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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

日記です

2024-06-19 22:52:26 | 雑記

今日は朝から晴天。気温も上がりました。おかげで洗濯物もよく乾きます。

生協配達日につき、それまでは在宅。商品が比較的早く届いたので、それを整理した後、出かけることにしました。
暑い中出かけた目的は、国民健康保険税の支払いと都立霊園管理料納入。買いたい物もあり、それら全て今日中に済ませておきたかったのです。
国保はコンビニで、霊園管理料は郵便局で支払いました。その前に固定資産税も自宅分と実家の分を納めたし、これで今年度の国民・都民の義務は果たしたわけです。嫌なことは早めに——と言っても、国保はそのおかげで自分のような者でもちゃんとした医療を受けられ、無料で健康診断などもしてもらえるのですから、そこはむしろありがたくお納めしますよ。
買いたかった物の他、あまりの暑さにコンビニでアイスも買って帰りました。

帰宅後は着て行ったものなどを洗うため、また洗濯機を回しました。
アイスを食べつつ観た『古畑任三郎』再放送は「ファイナル」三部作の「今、甦る死」。始まった直後くらいに家を出て、帰宅後に後半を観ました。もっともこの話は後半の謎解き部分こそが真骨頂なので、そちらが観られただけでも良かったです。DVDも持っていますし。倒叙物だけではない本格ミステリとしての構成も、「名探偵vs.名探偵」というメタ的な構図とキャスティングも素晴らしく、ファイナルシリーズ最終話ではないけれど「最後の傑作」と言って良いと思います。

その後は横になって読書。日差しは強いけれど、湿度が低めなのか、室内でサーキュレーターをガンガン回していれば、意外と快適です。
晩ごはんは山本ゆりさんのレシピによる「レンジで作るチャーハン」。これは本当に優れものレシピで、なかなか美味しくできました。ちょっとしょっぱくなってしまったので、一人分で作る場合には塩分をもっと控えめにするべきでした。

『孤独のグルメ』再放送はシーズン5最終回。その後に観たのはまたしても『古畑任三郎』。DVDを買っていた緒形拳さんゲストの「黒岩博士の恐怖」です。実は初見でした。
西園寺くん初登場エピソードでもあるお話ですが、彼が今は「部長」となっている芳賀さんの要請で古畑に会いに行く冒頭部分が、モロに『羊たちの沈黙』パロディだったのにはちょっと笑ってしまいました。他にも映画的な構図やカメラワークが随所に見られ、そういう意味でも異色作です。
実はなんと志村けんさんアテ書きだったという黒岩博士、緒形さんになったのは「ケン」繋がりという無茶振りキャスティングだったそうですが、さすが名優の名演でした。と言うか緒形さんで良かったです。迫力もウィットやユーモアも、特異な犯人像を絵空事にしないリアリティも。
第3シーズンのセミレギュラーとなる八嶋智人さん演じるウェイターさんこと花田の初登場回でもあり、古畑周辺をただウロウロするだけでなく、事件解決のヒントもくれたりしていました。
ところでこの「連続殺人」のプロット、どこかで見た覚えが——と思ったら『ホッグ連続殺人』でした。「事件ファイル」サイトさんを見て、そうだあれだ!と思い出しました。その元ネタ作品、発表当時「数十年に一度の傑作」というふれこみに身構えていたからか、自慢じゃありませんが、最初の章で犯人がわかってしまった作品でもあります

シャワーの後は【歴史探偵】。戦国大名シリーズと銘打っての「豊後の王」大友宗麟特集です。昔、聖フランシスコ・ザビエルについて詳しく調べたこともあり、その関連で宗麟についてもそれなりに関心を持っていました。宗麟の受洗は、ポルトガルの世界戦略やイエズス会の情報戦と、九州での勢力や軍事力を拡大したい本人の思惑を背景にした、外交上の切り札だったという解釈ですが、実際に信仰心や若き日に出会ったザビエルへの敬愛の念もあったと思います。洗礼名として自ら「フランシスコ」を選び、名乗ったくらいですから。

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