オクラホマ!20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
字幕なし舞台版だけでは、どういうお話かも今いちよく判らないので買ったのがこれ。こちらは日本語英語とも字幕があります。
主演のゴードン・マクレーは舞台でもカーリーを演じたらしいです。
ジャドがロッド・スタイガーというのは、なかなかいいキャスティングだと思いますが、何とこの映画版にはジャドの見せ場である "Lonely Room" のシーンがないんです!(その前の "Pore Jud Is Daid" はある)
スタイガー歌えなかったのかな……
『オクラホマ!』、日本では宝塚で時々上演されることがあって、あそこは男役中心だからって事情があるにもせよ、ジャドはその組で二番手の男役が演じるくらいウェイトのある役のはずなんですけどね。
舞台版シュラー・ヘンズリーは深みのある美声で、ヒューのわりと軽めで硬い感じ(当時は)の声とも対比が効いていました。
しかし、この映画版で "People Will Say We're in Love" の歌詞を確認すると、赤面ものですよ。
こ、これをヒュー様があの声で、あのお綺麗なお顔で歌ったんですか!?
きゃあ!!
………失礼しました。とにかくご興味のある方はこちらもどうぞ。
しかし、この映画版、監督がフレッド・ジンネマンだというのが謎だ……
OklahomaはCDを買っちゃうくらい歌はどれも好きなのですが
実は作品的にはあまり好きではないのです(ごめんなさい・・・)。
宝塚とヒュー(&シュラー)が好きなので舞台とヒュー版DVDは何度か見ているのですが、
ジャド好きな私にとってあのラストはどうしても納得がいかなくて・・・
特に映画は"Lonely Room"がないという事もあって随分昔に一度見たきりだったんですよね。
でもフレッド・ジンネマンって確か「真昼の決闘」とかオードリー・ヘップバーンがシスター役で主演した映画撮ってた監督さん・・・ですよね?
あの人が監督してたんですか。知らなかったです。
それならもう一度見てみようかなって思いました。
クイークェグさんの感想を読んで"People Say We're in Love"の歌詞(このときのヒューは本当に可愛かったですvv)も、もう一度確認したくなりましたし(笑)
ありがとうございました♪
追伸(?)ヒューのOklahoma、私もUS版を所持しているのですが、UK版の特典と違いがあったら是非私にも教えて頂きたいです。
そうなんですよ…ジャドのことを思うと、あのラストは「本当にあれでいいの?」と思わずにいられません。舞台版もシュラーが名演なだけに、敵役と言うより、「負」の部分を全部背負わされたみたいな感じが強いです。
ヒューはヒューで、ぬけぬけと可愛いところがたまりませんね~
あれを見てウルヴァリンに抜擢って、意外と言うより、シンガー監督の慧眼を讃えるべきかも知れません。
フレッド・ジンネマンは、おっしゃる通り『真昼の決闘』『尼僧物語』『地上(ここ)より永遠(とわ)に』『ジャッカルの日』等の監督です。
社会派的視点を評価されていた監督ですが、今思うと、きっちり職人的な仕事のできる人だったのかも。
主演のお二人って踊れなかったんでしょうか…?
でも、シャーリー・ジョーンズは可愛かったですねえ。
例の1999年シドニーFOXスタジオオープニング関連では、リハーサルの日のこういう画像もあります。
http://images.newspix.com.au/images/lores/14295659.jpg
ヒューとケイト・ブランシェットの間にいるのがシャーリーさん。お歳を召してもやっぱり可愛らしい感じです。
この人とヒューで歌ったということは、やはり "People Will Say We're in Love" だったのでしょうか?