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ひょっこり猫が我が道を行く!

カオスなオリジナル小説が増殖中。
雪ウサギが活躍しつつある、ファンタジー色は濃い目。亀スピードで更新中です。

ひょっこり猫のページが重たい話☆

2010年03月16日 13時40分17秒 | 日記
いきなしですが・・・
ひょっこり猫のブログページがメッチャ重たくなってしまいましたです。。
原因は・・・ブログパーツやお絵かき画像の使用を多くしてしまった事です。全部自分が悪いのです~~♪
軽量化も考えていかねば! と思い、コメント欄の場所での絵文字を控えようかと思いましたです。ああ、なんて味気ない――・・・

ブログッてる時もまあまあ(?)重いんですが、自分のトコでコメントを書いてる時はもう、全然動かないんですよ~~~~~~~~ああぁぁ^д^; 
それでも文字を打ってやる、うおぉぉ~~!と文字打ちしてると、コンマ一秒後、後から文字がついてくる♪ 状態なんです―――

(ブラインドタッチで文字打ち)→タンタンタンっ!

 文字→ポチッ・・・ポチッ・・・ポチッ・・・

うあああ――――(゜Д゜;)と頭を抱えたくなります。。
・・・画面をスクロールしても重たくってなかなか下へ移動しないし、コレやばくね? と焦っていますです。

あゆさんやユウコさん、他の人もコメントしたい時はコメントの絵文字を使って頂いても構わないんですけど、(貴重なコメントなのです。勿論大歓迎!) ラクトの場合は顔文字で勝負する事になりました\(゜ロ\)(/ロ゜)/

ブログ記事でのラクガキは通常通り、腰が痛くない時に描いてアップしますです。。
ラクトからラクガキを抜いたら、ひょっこり猫には何も残らない・・・!! という訳で・・・

【結論】コメント欄で絵文字を使わないのは私だけになりますた。。こんなひょっこり猫を、これからもよろしくお願いします~~!

*****

今の状態で、自分のパソの“パフォーマンスの優先”とやらをやってみましたが、あんまり早くはなりませんでした。つまり、まだまだ空き容量を増やさなければならない・・・と思ったのです。
ふへへ・・・この前、使わない背景画像を消そうとしたら消せなかった・・・これも今後の課題でしょう・・・(泣)

というわけで、ここでコメントの絵文字について書かせて頂きました!
シ―ユーアゲインッ、グッバイ~~♪

ひょっこり猫で夢の饗宴 

2010年03月15日 21時57分47秒 | 日記
【 ひょっこり猫で夢の饗宴 】
ブログ管理者:ラクト
白い猫。元人間:リオ

「モモチの奴、イケペンギンから昇格させなきゃな。なんの呼び名を使ってやろう」
「ラクト――! ラクガキ出来たぁ?」
「おっ、リオ。コレ見てみっ」
「はわっ! こ、これは・・・!」
「雪ウサギ四匹と、ブログペット・モモチとの饗宴だよ~~。いや~~、ちゃんと描けてヨカッタよ~~」

 雪ウサギとは――
 名前の如く、雪で出来た雪ウサギと思うなかれ。
 丸い体を構成している物質は熱や炎に負けない程、超頑強に創りあげられている丸いキャラだ。
 ひょっこり猫島に住む住居人は、ラクトの妄想・・・空想によって都合のいいように、勝手に移住させられた流浪の民でもある。リオやガウラ、その他のキャラ達も例外ではない。

「ふうふう、真ん中が私で、頭に乗っかってるナイスなペンギンがモモチ。
 左側の雪ウサギちゃんが新・住居人のユウコさん。
 右側に居るピンク色の耳をした雪ウサギちゃんがあゆさん。頭の上に乗っかってるのが玲君だよ」
「ちょ、見事に雪ウサギだらけだね~~。ん、でもなんかおかしいや」
「気付いた??」
「これって・・・お風呂じゃないよね。まさか・・・鍋の中なんて言うんじゃないでしょうね?」
「そうだよ。なんか、ウサギ鍋が好評でさぁ。リクエストに答えたら、こんなラクガキになっちゃった
「か、可愛いけど、中身はちょっと物騒だよね。。てか、この特大鍋はルビリアナさんに借りたんじゃないの?」
「四匹と一匹を一度に入れる大鍋なんて、そん所そこらに置いてるわけないでしょ。
 ルビリアナちゃんが都合良く持ってたし、これでみんながお湯に浸ってる所をスケッチしたんだよ~~」
「ふ、ふ~~ん。で、モモチの呼び名がどうしたって? 何に昇格するの」
「『ホストペンギン』『カリスマペンギン』『ペンギン王』どれにしようか迷ってるんだ。リオはどれが良い?」
「『カリスマペンギン』ってカッコイイと思うよ」
「そっか、カリスマか。うん、いいねぇ

