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日々好日

思いつくままの日記です。主に、経営、人生、ロータリークラブなどを話題とします。

ロータリーの魅力

2006-10-18 00:07:12 | Weblog
ロータリーも一世紀が過ぎ、今やエバンストンの職員の指令の下、財団と称してお金をかき集め、とにかく人集めに奔走し、クラブを矢鱈に増やして、組織の拡大と存続に躍起になっている。そのような現実に、心あるロータリアンは『ロータリーの魅力』を失い、黙ってクラブを去っている。
このような中、今一度創立の原点に立ち戻り、ロータリーの魅力を考えてみたい。

かつて、ポールハリスが、非常に出席率の良い友人のロータリアンについてこう語っている。

「彼は病気がちである上に、例会場は自宅から20マイル(32キロ)も離れたところにある。
それにもかかわらず、例会に彼の姿をみないことは稀であった。
そうして、はるばる 出かけて行って、彼は例会で何を得たのか。
得たものは、単に友人との握手だけ だったかもしれない。
あるいは、単なる微笑だったかもしれない。」

人間には、お金にも時間にも何物にも代えがたい大切なものがあるものだ。
それは、ロータリーの友情、友愛、フェローシップではないか、ということを言っているのではないかと思う。

単に「親睦」という安直な言葉ではなく、「親友」、「真友(真の友)」、「信友(信じられる友)」、「心友(心の友)」、そのような温かみのある、精神的な次元の高いものが、フェローシップではないかと思う。

そして、このフェローシップが、根底となって、ロータリーの奉仕理念である、ヴォケーショナル・サービスに繋がっていくものだと思う。

そして、これが『ロータリーの原点』であり、『魅力』ではないかと思う。
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今こそ、我々はこの原点に戻り、ロータリーの魅力を取り戻したいものだ。



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