南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.8.21 7月下旬からの長い合OFFブランク経て9月上旬 QZS-4・北斗4?星十字合イベント生起

2024年08月21日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.8.21 7月下旬からの長い合OFFブランクを経て,9月上旬に次のQZS-4・北斗4?星十字合イベントに到達予定です.
空白期間が長すぎて重要な十字号イベントであることを見落としかねないほどでした.



相変わらず太陽フレア活動は活発で多くの極域オーロラの写真がネット上にアップされています.

β角プロットを用いてQZSとIGSOの太陽合の前倒し現象を年単位の時空間現象として確認しようとしているところが,ここ数年の本ブログの重要な狙いです.ただ時間スケールが長すぎて,見落としも起こしやすいことに注意が必要です.

QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.
(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF
この記事についてブログを書く
« 24.8.20 NHK大河のパリ五輪に... | トップ | 24.8.22 雷雨とWinUPdateでデ... »

アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道」カテゴリの最新記事