モロッコと言うと、私などは、その名も『モロッコ』とか『カサブランカ』等、往年の名作映画を連想してしまう訳ですが。
特に『モロッコ』は、主演のマレーネ・ディートリッヒ、ゲイリー・クーパー共に、あり得ないくらいの美しさ!また、どちらも脚が長くてきれい。
そういう超絶美形な頃のクーパーのファンだった伯母(父の姉)たちは、戦後「ダンディなおじさま」として、それはそれで人気のあった彼を見ても、「クーパーも老けたわね。やんなっちゃう」だったそうです。
その姪に当たる私は、現在こうして海外の、特にオーストラリア俳優などに入れ上げている訳ですから、血は争えないものと言うべきでしょうか。
というところで本題。
昨日のコメント欄でも触れましたが、マラケシュ国際映画祭でのデイヴィッド・ウェナム氏、Yahoo! に新しい画像が出ています。
キラキラの髪がウェーブして、男前と言うか可愛いと言うか。
それにしても、このスタイルやブルーのシャツも、どこかで見たような……
全体としては、"Three Dollars" プレミアの時と似てるけど、こちらはスーツ、シャツ共にややライトな感じ。
今回のシャツは、もしかしてこれと同じ?このポーズ、凶悪に可愛かったですねぇ
……って、彼の服に関しては「着回し」を前提としてないか、自分?
それより、こんな感じのコーディネートを、ごく最近どこかで見たことが……と、よく考えたら、四日ほど前にも紹介したこれでした……
オーストラリア的には、こういう感じが「おしゃれ」で「よそゆき」なんでしょうか?
ディナー・ジャケットについては……まあ彼こそ「ディナー・ジャケットを着せたら世界一」の人ではありますが(笑)。
追記:Abaca Press にも画像が出ていました。
→こちらとこちら
デイジーは集合写真のみですが、ご参考までに。
マーティン・シーンの他、ローレンス・フィッシュバーンも来てたんですね。しかし、どうしちゃったんだ、フィッシュバーン!?はじめ誰だか判らなかったぞ。
本当にどういうご縁や経緯で、この時期モロッコくんだりまで(失礼)行くことになったんでしょうか?
男前&可愛いお姿には顔が緩んでしまいますが、今年のラスト・デイジー(?)はAFIじゃなくてモロッコかも、と思うと少し暗い気持ちになります…
Marriageはどうなっているのか?とか、新しい仕事は?とか……ああ、気になる!
本当にいつもいつも、こちらの想像の斜め上を行くお方ですね。
『モロッコ』のディートリッヒの男装は本当に素敵でしたね。主役二人もいいけど、アドルフ・マンジュウのお金持ちも、いい人で儲け役でした。似たような立場なのに『ムーラン・ルージュ』の公爵とは大違いで
(しかしこのブルーのシャツと黒のジャケットには既視感が....)
ご紹介くださった日本語記事の「ウェナム」表記もの嬉しさもAFIは欠席?の心配もありますが、もう本当にこの人はファンの想像の斜め上をすたすた歩いていってしまうなあ、なんて思います。
しかしいったいどういうつながりでこちらの映画祭の審査員にという話になったんでしょうね? 不思議。
そうそう、「モロッコ」は私も好きです。酒場の男装姿で歌うシーンも、砂漠をはだしでのシーンも。