今週末は20℃と涼しくなって過ごしやすくなったシカゴです。
最近、道端でよく紫陽花を見かけるようになりました。
紫陽花を見るたびに日本を思いだします。
実家のお庭には紫陽花が植えてあって、梅雨の季節にはいつも綺麗な花が咲いていました。
いつかまた鎌倉の紫陽花寺にも行きたいな~と日本を恋しく思う今日この頃です。
先日、仕事帰りにディナーの予約までちょっと時間が余っていたので、
猫好きの友達と通り道にあったアニマルシェルター、The Anti-Cruelty Societyに寄ってきました!
もちろん猫と遊ぶのが目的で~す!
(写真はお借りしました)
とっても立派な建物でしょう?
The Anti-Cruelty Societyはシカゴで唯一ダウンタウンにあるアニマルシェルター。
これがすべて寄付で建てられたというのだから、コミュニティーの力って本当に凄い!と思います。
もちろんこのシェルターのオペレーションもすべて寄付から成り立っており、
スタッフはもちろん、多くのボランティアさんによって運営されています。
猫のアダプションフィーは$60から$85、犬が$95から$150。
少し高いと思われるかもしれませんが、この金額には健康診断、避妊手術、予防接種など
すべてが含まれており、このアダプションフィーという寄付金がシェルターの運営費となる訳です。
ちなみには私はその昔、就労ビザが切れてグリーンカード待ちで働けなかった頃
ここで3ヶ月程ボランティアをしておりました。
そんな私のお役目は犬の散歩とシャンプー!
楽しくてとってもやりがいのある仕事でしたよ~。
時間があれば是非またお手伝いしたいです!
日本のシェルターには行った事がないので分かりませんが、
アメリカのシェルターのいい所は予約不要で気軽に入れて、気軽に犬猫達と触れ合えるところ。
上の写真でお分かり頂けると思いますが、市内にあるシェルターの殆どは
通りがかる人に気づいてもらえるように壁がガラス張りになっていて、
外から犬猫が見えるようになっているので私のような猫バカはまんまと入って行く、という仕組み!
里親希望の人はもちろん、ただ動物と触れ合いたいという人も大歓迎!
シェルター側としては里親探しはもちろんのことですが、
ホームレスの犬猫達の認識をコミュニティーに広めるのも大切な役目ですからね。
ここの猫達は普段それぞれのケージで過ごしていますが、
時間ごとにローテーションで猫部屋に放し飼いにされています。
それではこの日猫部屋で出会ったかわいい猫ちゃん達の紹介で~す!
まずはとっても綺麗な毛皮のかわい子ちゃん♪
「おばちゃんだれ?」
半分Sasha、半分白猫さんという感じでしょうか。
真っ白なお手手がたまりませ~ん!
こちらはとっても無防備でお腹ナデナデが大好きなおデブちゃん♪
(9kgは軽くあったかも・・・・)
「は~そこそこ」
こちらは一緒に遊んでくれるけど、断固ベッドから出てきてくれないビビリなおかっぱくん。
「ぜ、ぜったいにここから出ないもん!」
ちっちゃくてかわいいハチワレの女の子。
この子は背中に大きな傷を負っていましたが、
もうお家も決まり新しい里親さんが迎えにきてくれるのを待っているのだそう。
過去に何があったのかは分からないけど、頑張って幸せになるんだよ~!
そして最期にこちらの甘えん坊なキジトラの男の子!
「なでる?」
この子、手を差し出すとゴロゴロ言いながら頭をぐりぐり~ってやってくるの!
Ziggyそっくり!!
やっぱり男の子の方が甘えん坊なのかしら?
何故か我が家には気の強い女子ばっかり集まっちゃいましたが・・・
甘えん坊くんは本当にかわいいな~
Ziggyを思いだすわ~。
甘えん坊くんはこの後バトルも披露してくれましたよ!
「あの子をやっつけるから、おばちゃんちゃんと見ててね?」
くーーーっ、そのかわいい上目使いにもうメロメロっ!
目つきまでZiggyそっくり~
「いくぞ~」
「とりゃーーーーーーっ!!」
という感じで、猫達と遊んで楽しいひと時を過ごしてきました♪
猫を癒しに行ったつもりがは逆に人間が癒されて帰ってきましたけどね~。
この他にも沢山の猫ちゃん達がいましたが、全員紹介しきれないのが残念。
みんな連れて帰ってあげられないのが心苦しいけど、また遊びにくるからね~!
どうかみんなにいいおうちが見つかりますように!
いつも遊びに来てくれてありがとうございます♪