のち
今朝も起床は8時くらい。朝ドラを観なくなったらそんなものです。朝ごはんは昨日買ったパン。午前中は晴れていたので洗濯しました。
TVは【日曜美術館】をリアルタイム視聴して、『仮面ライダーガッチャード』は録画して後で観ました。日曜美術館はシュールレアリスム特集でしたが、今いち食い足りない内容。新MCの人だと、あまり話が広がらない感じなんですよね。
夏の一人お昼ごはんに何を食べるか問題(大げさ?)に頭を悩ませる季節になりましたが、外食ばかりではお金が掛かるし、インスタント食品や冷凍食品ばかりでも栄養のバランスが偏りそう——というわけで、久しぶりに昼からご飯を炊き、高山なおみさんレシピで「スモークサーモンとしらすのまぜご飯」を作ってみました。炊いたご飯に、塩こしょうとレモン、そしてオリーブオイルを混ぜて、洋風すし飯のようなものを作り、粗熱が取れてからサーモンとしらす、そしてせん切りの大葉を混ぜ、食べる直前に黒こしょうとすりごまをかけていただきます。なかなか美味しくできました。また作りたいので、生協で冷凍スモークサーモンを買っておこうと思います。今回のサーモンはスーパーで買いました。
昔、家族のお弁当によく作った、ほぐし焼き鮭と梅干し、せん切り大葉の混ぜご飯も、久しぶりに作りたくなりました。
暑くなってくると(特にエアコンを入れない間)、いかに火を使わず美味しいものを作るかを考えるのが大変でもあり楽しくもあります。
午後はテレ東の【日曜ミステリー】で、富田靖子さん主演『立証〜離婚弁護士 香月佳美』を視聴、元【水曜ミステリー】枠としては珍しく単発作品だったようです。ヒロインは夫との離婚訴訟を経て、主婦から自ら弁護士となった女性——という、何かを思わせる設定で、だからこその再放送なのかもしれません。刑事ドラマやサスペンスとしてなかなか豪華なキャスティングだったのに、シリーズ化はしなかったんですね。一つの事件がどんどん意外な方向へ転がってゆくストーリー展開で、被害者になった人たちも善人というわけではなく、人を殺めてしまった人たちにも理由があることが見えてくる中で浮かび上がる、全ての糸を引いて他人を操っていた人物の邪悪さが際立ちました。
コンサートレポを書くのも、そのドラマを流しつつだったせいか、非常に時間がかかってしまいました。
晩ごはんは昼に作った混ぜご飯の残り。夜は市販のシーズニングを使い、レンジでうま塩ピーマンも作りました。寒い季節なら混ぜご飯は夜作って、翌朝に残りを食べることもできますが、夏はやはり心配なので。
【ふるカフェ系ハルさんの休日】の新作を観ながらいただきました。
8時からはもちろん大河ドラマ『光る君へ』。
晴れて(?)夫婦となったまひろと宣孝。しかし「面白くて気が合う親戚のおじさん」ポジションであった時には好ましく思えたところが、夫となるとまた違った風に見えてくる。たとえば豪放磊落さは裏返せば無神経さでもあるというように。自分より更に若い愛人がいることも判明した上、越前での周明のこと、そして最も触れられたくなかった道長のことまで突かれ、激怒するまひろ。
その道長は、度重なる天災と何ら対処もせず譲位さえ匂わせる帝に手を焼いていたが、安倍晴明の進言により、全てを鎮め浄化するための「いけにえ」として愛娘・彰子を入内させることとなる。当初はそんなことは受け入れられないと反撥し、妻の倫子も猛反対するが、姉である女院から「いつまでも自分ひとりきれいなままではいられない」と諭され、覚悟を決める。
折も折、帝が中宮定子を密かに内裏に戻していたことが判明。定子の懐妊も明らかになる。それならば、皇子が生まれるタイミングと同時に彰子を入内させるとまで言い出す左大臣道長。父・兼家のように一門に権力を集中させるためではなく、むしろ思うような政策が取れない朝廷政治の正常化のためと言いつつ、彼も権力の闇に取り込まれようとしているのか……
皇子が生まれるかもという話を聞いて「呪詛いたしましょうか?」とカジュアルに尋いてくる晴明さんも怖いですね。そして、そんなことはしないと道長が答えたことで、むしろ信頼を増すという——この人の真の目的もいまだによくわかりません。
ともあれ、公卿たちが見守る中で女子の成人の儀である彰子の「裳着の儀」も滞りなく行われ、準備は整った。
何を訊ねても覇気なく、語る言葉も少なく、万事「仰せのままに」と自分の意思を表すこともない彰子は、全てを受け入れようとするのか、幼くして全てを諦めているのか——彰子様、この頃は12歳くらいだったそうです。ツイッターでは、もしかして女三の宮のモデルか?とも言われています。サブタイトルは「いけにえの姫」でした。
その頃、宣孝と早くも離婚寸前のまひろは、いとや乙丸、またそれぞれのパートナーも伴い、一家で石山詣での旅に出る。経を唱えて祈りを捧げ、心を静めつつあったまひろの前に現れたのは、まさかの道長!
