安倍総理が不休で働き続けている、と擁護する声が多く聞かれます。
麻生財務大臣:
「147日も休まず働いている、147日休まず働いた事のない人がとやかく言うな」
←会社勤めで147日休み無しは法律違反なので、会社員は誰も口出し出来ない事になります。
「勤め人風情がとやかく言うな」という事でしょうか?
それに会社経営者とかなら147日休み無しはけっこういるのでは?それだけ金策など走り回ってもダメで倒産してるんじゃないでしょうか。
そもそも国を担う総理大臣なのだから、そんなに休みを取らずに働いてはいけないと思います。国のトップがそんなだから休日出勤もサービス残業もなくならないわけです。
激務である程メリハリをつけて仕事と休みを両立させるのは、責任ある仕事をする人の大事な資質だと思いますが。。
とはいえ、安倍総理の場合1日のうち1時間くらい官邸にいるだけの日がけっこうあるので、「休みなし」と言えるのかそもそも微妙ですが、、
金子恵美氏:
「総理大臣は見えない仕事もいっぱいある。それをわかって欲しい」
←この世界的な非常時に国のトップが見えない仕事に忙殺されるようなら、それはそもそも仕事の機構自体に問題があるのでは。
どこの国の首相/大統領でも、非常時は表に立って国民に状況や今後の方針を自ら説明するのがトップとして最優先の仕事のはずです。
感染第二波とも言われる現状に、「見えない仕事が多いから」会見も開かないというのなら、その「優先すべき見えない仕事」がどんなものか説明して欲しいものです。
全体的に安倍総理に「同情」するような意見や「こんなにがんばってる」という感情論的な擁護が多いです。
「どれだけがんばってるか」というのは学校では評価されても社会では評価されません。
結果があったうえでその努力もプラスアルファされて評価がついてくるものだと思います。
安倍総理の場合はどんな結果があったでしょうか??
「結果はある」と言うならば、今の社会に蔓延する不安や混乱は何なのでしょうか。