Dr.HOUSE シーズン6 ＃12「感情のない女」

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HOUSE M.D. Season 6 #12 Remorse

　27歳の女性が耳痛を訴えて来院する。チームの男性陣は患者の美しさに魅了されるが、13番は彼女に違和感を覚え、独断でMRI検査を実施。その結果、患者は感情を持たない精神病質者で、自分の利益のために夫や同僚をだまし続けていたことが明らかになる。一方、ハウスの元には医学部の同級生が訪ねてくる。自分のせいで彼が医学部を中退になったことを知ったハウスは、ウィルソンの忠告どおり彼に手を差し伸べることに。
※以下、ネタバレです。

　ヴァレリーは同僚のラスに精神安定剤とお催吐薬を混ぜたと告白。ラスとは寝てアイデアをもらっていて、夫のビルは信託基金を持っているからだとも言う。一方、ハウスはカディの父親が撮った写真にイタズラし、彼女を怒らせる。また同級生のウィバリーが父親の医療費と住宅ローンで家を手放さなければならないと知る。

　梅毒を疑って検査しようとするとヴァレリーは夫を病室から追い払って、13番に浮気をバラせば医師免許を剥奪すると脅す。その直後、13番が患者の腕を折ってしまい担当を外される。フォアマンはリンパ腫の腫瘍随伴症状と主張し、ハウスは放射線検査を指示するが、13番は尿検査もすべきと主張。ハウスはふたりにセックスするか辞めろと警告。

　夫はヴァレリーが園芸教室に行っていたというが、調べるとそれは嘘で浮気は本当だったと知る。ヴァレリーは仕事をしなくてもいいと言われたが、自分で何かをやり遂げたかったと夫を丸め込む。13番はヴァレリーにセクハラで訴えられてしまう。フォアマンは自分たちが13番を擁護すれば訴えは取り下げられると13番をなだめ、今更ながらにクビにしたことを謝罪。

　患者は血液が逆流し吐血。肝臓への血流を止めなければ危ない。決断を迫られた夫はヴァレリーがわからなくなりフォアマンに委ねる。心臓・肝臓・腎臓がやられ原発性肝線維症と診断、しかし肝移植が必要。13番はヴァレリーの姉から、父親からの虐待から姉を守っていたと知らされる。精神病質は思春期の頃に発症していたのだった。ハウスは患者のマニキュアを剥がし、爪が青くなっていることに気づく。体が銅を代謝できずに全ての症状を引き起こしていたのだ。

　13番はヴァレリーが別人として生まれ変わったフリをするハズだと夫に告げるが、それでも彼は幸せだったからと別れる気はない。罪悪感からハウスはウィバリーのローンを数ヶ月肩代わりしようとする。ハウスが交換した論文はAプラスで、ウィバリーは整形外科医をしてたがギャンブルで過剰請求して免許を失ったのだった。ハウスが昔のままのクソ野郎じゃないと知って白状する気に。それでもハウスは小切手を受け取って欲しいと迫る。

　ヴァレリーはキレート療法で回復するが夫を哀れだと言い出し別れようとする。実は脳にも効果が見られ、感情が持てるようになった。ヴァレリーは心が痛いと言って涙を流す。13番もフォアマンに対しての怒りが晴れ、協力するように。ハウスはカディに謝ろうとするが、仲睦まじい彼女とルーカスを見て引き返してしまう。

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13番標的にされちゃって大変そうだったー。美人同士だと敵になっちゃう…みたいな感じがした。
そもそも感情がない患者だからどんな嘘だって平気でつくよね。夫もかわいそうに…。
最後には感情を取り戻してたけどさぁ・・・。
13番とフォアマンもギクシャクしてたんだねぇ。あれじゃやり難いよ。。。
ハウスなら人の人生壊しててもおかしくはないけど、罪悪感を抱えるあたりは入院以降の改善点だなぁ。
やっぱりハウスは人として成長してる！？
カディとルーカスなかなか別れないなー。そんなふたりを見つめてたハウスが切なかった。。。

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