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ドルマバフチェ宮殿と新市街散策、そして念願のアヤソフィア!

2019年09月30日 23時58分00秒 | ブログ
トルコ旅行6日目(9月20日)。
トラムのギュルハネ駅から終点のカバタシュまで乗って、そこから徒歩10分のところにある「ドルマバフチェ宮殿」へ。

ドルマバフチェ宮殿はセラムルクとハレムで90TL。
現在は予約なしで入れて、パスポートを預けると音声ガイドを貸し出してくれます。


ドルマバフチェ宮殿は、1843年から10年以上の歳月をかけ、スルタン、アブデュルメジドが建てたバロック様式とオスマン様式を折衷させた壮麗な宮殿。


朝9時だというのに結構な人出でした。
そしてゲートをくぐるなり雨。
こちらは白鳥の噴水。


室内は全面的に撮影禁止。
それを無視して撮影し何度も叱られている旅行者がチラホラ。

赤い間、黄色い間、ピンクボール、ブルーホール、謁見の間、大使のホール、儀式の場とそれぞれ異なる基調となっていて、シャンデリアやカーテンなど色使いを合わせている。
壁画、ボヘミアやバカラ産のクリスタル製大燭台、折衷様式の家具調度、室内装飾など豪華絢爛でした。


晴れていたらさぞ美しいだろうに。
このままハレムを見学したので2時間はかかったかな。
雨足が強いのでテラスで雨宿りしていたら、なんとカッパドキアで同じバルーンの籠に乗ったコロンビア人の母娘と再会!
なんという奇遇なんでしょうね。


こちらは治世ゲート。オスマンの名残はコーランのマークくらい?


まだひっそり咲いていたバラを背景に。


メトロに乗り換えてレヴェント駅にあるショッピングモールへ。
トラム以外の駅やモールの入り口では必ず持ち物検査があります。
テロが起きて以来、厳重になっているんでしょうね。


高級ショッピングモール「KANYON」はブランド品のお店が多い。







ランチはモール内にある人気店「ZULA」でハンバーガーを食べた。
バンズも全て手作りというこだわりで、カリッとしてた。
ソースも味わったことがない美味しさだった!
ポテトフライとドリンクも頼んで1人約40TLでした。


スーパーマーケットで買い物した後に、モール内で「オスマン帝国外伝」のマルコチョールことブラク・オズチヴィットがモデルを務めるブランドを発見!
雨でテンション下がっていたけど、復活!


店内まで入って写真を撮らせてもらった。


MAVIのモデルもめっちゃイケメン!


晴れの日の外観ですが、雨なのでアヤソフィアを見学。
325年にコンスティアヌス1世によりアヤソフィアの元となる教会の建築が始まりました。
1453年にコンスタンティノープルが陥落しメフメット2世によって聖堂がジャーミイに変えられました。
モザイク画は漆喰で塗りつぶされ20世紀に発見されたという歴史です。
現在は博物館になっているので、入場時に女性がスカーフで頭を覆うことも必要ありません。


ビザンツ建築最高傑作とイスラム建築の融合。


大ドームの中に掲げられている黒に金のカリグラフィーの円板には、アッラーやムハマンドと4人のカリフなどの名が刻まれている。




一部修復工事中でエレベーターが上り下りしてた。


二階のギャラリーに上ることもできます。


10年前に訪れた時は、アヤソフィアが含まれていなかったので、ようやく見ることが出来ました。


洗礼者ヨハネと聖母マリアに囲まれたイエスのモザイク画。


ヨアンネス2世と皇后イレーネがマリアとイエスに捧げ物をする聖画。




円柱などはギリシャから運ばれたとか。


大理石の間にも模様があり細部へのこだわりがありますね。


お土産屋をでたところの門。おそらく側廊部分。


夕食はナスのケバブを食べにシルケジへ。
味付けがあまりされてなくて炭の味しかしなかった。


キュネフェは蜜も甘すぎずちょうど良かった。


買い物を終えて、前からやってみたかった水パイプを吸いに行ってきた。
甘ーいシロップ(ブルーベリー)の味がしてタバコとはまた違った感じ。
まったり空間で煙と雰囲気を楽しむんだそうです。


いよいよ翌日は最終日です。
スレイマニエモスクやガラタ塔編です。

世界遺産をもっと楽しむための西洋建築入門 (楽学ブックス)
鈴木博之
JTBパブリッシング




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