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Moving in Real Time

カートレース&ドリドリ見

2005-06-27 11:56:19 | カート
昨日茂原サーキットドリフト見。
本当はカートの 5☆カップを見る予定がドリドリなスキール音に誘われて東コースへ。

日産勢はエンジンが重い感じ。
RX-7 は実に美しく姿勢を変え、スゥーッと吸い込まれるようにコーナーに入っていく。
そこから先の切り返しもヒラリヒラリという感じ。貴島主査は神。
それに対し日産勢は鈍重な感じが否めない。男らしいと言えば男らしいが。


サーキット駐車場奥にはヘリポートと格納庫。格納庫扉には緯度と経度がでかでかと書いてある。
ホールオブフェイムのようなガラス張りの小屋の中には何故かランボルギーニカウンタックの V12 単体が鎮座。ボルボのデカオイルフィルター付き。巨大で洗練さの対極にあるもの。まさに農耕機。
半分スケールくらいの車体モデル付き。

その他ベンソンヘッジズDHLジョーダンの中野信也のレーシングスーツと換装エアクリーナーむき出しスクーターとバギーとモーター付き幼児用遊び車。

東コース第2コーナーはガードレールなしでイニD状態。
グラベルはオーバー出した者の墓場。
タルく黄旗振るにいちゃんがいなかったら何件ここで事故があることか。

上級中級初心者コースに分かれているが、上級でも美しいドリフトする人は本当に少ない。
先々週来たときの、リアスポなし黒 R33 の人くらいか。
その人は最終コーナーはるか前からドリフトアングル付けてキレーにスゥーッと流していた。

グリップクラスのレーシィなカッティングシートでキメたロードスターはかなり速かった。
ドリフトクラスの上級者より速い。


西コースではカートレースの表彰式。
司会のおねいさんは子供らに言うこと聞かせるため、ほとんど小学校低学年の先生なみ。
シャンメリーのシャンパンファイトに商品はお菓子。
その他走行料金割引券。いい意味でテキトーと言えばテキトー。
新規顧客がほとんどない(?)業界だろうからかくして更に深化していくのだなあと思いまして。

レンタルカート料金劇的に下げてもっとオキラクお手軽大衆化になってほしい。セルスターター付きカートと水冷低騒音大排気量安定志向シャシーセッティングカートが格安レンタルできるようにならないかなーと妄想。



土曜カート走り

2005-06-14 18:16:49 | カート
師を迎えてカート。
茂原駅から歩く途中、新世代 MAZDAで拾っていただく。
師はミラージュとランサー計3台をダートラで乗りつぶし、PD 表彰台欄掲載常連。
今回氏は走らずフランク・ウィリアムズ役。

雨が心配されたが、天気予報では西から来る雲がことごとく東京湾で消えると出てた。
またその雲も降雨量 1mm 以下。
行く途中わずかにフロントガラスに雨がついたが、会場では全く降らず。
雨が降ったら梅垣選手おすすめのスリックタイヤ走りの覚悟もややあったのだが。

カート整備ももう慣れたもので、無造作に混合ガソリンをつくりこぼす。
我々は細部までチームカラーで統一されたレーシングスーツ(カインズ謹製)。

しかし師はネーム入りレーシングスーツ。
しかも前借りてかぶったヘルメッとはよく見れば Arai の GP-2K(カート専用設計)で師からの借り物。

走りは私が最初に行きマシン慣らし。
さすがに最初はタイヤが滑る。
エンジンはあまりフケないが、それは滑るタイヤに無意識にアクセルを戻してたからと、氏からのピットサインで知る。
しかし両手の平下に向けて右手だけパタパタしないとなんのことかわからんとです。。。

ストレートで思い切り踏むが、コーナーコーナーでは普通の車乗りの感覚で回ってたためさほどレーシィでなかったが、ナラシとしてはそれでよかったかもしれない。
スピンしたかどうかは忘れたがそんなこんなでピットロードのチームガレージ前を堂々と通ってお帰り。

その間師は両手を宙に漂わせ1~2,3コーナーのラインをイメージトレーニングしてた訳だが。

最初の師の乗りは数周でピットイン。
「どこまでいっていいのか分からない」とのコメント。
そういえば師は前輪駆動派。
しかしその走りは充分速く、コーナーでひと踏みして向きを変えたりしてた。

私2本目。
梅垣選手(誌上)直伝の、「ブレーキングとコーナリングを分けて考える」走り。
即ち直線でブレーキ踏みまあまあいいかと思った時点で完全に放すと同時にエイヤッと切り奥のクリッピングポイントと思しきところでアクセル全開。Rの系譜。
タイヤがほとんど終わってるのでズリズリして楽しい。ねえドリドリ(古谷徹の声で)。
アクセルを開けると必ず逆ハン切るはめになる。
これは即ちグリップが低い状態でハイパワーカートの挙動を体験できる梅垣選手オススメの状態でナイノ?と思ったがタイヤの発熱はすごい。
しかしこれは楽しい。
ハイグリップな状態でギリギリまで踏ん張り、抜けて一気にスパーンと発散するのではなく、徐々に徐々に抜けていくから今どういう状態にあるのかよくわかる。CG 的に言うとタイアが細いエンスーさ。嗜む人はこういう状態を愛でなければなるまい。

で4コーナーでスピン。3回押しがけ失敗。
走ってる間はいいのだが、止まると一気に心臓の鼓動が襲いかかる。
オーバードライブ状態になり、苦しい。
それでヘトヘトになりたまらずピットイン。2回目終了。

さてここから師の走りがクるわけだが。
押しがけ時に氏のすねにリアバンパーぶつけてすみませんでした。

2回目入った師は速い速い。
カート場のマスターが、初めてとは思えないと感心してた。
だって(ry.
ストレートの最終コーナー寄りでビデオ撮ってたのだが、1コーナー抜けて壁の陰に隠れてから、再び3コーナー回って出てくるまでが次元の違う速さ。、、、はっ、速ええ。。。!!!
で走り終わってから聞くと、毎回ラインを変えて走ってたらしいヒー。