 立ち上がり、モモチのヒレを掴むラクト。
 つぶらな黒い瞳で真っ直ぐに見つめ返され、小さな頭を撫でてやった。
 ひょっこり猫で生活するモモチもあゆさん達同様、未だに話せる事なんか出来ないが。

「カリスマペンギンモモチ、イケペンとしてお前はモテモテになるんだぞ――!」
「モテモテ・・・モモチにそんな力があるのかなぁ?」
「モテモテモモチ、ホスト並みに女の人からご指名が来たらシャンパンタワーをやるんだぞ! そして私たちにも飲ませてチョーダイッ

 ピギャ――ッと、モモチの勇ましい鳴き声が、ひょっこり猫島に響き渡った。
 モモチの、ラクトの、ひょっこり猫島は今日も穏やかな一日でした

【 ひょっこり猫で夢の饗宴 (終)】


ひょっこり猫でホワイトデー☆

2010年03月14日 22時32分57秒 | 日記

白呪記メンバー
○ひょっこり猫のブログ管理者:ラクト
○本編の主人公・元人間:リオ
○魔族の世界・デルモントの王子様:ソルトス


【ひょっこり猫でホワイトデー】

「ちょ、ちょっとぉ~~、コレは何の間違いかな??」

「大鍋に入れたのにラクトははみ出そうだな。お前、もう少し痩せたらどうだ」

「ムッ、女の人には禁句の言葉を言いやがった・・・ブ、ブヘックシュ!! り、リオ~~止めてよぉぉ」

「今日はソルトス王子のお手伝いなんだ~~。ウサギ鍋、私もちょっと食べてみたかったから・・・コショーはこんくらいかなぁ??」

「うぉぉ~~ん、酷いよ、生みの親に向かってこの仕打ち! あんた達、何を考えてんだよ」

「ルビリアナにバレンタインデーのお返しを返そうかと思って、何が良いかあいつに訊いたんだ。そしたら『ウサギ鍋が食べてみたい』 だと。身近でウサギなんて、お前しかいないだろ」

「私はどっちか言ったら、ガウラから返して貰う方なんだけど・・・でもこのラクト鍋をガウラにあげたら、ガウラは喜んでくれるかなぁ~~?」

「は、は、はあ~~~?? バレンタインデーのお返しに私って・・・あ、熱くなってきたよ・・・」

「ラクトが二度とバカな真似をしないって誓ったら、ここから出ても良いってさ」

「え―――・・・」

「本当なら、お前のまずそうなダシで出来たスープなど俺達は食べたくないんだ。何を企んでたかは知らんが、ルビリアナと俺たちに忠誠を誓え。そうすればここから出してやらん事も無い」

「ふう、ふう、マズそうって・・・もう~~、分かったよ。私が悪うございました! 
白呪記の話が終わるまで、他の話に目移りしないから~~」

「やったぁ! ラクトはそうこなくちゃ♪ フンフンッ・・・あ、ゴメンよ。手が滑っちゃった♪」

「ブエ――――――ッ!!! コショウが目と鼻に入ったぁ――――」

「(この丸い体に鼻があるのか?) これでお前のスープを食べなくて済んだな。夢見も悪いし、ルビリアナに良い報告も出来る」

「ううっ・・・こ、これで許して貰えたんだよね??」

「ニャ! 甘いなぁ~~、ラクトは。魔族側のルビリアナちゃんと、ソルトス殿下には許して貰えたけど、ファインシャートの王様がまだ残ってるよ!」

「うぉぉ~~ん! やだやだ、王様に会うのやだ!」

「いいじゃん、王様だって、ラクトの顔が見たいと思ってるよ」

「ブルブル・・・良い意味でそうだと良いけどね・・・」

****
ひょっこり猫はここまで! グッバイ♪

ひょっこり猫でメルヘン島☆

2010年03月13日 16時00分22秒 | 日記


無料画像サンのサイト様で遊んでたラクト

無料イラスト・春・夏・秋・冬・イラストわんパグ ←とても可愛らしい画像を扱っておられる、ステキサイト様。。無料で画像をダウンロードさせて頂き、goo内でアップロードして、画像フォルダ内の貼り付け用のタグを貼ったら、ここまできゃわいく出来ました・・・! 

うおおぉぉ~~ん!! 
gooでここまで出来るとは思わなんだ。
ひょっこり猫でメルヘンキタ――――ッ!!
     


腰が痛いし、大好きなお絵かきが出来ないからネットサーフィンなるものをしてましたが・・・コレは思わぬ収穫っ! ひょっこり猫がまたまた進化した瞬間でした。ラクトは・・・今日という素晴らしい日を忘れませぬ~~・・・

ひょっこり猫島で、メルヘン島が増設されました!

