続きを書きます。
精神科医との会話の中で
「憎しみや恨みを抱くことはない?」
と聞かれました。
私は自分がクローン病の体になったことが憎いと言いました。
精神科医:「お母さんはどう接してくれてる?」
私:「母が一番クローン病のことを理解してないし知ろうとしないのが辛いです」
精神科医:「それは違うよ。お母さんは君を産んだ責任を重く感じて逃げてるんだよ」
私:「逃げるってどういうことですか?」
精神科医:「お母さんは辛いんだよ。だから無意識に理解も知る行為もできないの」
私:「それでいいんですか?」
精神科医:「うん、もしお母さんが意図的に逃げているとしたら潰れちゃうよ。」
私:「潰れるってどういうことですか?」
精神科医:「遺書書いて自殺してしまっちゃうってこと。そんなことにはなってほしくないでしょ?」
私:「はい・・・」
精神科医:「だからお母さんに対してそんな見方しちゃダメだよ。お母さんも辛いんだからね」
私:「はい・・・」
この瞬間から
『母』
への見方が変わりました。
『母』を大事に思います。
精神科医との会話の中で
「憎しみや恨みを抱くことはない?」
と聞かれました。
私は自分がクローン病の体になったことが憎いと言いました。
精神科医:「お母さんはどう接してくれてる?」
私:「母が一番クローン病のことを理解してないし知ろうとしないのが辛いです」
精神科医:「それは違うよ。お母さんは君を産んだ責任を重く感じて逃げてるんだよ」
私:「逃げるってどういうことですか?」
精神科医:「お母さんは辛いんだよ。だから無意識に理解も知る行為もできないの」
私:「それでいいんですか?」
精神科医:「うん、もしお母さんが意図的に逃げているとしたら潰れちゃうよ。」
私:「潰れるってどういうことですか?」
精神科医:「遺書書いて自殺してしまっちゃうってこと。そんなことにはなってほしくないでしょ?」
私:「はい・・・」
精神科医:「だからお母さんに対してそんな見方しちゃダメだよ。お母さんも辛いんだからね」
私:「はい・・・」
この瞬間から
『母』
への見方が変わりました。
『母』を大事に思います。
自分が産んで育てた子供が、病気になると、私が悪かったのかしら?という考えが、母親には生じます。自分で自分を責めても、答えなんて見つからない・・・。だから、その苦しみから逃れることは出来ません。
主人の母もそうだと思います。よく、「あれを子供の時に食べさせたのが悪かったかしら・・・」「食事は気をつけていたのよ。古い油は使わなかったし・・・」と過去を振り返って話します。そして、主人が食事をしている姿を見て、単純に安心しちゃう。治ったわけではないのですが・・・。
前回(4度目の)手術の時、涙を浮かべ、「もう、これで終わりにしてちょうだい。もう私たちには知らせないでちょうだい。」と言いました。じゃんぐるさんの先生がおっしゃる通り、辛すぎて受け入れられないのだと・・・そうすると、潰れてしまうのだと思いました。
じゃんぐるさんの、お母様を大事に思うという気持ちの変化に感動しました。じゃんぐるさんは、一人で病気と闘っているなんて、どうか思わないで下さいね。みんな助けになりたいし、応援していますから・・・。
私は親になったことがないので親の気持ちがわからないです。
でも精神科医やねねさんがおっしゃるとうりなんですよね。
私はそれを感じることはできませんが事実だということは確かだとわかったので嬉しいです。
私なりに、私を取り巻く環境に感謝して生きていきたいと思ってます。
ねねさん、本当に有難うございます。