一体なぜここに!? と、まひろだけでなく視聴者の驚きを残して来週へ続く——って「次回」であっても実は来週じゃなくて再来週なんですよね。来週は東京都知事選の結果が出るので。武蔵国の国守の動向が京をも動かすわけです。選挙へはもちろん行きますが、大河ドラマが放送されないのは残念ですね。
大河の後はEテレへ。今週はクラシック音楽館ではなく【古典芸能への招待】。文楽の豊竹若太夫襲名披露公演より、口上および『和田合戦女舞鶴』の市若初陣の段。若大夫さんではなく千歳大夫さんによる『絵本太功記』尼ヶ崎の段(いわゆる「太十」)もダイジェストで放映。いつもより長く、11時半までかかりました。
昼過ぎから雨が降り始め、夜まで降り続きました。気温は下がったけれど湿度は高いです。明日も降ったりやんだりになりそうです。
今朝も起床は8時くらい。朝ドラを観なくなったらそんなものです。朝ごはんは昨日買ったパン。午前中は晴れていたので洗濯しました。
TVは【日曜美術館】をリアルタイム視聴して、『仮面ライダーガッチャード』は録画して後で観ました。日曜美術館はシュールレアリスム特集でしたが、今いち食い足りない内容。新MCの人だと、あまり話が広がらない感じなんですよね。
夏の一人お昼ごはんに何を食べるか問題(大げさ?)に頭を悩ませる季節になりましたが、外食ばかりではお金が掛かるし、インスタント食品や冷凍食品ばかりでも栄養のバランスが偏りそう——というわけで、久しぶりに昼からご飯を炊き、高山なおみさんレシピで「スモークサーモンとしらすのまぜご飯」を作ってみました。炊いたご飯に、塩こしょうとレモン、そしてオリーブオイルを混ぜて、洋風すし飯のようなものを作り、粗熱が取れてからサーモンとしらす、そしてせん切りの大葉を混ぜ、食べる直前に黒こしょうとすりごまをかけていただきます。なかなか美味しくできました。また作りたいので、生協で冷凍スモークサーモンを買っておこうと思います。今回のサーモンはスーパーで買いました。
昔、家族のお弁当によく作った、ほぐし焼き鮭と梅干し、せん切り大葉の混ぜご飯も、久しぶりに作りたくなりました。
暑くなってくると(特にエアコンを入れない間)、いかに火を使わず美味しいものを作るかを考えるのが大変でもあり楽しくもあります。
午後はテレ東の【日曜ミステリー】で、富田靖子さん主演『立証〜離婚弁護士 香月佳美』を視聴、元【水曜ミステリー】枠としては珍しく単発作品だったようです。ヒロインは夫との離婚訴訟を経て、主婦から自ら弁護士となった女性——という、何かを思わせる設定で、だからこその再放送なのかもしれません。刑事ドラマやサスペンスとしてなかなか豪華なキャスティングだったのに、シリーズ化はしなかったんですね。一つの事件がどんどん意外な方向へ転がってゆくストーリー展開で、被害者になった人たちも善人というわけではなく、人を殺めてしまった人たちにも理由があることが見えてくる中で浮かび上がる、全ての糸を引いて他人を操っていた人物の邪悪さが際立ちました。
コンサートレポを書くのも、そのドラマを流しつつだったせいか、非常に時間がかかってしまいました。
晩ごはんは昼に作った混ぜご飯の残り。夜は市販のシーズニングを使い、レンジでうま塩ピーマンも作りました。寒い季節なら混ぜご飯は夜作って、翌朝に残りを食べることもできますが、夏はやはり心配なので。
