南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

アクセスログからわかること

2016年05月02日 | GNSS/QZSS情報
こうしたブログを書く経験は初めてだったので、
ブログの持つアクセスログの機能には
メールから知らされるアクセス総数くらいしか関心を持たなかった。

しかし高機能のGoogle方式によるアクセス解析が利用できることを
今頃知った。まだ使いこなせてはいないが。

このブログを書き始めて10か月になるようだ。
途中かなりのお休み期間があるので、
あまりコンスタントなアクセスは少ないが

今回も2週間近くブランクがあいてしまったが、
そのあいだも少数だが毎日のようにアクセスしてくださ方々が
いることがわかった。

大きく分けると私が書き込むと2-3日間はアクセスがどっと増える。
それは主に日本国内のIPの方々であるようだ。

一方、コンスタントに見ておられる方は、多分閲覧ロボットなのだろうが、
Chinaからのアクセスであるようだ。

スマホGNSSに係わるBeidouの記述がロボットにかかるのかもしれない。

こうした情報収集の熱心さは、わが国ももっと見習う必要があるだろう。

中国のBeidou長期戦略はこれまで成功しており、22機ものBeidou機を
5年間で一度の失敗もなく打ち上げてきた。見事という他はない。

当然、Beidouがどのように受信されているのかのサーベイは戦略の強化にとって
重要であろう。

スマホでのBeidou受信・GNSSとのかかわりなどは重要な情報であろう。

わが国のQZS1号機が上がった2010年はまだスマホ普及の萌芽期であった。

しかし来年度以降のQZS後継機が上がる時期はスマホが爛熟状態になっている。

東京五輪を目指して、スマホGNSS・QZS受信に淡白な状態でおれるはずはない。

こちらもBeidouのスマホ戦略を徹底的にモニタリングして、
必要に応じて、内閣府QZSS司令塔などにお知らせすることとしたい。
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