のち
朝、いったん6時半頃目が覚めたものの、起床は結局8時過ぎ。まずは洗濯しました。
さて、今日は地元多摩市の《パルテノン多摩》で上演される劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』(エルサレム・バージョン)を娘と共に観に行く約束をしていました。
自宅の最寄駅前で待ち合わせ、電車に乗って多摩センター駅へ。まずはお昼を食べるため《ロイヤルホスト》に入りました。
実は娘は口内炎まみれ(?)で、ろくに食事ができず、飲み物も熱いものも冷たいものも痛いということで、メニューがいろいろ選べてゆっくり時間をかけられるお店となると、多少お値段が張るもののここくらいしかなかったのです。
「日本の恵み」シリーズから平日限定の真鯛・蟹・いくらご飯ランチです。母娘ともこれにしました。熱すぎないのは良いけれど、娘はサラダのドレッシングもお漬け物もしみると苦しんでいました。
開場時間(12:45)が近づいて来たので、お店を出てパルテノン多摩へ。会場は目と鼻の先です。
パルテノンでのJCS公演はなんと8年ぶり。前に来た時は真冬で今回は真夏。前と同じく全国公演の一環ですが、8年前はパルテノン改装前の大ホール公演でした。その時の感想はこちら。大ホールの動線は改装前よりかなり良くなったと思います。
このたびポスターがちゃんと撮れず、これくらいです。上に旧パルテノン多摩開場時、そしてわたしと夫が多摩市に来た当時の臼井市長の言葉を記した銘板が掲げられているのがちょと面白いです。
上演時間はこちら。
そして本日のキャストボード。
前に観た時と同じ神永ジーザス。そして今回のユダは人気の佐久間ユダです。
ホール内は四季ファン、作品ファンに、わたしたちのような地元民も加わって満席でした。
開演前の舞台写真も撮ってみたものの、光度のせいか失敗しました。相変わらずすごい傾斜の舞台面ですが、演出的には以前よりプロジェクションマッピングが多用されるようになりました。
JCSという作品については、1972年の映画版以来ずっと様々な思い入れがあるのですが、このたび改めてこの作品の構造が『マタイ受難曲』をベースとした受難曲であることを俯瞰できたように思います。そこに現代の視点から爪痕を残すのが、ユダの歌う「スーパースター」で、本当に「あなたは何者で何がしたかったのか?」と問いたくなるようなイエス像でもあります。神永ジーザスが、と言うより四季版のジーザスがそうなのか判りませんが。そして佐久間ユダの歌唱は噂通りの素晴らしさでした。
細かいことを言うと、今回「ジーザス死すべし」で、ちゃんとカヤパ=低音、アンナス=高音だったのが良かったです。でもこのシーン、どうしても2000年映像版のそれが脳裏に浮かんでしまうのは困ったものです
アメリカでの初演時、宗教関係者や熱心な信者から批判を浴びたことは有名ですが、キリストの「復活」が描かれていない、ということが最も問題視されたとか。しかし舞台にはカーテンコールがあり、そこでメタ的に「復活」を体感できるのが舞台作品の面白いところです。
そしてそのカーテンコール、鳴り止まぬ拍手に呼ばれるようにあれだけ何度も繰り返しても、「15時15分終演」となると本当にピッチリ15:15に終わるのはさすが四季さんです。
とにかく1時間45分の緊迫したドラマを集中して観られて大満足でした。
ホールの外に出てみれば、ちょうど暑さの真っ盛り。パルテノン大通りはいつも風が吹き抜けていますが、今日はさほど涼しさを感じず、とにかくどこかのカフェで一休みしようと、結局再びロイホに入ることになりました。
久しぶりの名物パンケーキとドリンクバーでホッと一息。娘もこれなら食べられました。
その後はドラッグストアで口内炎に効きそうなビタミン剤を買ったくらいで、他はスーパー等にも寄らず電車で帰り、すぐ駅前で別れました。
さて、今日は生協の配達日。本来なら基本的に在宅デイですが、今日は生ものは頼まず、その他の雑貨等は事前連絡の上、玄関前に置き配してもらいました。帰宅後すぐ行なったのは、その荷物を室内に入れることと洗濯物の取り込み。その後は即シャワーしました。
晩ごはんは帰りにコンビニで買った棒棒鶏のせ冷麺。ちょっとピリ辛で美味しかったです。
今夜から始まる『科捜研の女』新シーズンに備え、その前に少し休んでおこうと横になったら、そのまま寝過ごしてしまいました……初めの10分くらい観られなかったし、後も暑さと眠気でボーッとしたまま流し見でした。録画はしてあるので、もう少し気力のある時に改めて観ます。深浦加奈子さんが去って以来18年間も不在だった経理担当として加藤諒さんが新登場するなど、まだまだ新しい何かを打ち出そうとする姿勢は良いと思います。
科捜研の後は【歴史探偵】も流し見。本日は甲子園特集でした。
日中も暑かったけれど、夜は空気がこもる感じで暑苦しいです。今夜の東京は初の熱帯夜だとか。ちゃんと眠れると良いのですが……
