結婚話をコンテッシーナからの手紙で知ったコジモは、アルヴィッツィは結婚で資金を得て更に傭兵を雇う気だと睨む。そこでコジモは統領の息子にコンタリーニ家の娘との縁談話を持ちかける。ヴェネツィアでの交易への影響力と彼らの皮革産業が結びつけば両家は潤い、自分にも利があると説明する。
 
一方、ピエロは追放された状況でも溶け込んで楽しんでいる妻に苛立ちが募っていた。ルクレツィアの一族が追放された時も父は悲嘆に暮れ、追放が解ける前に亡くなっていた。希望にすがりつきすり減ったせいで、自分はそうならないとピエロに告げる。フィレンツェでは、コンタリーニがアルヴィッツィとの縁談を反故にしてヴェネツィアの統領に嫁がせることにする。アルヴィッツィは誰かが縁談をメディチに漏らしたからだと激怒。
 
ヴィスコンティへの返事の期限も迫っていてコジモは決断を迫られていた。マルコが戻りヴィスコンティは軍のことなど知らず騙されていると警告する。コジモはミラノ公から軍を提供すると提案されたことを法廷で報告する。その使者とはマリオだと告発する。黒幕はヴェネツィアの者で、ここに留めたいからだと統領に指摘し、今回の陰謀で示されたフィレンツェへの忠誠心を市民に届くようにして欲しいと頼む。サヌートがマッダレーナを殺そうとしコジモが阻止する。彼女は裏切らないと確信していて、ついに彼女との情事に溺れる。一方、統領の息子ヤコポから強引に言いよられたルクレツィアは自力で帰還してみせると拒否する。
 
エツィオは姪の婚約が反故にされたのは君のせいだとコンテッシーナを責める。フィレンツェではメディチへの支持者で溢れていた。エツィオは去る時に夫への忠誠を尽くした君は称賛されるべきだとコンテッシーナに告げる。シニョリーアにも、コジモがミラノの陰謀を暴きフィレンツェへの忠誠を示したと噂が届く。アルヴィッツィは焦ってシニョリーアを力ずくで掌握しようとするが、パッツィは彼を締め出す。
 

同盟国のヴェネツィアに追放されたけど、ここでも陰謀に巻き込まれるとは!利用されたマリオは気の毒だけど、身内を裏切ったらダメだろ。
マルコが陰謀だったと暴いてくれたおかげでコジモはフィレンツェへの忠誠心と、ヴェネツィアへの貸しを作りミラノとも友好関係を保つとはすごい采配だね。
コンテッシーナもお手柄だった。昔の恋人を裏切りはしたけどアルヴィッツィを締め出すのに良いネタを聞いたもんだ。あくまで夫に忠実な妻で立派。ようやくアルヴィッツの支配が解けたフィレンツェに平和が戻るかな。そしてメディチ家も帰還となるでしょう。でも一度こじれたコジモとコンテッシーナは大丈夫だろうか?愛人も連れて行きそうだし。
愛人のマッダレーナはまるでアフロディーテのような美しさ!
 
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