ふへへ・・・脳内はすでに春まっさかりです、ハイ。今年は友達と桜を見に行けるのかよくわからないまま、周辺の桜情報を覗いてました。
まだつぼみらしいのか、つぼみの絵が表示されてたです。。

というわけで、今日のひょっこり猫はこんな感じですた――

【追記:今日のモモチ】

『ラクトだいすき』
『ラクト遊んで』
『説教はもっと忘れてー』

モモチ、お前可愛過ぎるだろ(泣)
こ、これは・・・女にモテル予兆ですか――!!!!
あゆさんも佑子さんも、モモチを期待の眼差しで見てるし(多分・・・;)

イケメン →イケペンになれる日は、きっと近い気がする!! そう思ったラクトでした。




腰が痛いラクト

2010年03月12日 11時28分00秒 | 日記

あゆさ~~ん、玲く~~ん、お元気ですか。。
ユウコさ~~ん、ブログペット・モモチのスパルタ教育も兼ねて、ここで少しブログりますよ! モモチよ、ここで言葉を覚えたまえ~~。

【スパルタレッスン】

あゆさん あゆさん あゆさん あゆさん、こんにちは~~☆
玲君 玲君 玲君 れいくん、ただいま~~☆
ユウコさん ユウコさん ユウコさん、ゆうこさん、おコンニチハ~~☆
モモチのスパルタはもう始まってますよ~~! ここで名前をいっぱい書いて、お客様をおもてなしするのです!

はぐれ刑事が好きですよ~~。
藤田まことさん、好きだった・・・私の、理想のお父さん像でした。。今でも心に残ってるです。
やっさんの上司(名前忘れた)課長・・・理想の上司。。こんな面白い上司がいたら、毎日楽しいだろうな♪ メガネの課長もナイス人材――!!
はぐれキャストみんな好きだった・・・今では記憶がおぼろげ・・・再放送見て、またはぐれとくか☆

―――――

とまあ、モモチへのスパルタレッスン、今日はここまでです~~
早く言葉を覚えてくれよ、モモチ。。みんなにモテモテになるんだぞ。。

あゆさん、玲君、ユウコさん~~・・・
最近ラクトは腰が痛くって、ブログんのが難しくなって来たです。。うおぉぉ~~ん

あゆさんトコのもにょ日記や、ユウコさんトコのブログへは度々遊びに行きますよ~~ でもでも、コメは出来ないかもしれないです~~。
お前どんだけ年取ってんだよ! なんて言わんで下さいね・・・ふへへ。。。ひょっこり猫では不滅の存在者だけに、痛いお言葉。。(泣)

ではでは、今日のひょっこり猫はここまで~~♪
あゆさん、玲君、ユウコさん、今日も一日頑張って下さいね~~。。
スパルタモモチ訓練、終了~~ おわり。




説教部屋へGO!

2010年03月11日 13時38分52秒 | 日記


本編:白呪記
登場人物:ブログ管理人ラクト
魔族のルビリアナ・レット・クロウ

 【ルビリアナの説教部屋】 

「リオちゃんからの深刻な悩みを聞いたわよ。ラクトが私たちを忘れて、新しい話に着手するって・・・」

「ル、ルビリアニャちゃん・・・話せばわかるにょ~~」

「フフッ、これはちょっと私のテコ入れが必要よね! てなわけで今日は丸一日、説教部屋だからね

「にょ~~、ほっ、私の頬っぺたが伸びちゃうよ~~!」

「ラクトのほっぺたなんて、ドコからドコまでがほっぺたなのよ。全身雪ウサギじゃない」

「にょ~~~~、痛いよぉ。ルビリアナちゃん。昨日も、リオにほっぺた噛まれて痛いんだよぉ」

「自業自得じゃない。
 今回の騒動は、ラクトが全部悪いんだからね。この騒動で、ソルトス殿下の耳にも入ったわよ。ラクトはウサギ鍋から出れるのかしら??」

「ええっ、ソルトス殿下に!? おおぉぉ・・・怖いよ。。剣で切られるかもしんないよ。悪けりゃ活け造りじゃねーか・・・海の幸じゃあるまししぃ・・・」

「魔族側でこんな物騒な事になってるんだから、ファインシャート側の人間共はどうかしら? 何だかんだ言って、そっち側の国王も切れると怖いらしいじゃない

「あ、そーだったよ。王様も怖いんだった。でもな――、私相手に真剣に怒るのかね??」

「心配ご無用。父王の愛娘・フリージアちゃんが、ラクトの事を耳にして涙を流したそうよ。それを見てディッセントの国王はどう出るかしら?」

「ヒョオオォォ~~!! そ、そうだったんだ・・・。こ、こうしちゃいられない。ひょっこり猫の秘密ルートを通って、騒動が収まるまで隠れないとっ・・・ぐえっ」

「誰がココから逃げても良いって言ったのかしら? 今日はここから逃がさないわよ。覚悟しなさい」

「うおおぉぉ~~ん ルビリアナちゃんが怖いよ~~」

「忘れられない一夜にして ア・ゲ・ル 

ひょっこり猫島にある、とある説教部屋にてラクトとルビリアナちゃんは夜を過ごしたそうな・・・
ひょっこり猫限定で永遠不滅の雪ウサギラクトは、痛みに耐えながらも安息の日々を望む。。
合唱。。
←お絵かき掲示板にて。。ルビリアナお嬢サマとラクト



