南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.8.13 大谷36号!北多摩39℃!日本でもペルセウスとオーロラ同時観測成功 台風5号停滞 南海上に台風7号あり 気象・南トラ地震 宇宙天気 政治経済情勢要警戒

2024年08月13日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道

24.8.13 大谷36号! 酷暑!北多摩最高気温は39℃でした.
台風6号は岩手に上陸し豪雨被害 西太平洋上には台風7号あり,列島には気象・南トラ地震関係の厳しい警戒夏期にあります.さらには政治経済情勢や宇宙天気まで危機・要警戒事項が続きます.マスコミ・ジャーナリズムには現実に目をそらさずにこうした危機情報を国民に周知する責務があります.パリ五輪余韻に酔いしれるコタツ記事は,ばっさりカットすべきです.
豪雨被害は東北地方全体に及ぶと予想されます.美味しいおコメや果物を始めとして,秋の収穫本格時期をまえにして農畜産業全般へ巨大な被害・打撃が予想されます.

ただし昨夜,能登や北海道で観測された,低緯度オーロラ生起とペルセウス流星群の写真やビデオの記録は非常に貴重です.今夜もオーロラオーバルは活動的で発達しそうですから,元気のある人の挑戦とビデオへの記録は貴重です.スマホの長時間録画が低緯度オーロラカーテンのひらめき撮影で肉眼観測よりも非常に効果的であることが5月低緯度オーロラエベントで検証されました.



β角プロットを用いてQZSとIGSOの太陽合の前倒し現象を年単位の時空間現象として確認しようとしているところが,ここ数年の本ブログの重要な狙いです.



QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.
(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF