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[新]ナルコス:メキシコ編 シーズン1 #1「キャメロット」

2018年11月16日 23時24分52秒 | NARCOS
Ost: Narcos
Lakeshore Records
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Narcos:Mexico Season 1 #1 Camelot

 メキシコ政府は軍事介入に乗り出し、麻薬密売を一層するためシナロアで撲滅作戦を実行。軍の使命は麻薬畑を焼き払い密売人を逮捕し、誰がボスか知らしめることだった。軍は麻薬栽培農家を急襲すると教会に逃げ込んだシナロア最大の密売人ペドロ・アビレスの手下ラファ・カル・キンテロ包囲する。そこへシナロア州警察のミゲル・A・フェリクス・ガジャルドがやってきてラファを捕らえ、他の畑のありかを聞き出す。
※以下、ネタバレあらすじです

 フェリクスは自宅の捜索も予期して自分の家族を地下に隠れるよう指示していた。実はラファはフェリクスの手下で、警官のふりをして助け出したのだった。フェリクスは州警察を辞めてから密かにコカイン会社を経営し、知事の援助も取り付けていた。一方、カリフォルニア州フレズノで密売組織に潜入中のDEA捜査官キキ・カマレナだったが郡警察が突入してしまう。おかげで半年の潜入捜査が水の泡となり50キロのブツの押収が台無しになった。

 政府による軍事介入を受けて、フェリクスはグアダラハラを新拠点にすべきとシナロアの密売人のボス、アビレスに提案。フェリクスはラファとドン・ネトを伴ってグアダラハラを仕切るナランホ兄弟との交渉へ向かう。ナランホ兄弟にパートナーとして利益の折半を提案するが却下されてしまう。舐められたフェリクスは彼を殺してしまう。その頃、DEA捜査官のキキがメキシコへと異動してくる。情報収集が主な任務で逮捕できる権限がないと説明される。

 連邦公安局が来るのを待っていたフェリクスとラファは連行される。その途中、警官時代に花穂を摘んでる男を捕まえ、逃した男は当時の新人警官エル・アスールの弟だったと話す。フェリクスは彼らのボスであるアスールに会わせろと迫る。それはボスの元へ導かせるウソだったが、フェリクスは良質の種がない大麻の取引を持ちかける。そこへ弟を殺されたナランホ兄が現れる。アスールはナランホを殺しフェリクスと手を組むことに同意。

 DEAが警察や各当局が集まる”キャメロット”で市警たちに酒を奢り情報収集をしていると連邦公安局の連中がやってくる。彼らはCIAが酒を奢る役目だという。キキはアスールに目をつけ近く。一方、フェリクスたちは地質学を元に大麻の裁判場所を確保。シナロアで雄株なしの新種を植えなかったのは別の大麻の近くだと雄株と混じるからで、単独で育てる必要があったからだった。フェリクスは密売人になる気はなく、帝国を築く気だった。

<登場人物>
◆ミゲル・アンフェル・フェリクス・ガジャルド(ディエゴ・ルナ)/元シナロア州警察の捜査官。シナロアの密売人
◆ラファ・カル・キンテロ(テノッチ・ウエルタ)/フェリクスの側近
◆キキ・カマレナ(マイケル・ペーニャ)/アメリカからやってきたDEA捜査官
◆ハイメ・キューケンデル(マット・レッシャー)/DEAメキシコ支部のボス
◆エル・アスール/DFSこと連邦公安局のボス
◆"ドン・ネト"エルネスト・フォンセカ・カリージョ(ホアキン・コシオ)/シナロアの密売人

ナルコスの新章となるメキシコ編始まりました!「SW:ローグ・ワン」のディエゴ・ルナと「アントマン」のマイケル・ペーニャが主演とか豪華!「フラッシュ」イオバード役マット・レツシャーや、「ストレイン」のエンジェルことホアキン・コシオもいて脇も華やかですね。
フェリクス・ガジャルドはパブロ・エスコバルとも取引していたので、チラリとエスコバルの登場あるかな?と期待。
まだこの時はメキシコにはカルテルがなかったんですね。コロンビアのカルテルの弱体化によって勢力を拡大していった訳ですが。
フェリクスの手腕はすごいなぁ〜。DFSと組むために大胆にもナランホ兄弟を殺して近づくなんて!肝が据わってますよね。それに元警官だったというのもビックリ。最初の逮捕劇はすっかり騙された!
2度の脱獄で有名な”エル・チャポ”ことホアキン・グスマンの存在も見えましたね。(車ですれ違いに挨拶してた)シーズンが進むとエルチャポの話になったりして?エルチャポもネトフリオリジナル作品であるのでそっちも見てみようかな。
DEAのキキは冒頭のシーンではバレて捕まってましたよね?潜入捜査が絡むとなるとハラハラ展開間違いないですね!

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コカイン ゼロゼロゼロ: 世界を支配する凶悪な欲望
Roberto Saviano,関口 英子,中島 知子
河出書房新社


視聴環境:Netflix

©︎2009 シーサイド発


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