のち
今日も朝から雲多く、やがて雨が降り始めました。というわけで洗濯も外出もせず、家でTVを観たり本を読んだり。
午前中はEテレ【日曜美術館】でアンディ・ウォーホル特集を視聴。以前の再放送かもという気もしましたが、一世風靡した彼の「キャンベルスープ」が、アメリカの大量消費社会批判などではなく、貧しかった子供時代を支えてくれたものであり、むしろアメリカの平等性を表現したかったということに驚きました。実は終生敬虔なカトリックだったという話も以前聞きました。
午後はテレ東で『機捜235』再放送視聴。以前にも観たことのある話でした。近々、同じ今野敏ワールドの『樋口顕』シリーズとコラボと言うか合体した新シリーズが始まるそうです。
夕食は白菜鍋。買い置いた豚バラ肉を消費すべく、昨日買った白菜とえのきで作りました。一人なのに二日か三日は保つくらいの量になりましたが、いろいろと味変やアレンジも楽しめるのが良いところです。初日はご飯のおかずにすることが多いのですが、今日は年末に買ったまま冷蔵庫の片隅に残っていた生ラーメンと共にいただきました。
大河ドラマ『どうする家康』は……思うところあって今回はパス。ツイッターのタイムラインを眺めるにとどめました。
さて——
多摩センターで32年間営業を続けてきた京王プラザホテル多摩が、本日その歴史に幕を降ろしました。
自分が多摩市に越して来たのとほぼ同時期にオープンし、子供たちが小さい頃から洋食ビュッフェやクリスマスディナーバイキングを楽しみ、ロビーラウンジでゆったりとお茶や軽食もいただき、成長してからは中華料理に日本料理も味わい、時には近場でのレジャーとして宿泊もするなど思い出深い場所でしたから、残念でなりません。
本日お別れセレモニーなどもあった模様ですが、行ったら悲しみが増してしまいそうで……最終週にバイキングに行こうと思い立った時には、既に席が取れない状態だったことが心残りです。
京王プラザホテルとしては、多摩地域での営業は八王子に集約するということですが、自分としては多摩センターと同じように愛せる気がしません。「お得意先」であったはずのサンリオピューロランドからも微妙に遠くなってしまいますし、ピューロ公式ホテルとしての復活の目処は立たないものでしょうか？そもそも多摩センターが「センター」である意味の一つを担っていたとも言える場所だけに、本当に悲しく口惜しい気持ちです。憎むべきは新型コロナウイルス。この3年弱の間に、どれだけのお店や思い出の場所が失われたことか……
とりあえずホテル公式サイトを——
京王プラザホテル多摩
このページもいつまで残っているか判りませんが……
そして、ピューロランドコラボのキティルームに泊まった時の当ブログ記事も貼っておきます。
クリスマス・イブのおでかけ
32年間ありがとうございました！
