『アートと暮らす』~アートセラピストブログ

アートセラピストとして活動するクエストSTAFFが現場の声をお伝えします。アートセラピー情報もタイムリーにお届けします!

素敵に年を重ねていく

2013-03-22 17:53:16 | Weblog
こんにちは、ユッキーです。

目黒川沿いの桜が開花しました。
春めいてきましたね。



相変わらず花粉症がひどい私なので、
春を楽しむ感覚とは程遠いのが残念なところ。
でも桜はキレイだなぁ


先日、電車で隣りに座った女性に
『70才になってから花粉症になってしまった』と話しかけられました。

銀座に久しぶりに行ったこと、
歌舞伎が好きなこと、
旦那さんとのことなど

たったの3駅分ですが、お話しがとても上手で
その女性から、たくさんの情報をいただきました。

そして「歌舞伎は一度見た方がいい」と言い残し
さっそうと降りていきました。


パワフルで気さくで、こんな風に元気に年をとっていくには
好きなことをして、たくさんの人と関わることなのかなと思います。



昨日は、埼玉県越谷市で月に2回開催している
親子のアートワーク教室「心のアトリエ」幼児クラスの修了式。

私は、小学生クラスを担当しているので、ここではサポートとして参加しています。


1年間の完了の日。


何度も、この修了式には参加しているけど
毎回毎回、素敵な時間です。


幼児の1年の成長ぶりは目を見張ります。

1年前の4月に入ってきた時

周りの様子を見ながら、お母さんのそばで楽しんでいた子
部屋に入れなかった子
話しかけても、こたえられなかった子

そんな子たちが、今では自由に部屋を走り回ったり、笑顔でみんなと話していたりする。

子どもだけではなく、お母さんお父さんたちも
初めての環境では、ほとんどの人が緊張しますよね。


でも昨日は、お母さん、お父さん、おばあちゃんたちも含めたみーんなが
アトリエの空気に染まっていました。


心のアトリエ幼児クラスの承認は、毎回素敵なのですが
更に修了式では、親御さんから自分の子どもに一言伝える時間も設けています。
それがまた、じーんとしちゃうんです。

今回、アトリエを卒業する子どもの中に
元々お兄ちゃんが参加していて、まだ1~2歳のうちからアトリエの場に参加していた子がいます。
その子たちがいよいよ6歳になり、5年もいたアトリエを卒業します。

6年という人生のうち5年もアトリエで一緒にいたのですから
感慨深いというか、なんとも言えない気持ちです。

お母さんからのメッセージにも涙


本当にあたたかい場です。

涙・涙の修了式を時間いっぱいどころかオーバーしつつ

挨拶して終わろうとした時に


サプライズが!!


お母さん、子どもたちから、私たちセラピスト一人ひとりに
素敵なメッセージカードがプレゼントされました。


も~~~~やめて~~~
また泣いちゃうよ~~~
花粉症ですでにぐしゅぐしゅな~~の~~に~~~


子育てやら、家事やら、本当に忙しいのに。

一緒にアトリエをつくってくれている、素敵なお母さんたち(お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん)が
私たちの自慢です。

本当にありがとうございました。


そして、まだまだサプライズはつづき。。。

セラピスト マッキー&しづから、今度はサポーター一人ひとりに
メッセージカードのプレゼント。

やりたいことをやって、自分の存在を認めてくれる人がいること
そんな自分を誇りに思い、他を認め、自分を認めることができる


このクラスに関われて、幸せだと心が叫んでいる!



素敵に年をとっていくぞ~












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