朝、いったん6時半頃目が覚めたものの、起床は結局8時過ぎ。まずは洗濯しました。
さて、今日は地元多摩市の《パルテノン多摩》で上演される劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』(エルサレム・バージョン)を娘と共に観に行く約束をしていました。
自宅の最寄駅前で待ち合わせ、電車に乗って多摩センター駅へ。まずはお昼を食べるため《ロイヤルホスト》に入りました。
実は娘は口内炎まみれ(?)で、ろくに食事ができず、飲み物も熱いものも冷たいものも痛いということで、メニューがいろいろ選べてゆっくり時間をかけられるお店となると、多少お値段が張るもののここくらいしかなかったのです。
「日本の恵み」シリーズから平日限定の真鯛・蟹・いくらご飯ランチです。母娘ともこれにしました。熱すぎないのは良いけれど、娘はサラダのドレッシングもお漬け物もしみると苦しんでいました。
開場時間(12:45)が近づいて来たので、お店を出てパルテノン多摩へ。会場は目と鼻の先です。
パルテノンでのJCS公演はなんと8年ぶり。前に来た時は真冬で今回は真夏。前と同じく全国公演の一環ですが、8年前はパルテノン改装前の大ホール公演でした。その時の感想はこちら。大ホールの動線は改装前よりかなり良くなったと思います。
このたびポスターがちゃんと撮れず、これくらいです。上に旧パルテノン多摩開場時、そしてわたしと夫が多摩市に来た当時の臼井市長の言葉を記した銘板が掲げられているのがちょと面白いです。
上演時間はこちら。
そして本日のキャストボード。
前に観た時と同じ神永ジーザス。そして今回のユダは人気の佐久間ユダです。
ホール内は四季ファン、作品ファンに、わたしたちのような地元民も加わって満席でした。
開演前の舞台写真も撮ってみたものの、光度のせいか失敗しました。相変わらずすごい傾斜の舞台面ですが、演出的には以前よりプロジェクションマッピングが多用されるようになりました。
JCSという作品については、1972年の映画版以来ずっと様々な思い入れがあるのですが、このたび改めてこの作品の構造が『マタイ受難曲』をベースとした受難曲であることを俯瞰できたように思います。そこに現代の視点から爪痕を残すのが、ユダの歌う「スーパースター」で、本当に「あなたは何者で何がしたかったのか?」と問いたくなるようなイエス像でもあります。神永ジーザスが、と言うより四季版のジーザスがそうなのか判りませんが。そして佐久間ユダの歌唱は噂通りの素晴らしさでした。
細かいことを言うと、今回「ジーザス死すべし」で、ちゃんとカヤパ=低音、アンナス=高音だったのが良かったです。でもこのシーン、どうしても2000年映像版のそれが脳裏に浮かんでしまうのは困ったものです
アメリカでの初演時、宗教関係者や熱心な信者から批判を浴びたことは有名ですが、キリストの「復活」が描かれていない、ということが最も問題視されたとか。しかし舞台にはカーテンコールがあり、そこでメタ的に「復活」を体感できるのが舞台作品の面白いところです。
そしてそのカーテンコール、鳴り止まぬ拍手に呼ばれるようにあれだけ何度も繰り返しても、「15時15分終演」となると本当にピッチリ15:15に終わるのはさすが四季さんです。
とにかく1時間45分の緊迫したドラマを集中して観られて大満足でした。
ホールの外に出てみれば、ちょうど暑さの真っ盛り。パルテノン大通りはいつも風が吹き抜けていますが、今日はさほど涼しさを感じず、とにかくどこかのカフェで一休みしようと、結局再びロイホに入ることになりました。
久しぶりの名物パンケーキとドリンクバーでホッと一息。娘もこれなら食べられました。
その後はドラッグストアで口内炎に効きそうなビタミン剤を買ったくらいで、他はスーパー等にも寄らず電車で帰り、すぐ駅前で別れました。
さて、今日は生協の配達日。本来なら基本的に在宅デイですが、今日は生ものは頼まず、その他の雑貨等は事前連絡の上、玄関前に置き配してもらいました。帰宅後すぐ行なったのは、その荷物を室内に入れることと洗濯物の取り込み。その後は即シャワーしました。
晩ごはんは帰りにコンビニで買った棒棒鶏のせ冷麺。ちょっとピリ辛で美味しかったです。
今夜から始まる『科捜研の女』新シーズンに備え、その前に少し休んでおこうと横になったら、そのまま寝過ごしてしまいました……初めの10分くらい観られなかったし、後も暑さと眠気でボーッとしたまま流し見でした。録画はしてあるので、もう少し気力のある時に改めて観ます。深浦加奈子さんが去って以来18年間も不在だった経理担当として加藤諒さんが新登場するなど、まだまだ新しい何かを打ち出そうとする姿勢は良いと思います。
科捜研の後は【歴史探偵】も流し見。本日は甲子園特集でした。
日中も暑かったけれど、夜は空気がこもる感じで暑苦しいです。今夜の東京は初の熱帯夜だとか。ちゃんと眠れると良いのですが……