南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.8.15 台風7号関東へ向け北上中 気象・宇宙天気 政治・経済情勢要警戒

2024年08月15日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.8.15 台風7号は関東を目指して発達しながら北上しており.お盆休み終盤の列島は気象・南トラ地震関係の厳しい警戒夏期に入りました.


β角プロットを用いてQZSとIGSOの太陽合の前倒し現象を年単位の時空間現象として確認しようとしているところが,ここ数年の本ブログの重要な狙いです.

QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.
(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF

24.8.15 北海道新聞過去記事:スマホでオーロラ撮るには?北海道新聞の写真記者が教えます

2024年08月15日 | 地球/宇宙
24.8.15 北海道新聞過去記事:スマホでオーロラ撮るには? 北海道新聞の写真記者が教えます
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1017373/
このURLは北海道新聞の会員限定記事ですが,無料で会員登録できますので,本文全文や美しい低緯度オーロラの写真をご覧になりたい方は会員登録がお薦めです.以下は文字情報のみを記録させて頂きました.これでも十分有益です.

2024年5月29日 10:00
-----------------------------------------------------------------------------------------
 低緯度オーロラが北海道内各地で観測された5月11日夜、交流サイト(SNS)にはスマートフォンで撮影したオーロラの写真投稿が相次ぎました。札幌市東区の建設業渡辺望夢(のぞむ)さん(22)が投稿した写真もその1つです。
■スマホで撮るには?
 渡辺さんは石狩市の石狩浜海水浴場「あそびーち石狩」でスマホのカメラを使い、オーロラの撮影に成功しました。スマートフォンの「iPhone(アイフォーン)」を北の空に向け、手持ちで撮影。撮影時の設定は「ナイトモード」で露出時間は5秒を選択し、赤いオーロラの撮影に成功しました。渡辺さんは「なかなか見ることの出来ないオーロラを撮れた。とてもうれしかったです」と話します。
石狩市の石狩浜海水浴場から撮影した低緯度オーロラ。スマホのカメラで撮影に成功した=11日午後8時50分、石狩市(渡辺望夢さん撮影)
石狩市の石狩浜海水浴場から撮影した低緯度オーロラ。スマホのカメラで撮影に成功した=11日午後8時50分、石狩市(渡辺望夢さん撮影)

 スマホの機種によってカメラの設定方法はさまざまですが、夜景モードやナイトモードに変えればオーロラを撮影できるかもしれません。最近はスマホのカメラのシャッタースピードや感度を任意の数値に変えられるアプリも登場しています。撮影場所の状況にもよりますが、シャッタースピードや露出時間は1秒以上、感度を3200程度に変えることができれば撮影成功の可能性はぐんと上がるでしょう。

■「超広角」や「魚眼」も駆使
 北海道新聞の写真記者の撮影データの一例を紹介します。カメラを2~3台用意して、三脚に固定します。レンズや撮影方向を変えたり、動画用にしたり、それぞれの考えで構えました。想定より広範囲にオーロラが見えているという情報を共有して、超広角レンズや魚眼レンズに付け替えて撮影した部員もいました。

余市町のローソク岩付近で観測された低緯度オーロラ。レンズ焦点距離24ミリ、シャッタースピード8秒、絞り2.8、ISO3200=5月11日午後8時25分、余市町(富田茂樹撮影)

余市町のローソク岩付近で観測された低緯度オーロラ。レンズ焦点距離24ミリ、シャッタースピード8秒、絞り2.8、ISO3200=5月11日午後8時25分、余市町(富田茂樹撮影)

 撮影した写真がオーロラかどうかの判断について、名寄市のなよろ市立天文台の村上恭彦台長は、「北の方角で、赤や赤紫になった夜空で、背景に星が映っていれば、オーロラである可能性が高いです」と教えてくれました。オーロラは高度100キロメートル以上で起こっている現象で、10キロ前後にある雲に反射した光であれば、その背景に星は見えないとのことです。星が一緒に見えることがオーロラ判定の一つとなります。(オーロラ取材班)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

オーロラ観測は肉眼よりはスマホ録画のほうが,美しいオーロラカーテンを捉えることが容易のようです.
これからさらにソーラーマキシマム(太陽黒点数のピーク)の向かいますので,
https://www.swpc.noaa.gov/products/aurora-30-minute-forecast
の以下のようなオーロラ予報サイトの情報を見て,観測に取り組むことが効果的でしょう.