かじられるラクト

2010年03月10日 18時37分52秒 | 日記

ガジガジ

「リオ・・・痛いよ」

ガジガジ

「ムンッ! ふへ~~・・・」

人間に戻ったリオに、一日中噛まれているラクト。
力強く噛まれてはいないから、どうやら手加減はしてくれてるみたいだろうが・・・

「ね、ねえリオ。一体どうしたんだよ。悩みがあるなら、生みの親に言ってみ?」
「・・・」

生みの親・・・もとい白呪記メンバーを創り出した作者のラクト。親と言うには、あまりにも頼りなさげな気もするが。

「アレかな? ガウラに一日中拘束されて、そのウップンを生みの親の私にぶつけてるとか・・・??」
「違うよ・・・」
「本当の親が恋しくなった?」
「それもあるけど・・・! もっと違う!!」
「ぶえっ!!」

ゴロンゴロンと引っくり返る雪ウサギラクト。
姿勢を直してリオを見ると、目から涙が零れていた。

「ラクト、私は悔しいよ」
「え」
「私達を忘れて、新しい物語に着手してるでしょ」

耳が痛い言葉に、ラクトは言い訳が出来なかった。
忘れてなんてないけど、どうしても指が小説・・・話をどこかに記録したくて、違うサーバーさんの場所で遊んでいたのだ。

「ラクトが酷い奴じゃないのは知ってるし、小説を読むのも書くのも好きなの、私は知ってる。でも、やっぱり悔しい・・・そんな事、ラクトには分からないんだもん」
「リオ・・・」
「こんなにいっぱいラクガキしてもらっても、ラクトが居なきゃイヤだ。そんな事、ガウラだってルビリアナさんだって思ってるんだから」
「ゴメンよリオ・・・リオを辛い気持ちにさせちゃったね」
「今日はずっと離してなんかやんない。ラクトなんて、KYガウラにも怒られればいいんだ」
「そ、それはイヤだ~~」
「みんなから怒られちゃえっ!!」
「ひょえぇ~~」

明日から怒涛のキャラコメが始まるようです。
ラクトの生死はいかに??

雪ウサギ三人衆

2010年03月09日 20時42分38秒 | 日記


その他もろもろの自己紹介の画像を変えたくてお絵かきしてました。上の画像がそうです。

あゆさんと玲君込みで三人雪ウサギ

雪ウサギがたいそう気に入ったラクト。画像では雪ウサギが増殖中。
一枚目の自己紹介画像はルビリアナちゃんとのコラボ。
二枚目はあゆさんと玲君。
三枚目は・・・リオかガウラのどっちかになるかもしれないです。

****

最近、忍者さんとこのブログとHP作成に挑戦中のラクト。
だけどもう投げ出しそうです。ホンの少ししか触ってないのに挫けました。例えば・・・

gooさんとこでは、ログインして好きなテンプレを選ぶとします。好きなテンプレにチェックしたらブログにすぐ反映します。
忍者さんトコでもそうかなと思ったら、まずダウンロードしてごそごそ・・・(あ、もうここから記憶がおぼろげ)。面倒くさがりだし、パソに自分の知識が追いついてない状態なので無理だった――
アクセスカウンターやらその解析、忍者バリアーなど複数ものツールを他のブログでも使える様にレンタルされてる忍者さん。借りる度に規約にチェックして、なおかつ自分のトコでも設定する二度手間が嫌になったのです。

忍者さんとこはgooより何でも出来るんです。
他の人が作った、ナイスなテンプレをダウンロードして自分のトコでも使えるくらい、自由度は向こうの方が高かったですから。
ブログパーツだって、gooより豊富な種類のモノが貼れると思います。その分、私には設定が複雑に感じてしまいましたが。
慣れた人なら、すぐに出来るんだろーな・・・HPを作るのに大抵の事は勉強したいと思う人・・・なら良いと思うんです。
でも、すぐに見たいのが人の常~~
また違うサイトさん行って、HP作成に励む事にしました。。今度は、楽に作れる所だと思います (多分・・・)

上手く出来たら、その話もここで取り上げてみたいと思います


リオとガウラのホワイトデー

2010年03月08日 23時27分05秒 | 日記

今日のリオとガウラは一味違います。何故かというと・・・

「やっほー、リオ。元気ぃ??」
「あ、リャクトぉぉ・・・」
「どう、久しぶりの生身の人間は?」
「やっぱり自分の体が一番だよ~~・・・とは言うものの」

ちらりと視線を移すと、人間版リオを両手で抱き寄せる守護獣ガウラが居ました。
彼はスリスリと頬を寄せ、何度も何度もキスをしています。リオの匂いを嗅いで、肺の中に空気をいっぱい取り込もうと何回も繰り返していました。

