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ハンニバル シーズン2 #2「Sakizuke(先付)」

2015年02月24日 18時16分53秒 | HANNIBAL
Hannibal Season 2 Volume 1
Brian Reitzell,Brian Reitzell
Lakeshore Records


HANNIBAL Season 2 #2 Sakizuke

 殺人犯により剥製にされたローランドは逃げ出そうとし無理やり皮膚を剥がす。なんとかドアを破って逃走を図るが、断崖まで犯人に追い詰められ飛び込んでしまう。
※以下、ネタバレです。

 グレアムの面会に訪れたレクターは、グレアムに力を借りたいと泣きすがられ、再び彼のセラピーを始めることを決意する。一方、レクターのセラピストである精神科医のモーリア博士は、グレアムに起きた出来事からレクターの行動を疑問視し、レクターに別れを告げる。「あなたはとても危険な人」と言い残す。

 川から新たな死体が上がるが、ダムからは600キロ以上離れた支流で発見された。レクターは“ひび割れ”の隙間から繊維や破片が見つかれば犯行現場が分かるかもと助言する。カッツがグレアムから密かに聞き出した分析結果を用いて、犯人は色見本にしていると主張する。しかし黙ってグレアムに面会したことがクロフォードにバレて咎められる。でも自分の仕事だと思うことはなんでもやっていいと許可される。

 レクターはグレアムのように死体から妄想しトウモロコシ畑に身を置いてみる。グレアムに面会し、友情の距離を縮めたいと切り出し、カッツに捜査協力をするのには反対だと告げる。剥製死体の写真を見てどう感じたか問うと、被害者同士を縫い合わせ人間で絵を描いていると回答を得る。

 グレアムは面会にやってきたカッツに見返りを求める。自分に不利な証拠を無視し、記憶から消してやり直せ。有罪なら証拠は増え、無実なら新たな証拠が出ると告げる。グレアムは新たな死体写真から妄想する。ローランドは麻薬に耐性があり、過剰摂取では死なずに犯人の手から生き延びた。体を剥がし自由になり逃げたと見立てる。作業するための倉庫や農場、廃屋など死体が発見された川の上流だと助言する。レクターの見解が「他の死体と同じく遺棄した」と知ると、そう言ったとしてもそう考えたとは限らないと推測。

 レクターはビニールスーツ姿でトウモロコシ畑に近いサイロを見つける。上に登って中を覗いて見ると、人間アートを見つける。現れた犯人に「見事な作品だ」と賛辞を贈る。その後、グレアムの見立て通りトウモロコシ畑のそばで死体が発見される。それとレクターの指摘どおりヒビからトウモロコシ粉が採取されたのだった。

 レクターが犯人を殺し作品の中心に置き、その一部に加えていたのだ。クロフォードから犯罪を繰り返すか聞かれたレクターは「始まりか終わりのどちらか、あるいは両方だ。もう殺さない」と答える。犯人にとって手段でしかなく、目的のために利用したと見解を述べる。

 クロフォードはセラピーを受け、自分にとってグレアムは手段で人命を守るため利用したと話す。グレアムが犯行に及んだと知り、彼への見方と他の人への見方も変わり闇が深くなった。警告を無視しグレアムを現場に出したのは過ちだった、どうしても彼が殺人犯とは思えないと心の内を語る。

 検視でひとりだけ指紋記録も前歴もない死体があった。縫い方がローランドと一致したことから彼の代わりに絵の中の一部になったと推測。しかし片脚が切断され、白人のため中央の色だけ変わったという不可解さがあった。その頃、レクターは持ち帰った脚を“すね肉の煮込み”に調理する。

 モーリア博士は休業するからいま分かってる以上は話せないとクロフォードに切り出す。気持ちが安定してないとハンニバルを助けられない、今の状況から自分を解放すると説明。そっとしておいてと告げて去る。

 カッツはレクターと再びグレアムを訪ね、剥製死体の絵について見解を求める。犯人の視点に入り込むと、この中に一つだけ相応しくないものがあると見抜く。天井から別の人物(レクター)が見ていて、殺して縫い合わせた。犯人は絵の中心に縫い付けられた男だ、脚は縫い付けた者が戦利品として持ち帰ったと見解を話す。するとレクターはきっと友人だと主張する。

 実際にレクターは犯人に薬を投与し、君はもっと意味のあるものになるべきで、共に仕上げようと囁く。神が君に与えた使命は芸術そのものになることだと告げ作品の一部にした。

 監察官のプラネルがグレアムを訪ねてきて、裁判の争点は犯行を認識していたかどうかだと説明。ブルームは無意識だと主張しているが少数派意見で、元々殺人鬼だと思っていると話す。検察はあなたが知的なサイコパスで、神経科医と共謀し病気を隠れ蓑にしたと主張する、罪を認めるなら裁判はしないと取引を持ちかけてくる。グレアムは無罪を主張するが、このままでは死刑になると脅してくる。

 次にモーリア博士が面会にやってきて、身を引く前にあなたに会って起きたかったと告げられる。そしてハンニバルはあなたにとって最善と思うことをした、この試練を乗り越えられる。私はあなたを信じると言い残す。一方のレクターはビニールスーツを着てモーリア博士の自宅に侵入。彼女は去った後だった。

レクターはん怖いよ~犯人を殺して絵の一部にしちゃうなんて!
ビニールスーツ姿にはウケたけどもw
しかも片足持ち帰って「すね肉の煮込み」にしちゃうしww
やっぱりグレアムは優秀だよねぇ。写真見ただけであれだけ見立てられるんだもん。
カッツ頼むからグレアムの無実を証明して~
モーリア博士はついにレクターの危険性に気づいたのね!
グレアムにも信じるって言ってたから何をされた分かったのだね。
でも逃げないと身が危ないから地下に潜ったのかな。

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