HD

Moving in Real Time

PIE2006

2006-03-23 21:07:34 | エレキ
超音波ゴミ落としは、簡単なもののみ落ちる。
油染みはサービスに出さないとだめ。


驚いたのが、今のデジ一眼の中古市場では、1年半で新品価格の半額。
それなんてコンピュータ市場?
すっかりデジ一眼はコンピュータ機器です。
バーチャルとリアルをつなぐ機器だけに、存在として自動車に近いかも。

コンパニヨンのおねいさんが減っている。
撮影者はエラく増えている。
フジフィルムのブースが縮小している。
此即ち機械一発買えば安価にというか実質タダでバシバシ撮れるためで。
デジカメが頭打ちになるほど普及しすぎてしかも一般人は携帯カメラで撮れば満足するわけで。
本格カメラ本格レンズを買うのはマニ屋な人だけになるわけで。
カメラ業界にお金は落ちないわけで。
フジフィルムは以前は結局最後は全部富士フィルムさんが持っていくんだもんなーなどと羨ましがられていたのが今やないわけで。
一般人は画質を実は求めていないことをバラしたのが携帯カメラ最大の功績なわけで。
富良野の冬は長いわけで。

デジ一眼は1年半で次モデル。

キヤノン D30 はRAWで撮ったものをそのパラメーターを反映した小サイズ JPEG で本体液晶表示。
本体液晶は20万画素2インチ高精細大画面。
PictBridge ボタンが新たに付いた。

デジ1眼は10万と20万にラインがある。
Pro に対応するのは高速連写と防滴防塵。
秒間 8.5コマとか。
秒間 2.5コマは、今となってみては速いとは言い難い。
防滴防塵は一番ありがたいかも。

ブラケット(金具)2万
外付けストロボ外さないで電池交換可能。

キヤノン Eos Kiss Digital はすごくできがよい。
出来がよすぎてソツがなくてつまらないとさえ感じるほど(ある先生談)。
あの値段であれだけの性能を実現してるのはすごい。

単焦点 50mm F1.0 は今は製造していない。
確か50万くらいする。
F1.4 単焦点 50mm は5万台。
絞りを F2.0 くらいで撮ったほうがピントがあう。
絞りを絞れば絞るほどピントは合う。
但しシャッタースピードは遅くなる。

CMOS はいちどきに読みとり方式、CCD はバケツリレー方式。
出たての当初は CMOS は周辺部が暗かったが今は改善された。

Apple の Apature が激シブ。
Aperture の PV がまたもや Shake 使い風。こんな PV 作りたし。

Automator で自動吸い込み RAW JPEG 分離 JPEG のみネットワーク越しに送信 Aperture で(ry. の、吸い込みメモリーカード消去まで iBook にやらせたい。
聞いたら自動連番で取り込み毎に前の最終番とつながるように番号振りは Automator でなくて AppleScript の仕事とか。
本当か?
Pro/Photo の事例には AppleScript 使ってるとはどうも読み取れ、、ますか?
Apple に相談して、みたいなこと書いてあったような。

メーカーのブースの外で説明係員とは明らかにスタイルが違うおにいさんたちはどの種の人たちなのだろうか。

Aperture のデモに使う写真がチベットと日本風景で美しい。
シヴさの極み。
自由キャンパスに置いたひとまとまりの写真群をクリック選択しエクスポゼできる。
部分選択ではなく全体のサチュレーションとかトーンとかいじくる仕様によって Photoshop と棲み分け。
メタデータ管理とは何のことかと思ったら、写真(ここでは RAW)に付随する付加データのことだが、それを元に、その都度レンダリングして表示するという。
これで謎が解けた。
単なるメタタグによる分類ではなく、小さい制御データをもとにレンダーして表示する。
それは実データブッタ切り iMovie や HDV を Apple Intermidiate Codec に変換して取り込み 45GB/h にするFinal Cut Express に対する Final Cut Pro リアルタイムレンダリング.
最初からプロジェクト全体を ウンウン一(いち)からエンコードする iDVD に対する チャプターごと MPEG2 エンコーディングでバージョン違い DVD の制作を容易にする DVD Studio Pro.
写真ごとにサムネイルデータを別に持ちエフェクトをかける度にどんどん実データが膨れ上がる iPhoto に対する Aperture.

Apple ソフトウェアの白箱と黒箱の違いは、効果かけたデータをいちいちディスクに保持するかマシンパワーを頼りにメモリ上に展開して仮想的に見せるかの違い。これは脳天直撃の設計思想の先進。でマシンパワーが比較的弱い入門モデルでも、実データ作りその都度読み込んで表示して見せなら、美しい完成型が普通に見れると。ああすげえ。発想はすごいがそれよりもア然ボー然とするのが、リアルタイムレンダラーリアルタイム表示を実現させるハードウェアとソフトウェアの効率的な設計&有機的な連合。
Apple の Pro 向けソフトウェアの動作は過度に美しい。人間の脳内で想像しイメージングしている過程をコンピュータがそのままなぞっているようだ。それをそこはかとなく感じるからこその、Aperture の PV にあるような、細かなピクセルが虚空から集まって集合しイメージングを形作るとき、カメラの大口径レンズが暗闇から反射の光芒を放つとき、人間との類似を感じて心震えるのだろうか。



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