「ガウラが昨日から全然離してくれないんだよぉ~~」
「リオ~~ 好きだ、好きだ、愛してる・・・」
「あはは・・・そりゃ、リオがいつも猫だからねぇ。ガウラの枷が外れたんじゃない?」
「ムッ、桃源郷の話を思い出したっ! あの時の二の舞は御免だからねっ」
「リオ、リオ~~

リオの頬にベロリと舌を這わせて、美味しそうに味わっているKY<空気読めない>ガウラ。何度も舐めてるから、リオの顔が涎でドロドロしている。

「フフっ・・・ガウラ、いい加減離してよ。折角ひょっこり猫で私が人間になれたのに、これじゃあ何も出来ないじゃんか!」
「何かをするなら、代わりにオレがする。トイレもお風呂も一緒に・・・ぐっ!」

スパッ、スパンッ、スパパンッ!!

雪ウサギラクトのハリセンが炸裂した。
一撃、二撃、三打撃と上下から、ガウラの無防備な頭頂部にクリティカルヒットする。
打ち終えたラクトは、珍しく目を細めて威嚇していた。

「お前・・・いきなり何をするんだ」
「イキナリじゃねーだろ。ひょっこり猫で卑猥な行動は慎めや。このヴォケぐわっっ」
「リャ、リャクトの言葉がヤーさん並みになって来たよ・・・」

ラクトに睨み付けられたKYガウラはビクともしないで、それでもリオを離さない。
つんと顔を背いても、両手だけはガッチリと組んだままだった。

「まあリオが人間なのは、ひょっこり猫での限定だけだからね。リオが猫に戻るまで、存分に味わっておきなよ」
「は、はあ―――っ?? 助けてくれるんじゃないの??」
「今日のラクガキ絵、ホワイトデー用に描いたんだよぉ 
 だからホワイトデーが過ぎるまで、リオには人間で居てもらおっかな――――・・・なんて」

それを聴いたガウラは、舌舐めずりして笑顔で返す。
ガウラの端正な顔を間近で見たリオは一瞬惚けたが、後に放たれる言葉で泣きそうな顔になっていた。

「リオ、今日はまだ八日だ。十四日まで余裕があるぞ。それまではオレ達で愛を深め合おうな
「ニャニャン・・・、あ、つい癖で。。てか、六日もあるじゃないか!! 
 ちょっ、ちょっとおぉ――――!!!!」

ガウラはリオを横抱きにして、自分たちの住む愛の巣に帰って行った。
合唱。チ――――ン・・・


【リオとガウラのホワイトデー (終)】





素敵小説サイト様へのリンク集

2010年03月08日 18時07分13秒 | 日記

今日もまったり生きてるラクトです。

前回、『リンク部屋①』というカテゴリーを作りました。
本当は一日で出来るだろ~~、ひゃっほう♪ と軽んじてました。。
ですが着手した途端・・・

「ぎょええぇ~、まだお気に入りのサイトさんがある~・・・全然終わらないよ~~」

約三十近くある、お気に入り小説のサイト様。
ラクトの手作業では、一日では足らなかったのです。
一旦作業を停止して、翌日新たな追加を試みました。

****

「さ、さあ、やるか・・・」

買い物を終えて、パソに向かいます。
ようやくリンクを入れ終えると、はたと気が付きました。

「あ、このリンクがちゃんと通じてるか確認してないや・・・」

必死こいてクリックしまくると、リンクが出来てない所がチラホラ・・・
気が遠くなるような思いを捨てて、ひたすらアドレス打ち。
私が打ち間違えてるんじゃなく、向こうのサイトさんのトップページが繋がらなかったりなど、無理そうなサイトさんへは諦めました。

「ふへへ・・・やっと出来たぁ・・・」

草投稿(公開しない)で上書き保存しまくった後は、公開するのみです。
チェックボタンをポチして投稿しました。その後、ひょっこり猫のブログをチェックします。

「あ、カテゴリー達が無い・・・ドコ行ったんだろ?」

真ん中の文章はそのままに、カテゴリーだけが文章の下に位置されてました。
おかしいと思い、またいじくる。どこをいじくれば直るのかよく分からないまま、時間だけが過ぎる。

(嫌になって来た――・・・)

ログイン中の記事内を全部コピって、自分のパソのメモ帳に貼りつけてからドコが問題なのか自分でチェックする事に。。面倒くさいけど、これなら確実に問題のある個所が分かります。

「あ、直った」

いつも使ってたひし形枠線に引っかかったみたいです。
今まで普通に使えてたのに削除しなくちゃならないのは、他にも色んなタグを入れこんでたからです。文字の色を変える、アンダー線を追加する、一か所の文をセンターに位置するなど・・・きちんと順番通りに配置出来ていなかったのだと思います。リンク部屋には配置する事を諦めました。

今でももちろん使えます。(実際また使ってるし)
皆さんも、タグ一斉に使う時は配置には気をつけましょう。
余談、gooブログじゃあんまり使えなかったです。多目的枠(表)を表示出来ても、ページの中心くらいまで下がってちゃ使えない~~・・・。それが嫌で忍者さんトコのブログや、ホムペをいじってたんですが。。