【ふるカフェ系ハルさんの休日】の新作を観ながらいただきました。
8時からはもちろん大河ドラマ『光る君へ』。
晴れて(?)夫婦となったまひろと宣孝。しかし「面白くて気が合う親戚のおじさん」ポジションであった時には好ましく思えたところが、夫となるとまた違った風に見えてくる。たとえば豪放磊落さは裏返せば無神経さでもあるというように。自分より更に若い愛人がいることも判明した上、越前での周明のこと、そして最も触れられたくなかった道長のことまで突かれ、激怒するまひろ。
その道長は、度重なる天災と何ら対処もせず譲位さえ匂わせる帝に手を焼いていたが、安倍晴明の進言により、全てを鎮め浄化するための「いけにえ」として愛娘・彰子を入内させることとなる。当初はそんなことは受け入れられないと反撥し、妻の倫子も猛反対するが、姉である女院から「いつまでも自分ひとりきれいなままではいられない」と諭され、覚悟を決める。
折も折、帝が中宮定子を密かに内裏に戻していたことが判明。定子の懐妊も明らかになる。それならば、皇子が生まれるタイミングと同時に彰子を入内させるとまで言い出す左大臣道長。父・兼家のように一門に権力を集中させるためではなく、むしろ思うような政策が取れない朝廷政治の正常化のためと言いつつ、彼も権力の闇に取り込まれようとしているのか……
皇子が生まれるかもという話を聞いて「呪詛いたしましょうか?」とカジュアルに尋いてくる晴明さんも怖いですね。そして、そんなことはしないと道長が答えたことで、むしろ信頼を増すという——この人の真の目的もいまだによくわかりません。
ともあれ、公卿たちが見守る中で女子の成人の儀である彰子の「裳着の儀」も滞りなく行われ、準備は整った。
何を訊ねても覇気なく、語る言葉も少なく、万事「仰せのままに」と自分の意思を表すこともない彰子は、全てを受け入れようとするのか、幼くして全てを諦めているのか——彰子様、この頃は12歳くらいだったそうです。ツイッターでは、もしかして女三の宮のモデルか?とも言われています。サブタイトルは「いけにえの姫」でした。
その頃、宣孝と早くも離婚寸前のまひろは、いとや乙丸、またそれぞれのパートナーも伴い、一家で石山詣での旅に出る。経を唱えて祈りを捧げ、心を静めつつあったまひろの前に現れたのは、まさかの道長!
一体なぜここに!? と、まひろだけでなく視聴者の驚きを残して来週へ続く——って「次回」であっても実は来週じゃなくて再来週なんですよね。来週は東京都知事選の結果が出るので。武蔵国の国守の動向が京をも動かすわけです。選挙へはもちろん行きますが、大河ドラマが放送されないのは残念ですね。
大河の後はEテレへ。今週はクラシック音楽館ではなく【古典芸能への招待】。文楽の豊竹若太夫襲名披露公演より、口上および『和田合戦女舞鶴』の市若初陣の段。若大夫さんではなく千歳大夫さんによる『絵本太功記』尼ヶ崎の段(いわゆる「太十」)もダイジェストで放映。いつもより長く、11時半までかかりました。
昼過ぎから雨が降り始め、夜まで降り続きました。気温は下がったけれど湿度は高いです。明日も降ったりやんだりになりそうです。