忍者さんトコの話はまた今度という事で。。





リンク部屋①

2010年03月07日 19時47分46秒 | 小説リンク集①
ラクトの大好きなリンク部屋①(片想い)
ブックマークが増えて来たので、リンク部屋を作りました。随時増殖中です。

ステキ過ぎる小説・神さまサイト様

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小説家になろう は日本最大級の投稿型小説サイト様。
NEWVEL オンライン小説検索、投稿、ランキングを中心に情報を提供するサイト様。
【恋愛遊牧民】 ここでも小説を読ませて頂いてます
女子高生異世界召喚図書館 女の子主人公の異世界召喚ファンタジー。オリジナル・オンライン小説の登録型リンク集。
※リンクが貼れない為、アドレスを載せておきます。
http://www.geocities.jp/canopustusin/t/t-top.htm


大好きな画像サイト様&お世話になっているサイト様

無料イラスト・春・夏・秋・冬・イラストわんパグサイト様







リオのメモタルフォーゼ

2010年03月07日 16時17分54秒 | 日記

メモタルフォーゼリオ

「フンフンッ」

「ニャッ、ラクトだっ! 今日は何の絵を描いてるの?」

「リオの背景に月を持って来たくてさぁ・・・こんな絵になっちゃった・・・う――ん、ちょい失敗だな」

「ええぇ――・・・これはこれで、良く出来てるよ。ガウラはどう思う?」

「・・・背後の月はリオを引き立たせる材料に過ぎない。リオの方が何百倍も可愛いし、美しいよ。凄くそそられる」

「ニャ、ニャニャ・・・!!!」

「ガウラには、リオのラクガキなら何でも良いんだね」

「リオ~~~ 愛してるよ」

「ちょ、どこへ連れてこうとしてんのっ」

「オレとリオの愛の巣だ。あそこで愛を深めあおう」

「リャ、リャクト~~~~~!!!!」

「ご愁傷様、リオ」

****
今日のひょっこり猫はここまで! グッバイ




ひょっこり猫で親と遭遇

2010年03月06日 16時46分15秒 | 日記

【ひょっこり猫で親と遭遇】
今回の登場人物:
○ブログ管理人ラクト
○魔族のルビリアナ・レット・クロウ
○恐竜の卵から孵ったあゆさん
○同じく、恐竜の卵から孵った玲君

――はじまるよ!

「確かこっちだったと思うのよね~~」
「はあ、ふう、まだ~~?」
「たまには外出て、運動しなさいよ。冬眠中のクマみたいよ、ラクトってば」
「え、クマ・・・しょうがないじゃん、外は寒いんだし」

 今日はあゆさん達の親を探しに、ひょっこり猫島を散策中のメンバー。
 ひょっこり島とは何ぞや? という人の為に、少しご説明します。
 
 ラクトが創り出した、都合の良い世界『ひょっこり猫島』とは、今の所グループ別されてあると解釈してくれた方が良いです。という事は、“何かのテーマに沿った物語が書きたくなった時、都合良く現れ“増殖する”、“何でもアリ”の島と割り切って読んでくれた方が良いでしょう。
 “何でもアリ”の設定・・・それはひょっこり猫のブログでも当てはまる事をご理解下さい。
 ひょっこり猫は何でも出来るハズなので、これからも何でも出します。

****
 緑色の平原に、水を飲める場所がありました。湖です。
 そこでメンバーは腰を落とします。
 
「親は居ないね――。どこ行っちゃったのかな」
「この子達の事を諦めるとか、そんな事は無いと思うんだけどね」
「出来れば穏便に済ませたいな・・・てか、自分の子供を雪ウサギに変えられちゃ、親は黙ってないんじゃ・・・?」

 ズン・・・
 ズズン・・・

「「ルビリアニャちゃん、私の体が振動しまする」」
「「私もよ。そしてラクトの体も、面白いくらい揺れてるわよ」」

 振動が響く度に、ぼよんぼよんと雪ウサギの体が揺れる。
 もっとも深く響いた時、大きな恐竜が出現した。




 ギャオオオオッ

「ギャ―――ッ!」
「あらまあ、大きい事・・・」

 何を悠長な事を。
 ラクトの体は竦み、隣に居るルビリアナちゃんは目を細めて微動だにしない。
 強固そうな体、獰猛そうな瞳、口から出る涎、鋭そうな爪を持つ恐竜は、私達の姿を視界に写すと一歩一歩近づいて来た。鼻を近づけて、匂いを嗅いでくる。

 クンクンッ

「ル、ルビリアニャちゃん、確か動くなだったよね? ジュラシッ○パークだよっ」
「フフッ、ラクトってば、よく覚えてたわね。でも、もう遅いわよ。
 だってラクトってば、思いっきり悲鳴上げてたじゃない」
「神しゃま――――!」
「紅石に宿りし熱炎、言霊(ことだま)にのせて炎を解放せよ――・・・」
「ちょ、魔法を唱えようとしていらっしゃる!?」
「エンカ――・・・」

 大きな口から、幾えもの鋭い牙とお目見え。
 容赦なく噛み千切られそうになった時、頭の上に軽い重みを感じた。

「キュ―――ッ!」
「キュキュ―――ッッ!!!」
「!?」

 あゆさんと玲君が、果敢にも恐竜に立ち塞がっていた。
 驚いた恐竜は目を丸くして、また匂いを嗅ぎ始める。

「キュ―――・・・」
「キュオ―――」
「グル・・・グルルル・・・」

 嗅ぎ終えた恐竜は、しきりに二人に舐め始める。
 もしかして、この恐竜は・・・

「二人の親だったんだ」
「そのようね」

 雪ウサギの姿となっても、自分の子供が分かったのだ。
 さっきまでの獰猛な瞳は一転し、深い愛情が感じられる。
 自らの舌で、何度も彼らの体を舐めているのだ。

「本物の親には、敵わないか・・・」
「ルビリアナちゃん?」
「ねえラクト、ラクトも私たちの事、ちゃんと想ってくれてる?」
「・・・もちろんだよぉ。リオもガウラも王様、ゼル、ハーティス、ソルトス王子・・・ルビリアナちゃんも大好きだよ」
「ありがと。訊いといて何だけど、やっぱり照れるわ。
・・・はーあ・・・ひょっこり猫で、この子達を育てられると思ったんだけどな」
「ルビリアナちゃん?」
「やっぱり止めとく。だってこの子達、凄く嬉しそうだもん」

「キュ―――」
「キュウウウ――」

「親と引き離しちゃってゴメンね。
 雪ウサギの変身は、しばらくすると元に戻るようになってるから」
「あゆさん、玲君、お母さんと元気でね―――!!」

 親と再開した二人の雪ウサギ。
 彼らから離れて、ラクトとルビリアナちゃんは家路に着くのでした。

****

「ルビリアナちゃんも、大人になったね――」
「どっかの誰かさんが子供っぽいから、私がしっかりしなきゃって思うのよ♪ 
 さあラクト、また面白い事を探しましょうね」
「う、うん・・・?」
「平凡なラクトには、私が居なきゃダメなんだからっ!
 面白い事も、楽しい事も、これからはずっと私と一緒に過ごすのよ」
「うんっ! よろしくね」

****
 あゆさんと玲君が出てくる話も、一応は終わる事が出来ました。(短すぎ?) 話を作った本人としては、安心しましたです。
 というわけで今日のひょっこり猫はここまで!! シーユーアゲインッ
 

 

賢くなりたい

2010年03月05日 15時40分35秒 | 日記


ちょっと今日は別な話を簡単に・・・

gooとは別のブログの事も気になってたんで、忍者さんトコのブログでユーザー登録していたラクト。でも・・・

「うむむむむ・・・!!!」
仮登録した後、どうしても本登録が出来なかったのです。
それは何故か・・・

「画像認証のアルファベット、ちゃんと入れてんのに、何で失敗すんの――!」
キイイイ―――ッ! と打ち続ける事約三十分、とうとう心が折れました。

「ふうふう、こんな事、絶対皆は悩んでると思うんだけどな―」

脳の血管がブチ切れる前に、ヤフーさんの検索使って過去ログなるものを読み漁ってました。
やっぱり、私と同じ所で迷っている人は沢山居たようです。
そして、忍者さんとこの質問板みたいな所が出ましたので、よく読んでみたら・・・

『弊社が確認して見た所、異常などは見られませんでした。
【Ctrl】+【F5】を押してから、再度入れ直して下さい』

はああぁぁ―――・・・と気落ちして、また画面と睨めっこしながら入力しなおしました。

画像認証画面では、相変わらず大文字のアルファベットが出ています。
今度は直接入力する前に、【Ctrl】+【F5】をしました。そのページがきちんと更新された状態で、もう一度挑んでみます。

半角英数文字にしてから、【Shift】キーを押しながらアルファベット入力。
空白のスペースに、大文字のアルファベットが六つ出て来ました。

一番下にある、規約を読んでそれに合意するのチェック欄にチェックして(コレも見落としやすそうです)登録するをポチ。。。

「登録完了しました。末永くお使い下さい」(←多分こんな事書いてあったと思う。。)


成功しました!!!!


久しぶりですよ、こんな充足感は。。(あ―――・・・)
一気に力が抜けたです。もうこんな悩みはしたくない・・・てか、どうでしょうか。
ブログやHP作成を手掛けるしょっぱなから、もうつまづいてるんですよ。
中身もきちんと説明されてる・・・とは期待が持てなくなりました。(良く読めば良いのかも??) 
私が脱・初心者となる日は来るのでしょうか。イマイチな感じでした。。

とりあえず、メモ帳に自分のメルアド・パス・質問の内容と答えを性格に記録してから、ラクトのパソの勉強が始まります。。(過去の失敗を繰り返したくないのです、断然全て記録済み)


<※余談※>

以前にも、一度アクセスカウンターを設置したくて、忍者さんのとこでユーザー登録した事があります。ですが、初心者の私に使いこなせるものでもなく、泣く泣くユーザー登録を解除してしまっていたのです。(あの時も同じ所でつまづいてました。
忍者さんとこのトップページを開いてるのに、ログインする所はどこだ――――っ! と、探してた記憶もあります。右上の隅っこにログインボタン・・・アハハーー・・・)

多分カウンターは付けれたと思うんです。でも上手く機能出来てたかどうか、それがよくわからなかったのでした。gooブログで使えるかも試していないまま・・・惜しい事したかな? とか思ったり。。。


****

今日のひょっこり猫はここまで。。。グッバイーーー・・・





リオとガウラの愛の巣にて

2010年03月04日 14時42分17秒 | 日記




【リオとガウラの愛の巣にて】

○登場人物:ひょっこり猫のブログ管理人ラクト
人間だが、雪ウサギの被り物をひょっこり猫で使用してばかりいるので、抜けなくなった。
○上級魔族、ルビリアナ・レット・クロウ。ラクトと共に雪ウサギになった。
白呪記の主人公リオ。今は白い猫だが、元人間。
○獅子から人間に進化したガウラ
 KY<空気読めない>ガウラの称号を使い、愛の巣で日々リオに愛の言葉を囁いている。

*****

「ニャ、ニャオオ~~ キャワイイ~~」

「でしょ? ピンクの耳があゆさんで、水色の耳を付けたのが玲君。どっちも可愛いでしょ」

「うんうん! でも、そうか。あの卵の中身は、あゆさん達だったのか~~」

「へっ??」

「昨日ラクトが眠ってる時に、オレとリオは見たんだ。ルビリアナが卵を持ちこんでる所を」

「ヨッシーの卵ならぬ、ひょっこり猫の卵よ。
たまたま散歩してたら、卵があって・・・。丁度研究の成果も見たかったし、薬を振りまいてみたのよね! そしたら私も含めて、雪ウサギになったってわけよ♪」

「そ、そんな事で雪ウサギになるの~~?」

「私とガウラは雪ウサギにはならなかったけどね。
私は猫のまんまで、ガウラは獅子にもなれるし、人間にも変化出来るし。そこら辺チョット分かんなかったな・・・」

「私って、人間が嫌いなのよ。だから人間以外で、キャワイイ動物になる薬を試作してたのね。今回の事で、良く分かったわ。この薬は成功よ!!」

「ルビリアナちゃん! そんな事したら、この卵の子供達がかわいそうだよ! 
本当は、何に孵化してたの? この子達のお母さんだって、今頃必死に探してるよぉ」

「その卵は恐竜じゃないのか。それだけデカかったら、二人とも大きく育つぞ」

 「「「え?」」」

「“肉や魚、好き嫌いがほとんどなく、人に懐きやすい生物。
一番初めに見たモノを自分の親と認める、四足歩行の絶滅危惧種”と本で書いてるな」

「ル~ビ~リ~ア~ナ~ちゃ~ん」

「まっ、まあ、絶滅危惧種! そんな類稀(たぐいまれ)な生物を救えた私って素晴らしいわ 恐竜にはなれなかったけど、これからは雪ウサギで生活出来るのよ!! とってもキュートな体で、この世を生きれるなんて喜ばしい事じゃない??」

「(捕食される側になってんじゃねーかっ!!)
ルビリアナちゃん・・・自分の幸せの価値は、自分で決めるもんだよ。
ルビリアナちゃんが決めてどーすんだよっ!」

「ラクトのバカッ、そんな事ルビリアナさんに言ったら・・・!!」

「へっ?」

「ねっ、ラクト。今の私と張り合おうって言うの? そう、分かったわ。ちょっとこっちにいらっしゃい」

「あががが・・・っ!!!!! お耳! お耳が痛いよ~~~~」

「どうする? 今の私も雪ウサギよ。足掻いたら、今のラクトでも私に勝てるんじゃない?」

ズズズズズ・・・

「ヒッ、ヒイ――――ッ!! 闇色キタ――――ッ!!!!
鎌を持っていらっしゃるこのお方はダレですか――――ッ?!」

「私の影から暗殺者が作れるみたいね――――。
さあラクト、ひょっこり猫で遺す言葉を聴いてあげるわ 遺言をどおぞ

「ゴメンニャサイ。ゴメンニャサイ。ルビリアニャちゃん。。」

「ふふっ、分かればよろしい」

「ニャ、ニャオォォ~~(ラクトは全然変わらないや・・・)」

「はあ・・・(ラクトは記憶力が悪いのかもな。いつもルビリアナに説教部屋へ連れて行かれるのに、歯向かうからな。バカだからしょうがないのか・・・)」


【リオとガウラの愛の巣にて (終)】