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Sweet Home Chicago

愛猫達と暮らす楽しい☆美味しいシカゴ生活

シェルターの猫ちゃん達

2013-07-01 | 犬猫ボランティア

今週末は20℃と涼しくなって過ごしやすくなったシカゴです。

最近、道端でよく紫陽花を見かけるようになりました。

 

 

紫陽花を見るたびに日本を思いだします。
実家のお庭には紫陽花が植えてあって、梅雨の季節にはいつも綺麗な花が咲いていました。
いつかまた鎌倉の紫陽花寺にも行きたいな~と日本を恋しく思う今日この頃です。

 

 

先日、仕事帰りにディナーの予約までちょっと時間が余っていたので、
猫好きの友達と通り道にあったアニマルシェルター、The Anti-Cruelty Societyに寄ってきました!
もちろん猫と遊ぶのが目的で~す!

 


(写真はお借りしました)

とっても立派な建物でしょう?


The Anti-Cruelty Societyはシカゴで唯一ダウンタウンにあるアニマルシェルター。
これがすべて寄付で建てられたというのだから、コミュニティーの力って本当に凄い!と思います。
もちろんこのシェルターのオペレーションもすべて寄付から成り立っており、
スタッフはもちろん、多くのボランティアさんによって運営されています。
猫のアダプションフィーは$60から$85、犬が$95から$150。
少し高いと思われるかもしれませんが、この金額には健康診断、避妊手術、予防接種など
すべてが含まれており、このアダプションフィーという寄付金がシェルターの運営費となる訳です。

ちなみには私はその昔、就労ビザが切れてグリーンカード待ちで働けなかった頃
ここで3ヶ月程ボランティアをしておりました。
そんな私のお役目は犬の散歩とシャンプー!
楽しくてとってもやりがいのある仕事でしたよ~。
時間があれば是非またお手伝いしたいです!

日本のシェルターには行った事がないので分かりませんが、
アメリカのシェルターのいい所は予約不要で気軽に入れて、気軽に犬猫達と触れ合えるところ。
上の写真でお分かり頂けると思いますが、市内にあるシェルターの殆どは
通りがかる人に気づいてもらえるように壁がガラス張りになっていて、
外から犬猫が見えるようになっているので私のような猫バカはまんまと入って行く、という仕組み!
里親希望の人はもちろん、ただ動物と触れ合いたいという人も大歓迎!
シェルター側としては里親探しはもちろんのことですが、
ホームレスの犬猫達の認識をコミュニティーに広めるのも大切な役目ですからね。

 


ここの猫達は普段それぞれのケージで過ごしていますが、
時間ごとにローテーションで猫部屋に放し飼いにされています。
それではこの日猫部屋で出会ったかわいい猫ちゃん達の紹介で~す!


まずはとっても綺麗な毛皮のかわい子ちゃん♪

 

「おばちゃんだれ?」


半分Sasha、半分白猫さんという感じでしょうか。
真っ白なお手手がたまりませ~ん!

こちらはとっても無防備でお腹ナデナデが大好きなおデブちゃん♪
(9kgは軽くあったかも・・・・

 

「は~そこそこ」

 

こちらは一緒に遊んでくれるけど、断固ベッドから出てきてくれないビビリなおかっぱくん。

 

「ぜ、ぜったいにここから出ないもん!」

 

ちっちゃくてかわいいハチワレの女の子。

 

 

この子は背中に大きな傷を負っていましたが、
もうお家も決まり新しい里親さんが迎えにきてくれるのを待っているのだそう。
過去に何があったのかは分からないけど、頑張って幸せになるんだよ~!

 

そして最期にこちらの甘えん坊なキジトラの男の子!

 

「なでる?」

 

この子、手を差し出すとゴロゴロ言いながら頭をぐりぐり~ってやってくるの!
Ziggyそっくり!!
やっぱり男の子の方が甘えん坊なのかしら?
何故か我が家には気の強い女子ばっかり集まっちゃいましたが・・・
甘えん坊くんは本当にかわいいな~
Ziggyを思いだすわ~。

甘えん坊くんはこの後バトルも披露してくれましたよ!

 

「あの子をやっつけるから、おばちゃんちゃんと見ててね?」

 

くーーーっ、そのかわいい上目使いにもうメロメロっ!
目つきまでZiggyそっくり~

 

「いくぞ~」

 

「とりゃーーーーーーっ!!」

 

という感じで、猫達と遊んで楽しいひと時を過ごしてきました♪
猫を癒しに行ったつもりがは逆に人間が癒されて帰ってきましたけどね~。
この他にも沢山の猫ちゃん達がいましたが、全員紹介しきれないのが残念。
みんな連れて帰ってあげられないのが心苦しいけど、また遊びにくるからね~!

 

どうかみんなにいいおうちが見つかりますように!

 

 

 

ぽちっと~☆

 

いつも遊びに来てくれてありがとうございます♪


ホームレスペット支援☆チャリティーラン&ウォーク

2011-10-10 | 犬猫ボランティア

 

9月下旬の頃のお話しになりますが・・・・

 

私が時々ボランティアをしているシカゴのNo Kill(ノーキル)の犬猫シェルター、
Paws Chicago主催の「Run for Their Lives 8K Run/4K Walk」という
チャリティーラン&ウォークのイベントにダンナと2人で参加してきました~!

 

 

何度かボランティアとして参加したことのあるこのチャリティーイベントは、

不幸なホームレスペットの数を減らそう!!


という一般の意識を高める事と、寄付金集めが目的。

 

8kmのレースと4kmのウォークがあり、
ウォークはワンちゃんと一緒に参加出来るというとっても楽しいイベント!
グループで参加する人はチームを結成して、各チームで一般から寄付金を募る事も出来ます。
このイベントの参加費(1人35ドル)と集まった寄付金は全額シェルターに寄付され、
シカゴエリアのホームレスペットを助ける為に使われます。

 

今年はイベントが偶然にも私達の結婚記念日に重なったのと、
2人で8月にお星様になってしまったZiggyのために歩きたいと思い、
初めて夫婦で一緒に参加する事にしました!

 

 

場所はシカゴのレイクフロント、Montrose Harbor(モントローズハーバー)。
この日はあいにくの雨模様でしたが、たくさんの人とワンちゃんが集合しましたよ~!

 

(今日の写真は全てスマホで撮影しました。)

 

ダンナはランニングが好きなので8kmのレースに参加したかったようですが、
もちろん運動不足の私にはそんな事は無理なので、一緒に参加出来るウォークにしました。
この方がワンちゃん達と一緒に楽しく歩けるもんね~♪

 

8kmのレースがスタートしてしばらくした後、ウォークのスタートです!

 

 

さ~犬も人も頑張るぞ!

 

 

この日は悪天候にも関わらず、こ~んなに沢山の人達がワンコ連れで参加!

 

 

すごい人でしょう!?
この人と犬の行列が湖沿いに延々と続いていたのですよ~。
ざっと500人くらいは軽くいたかな?いや、千人に近かったかも?
参加者は近所の犬猫好きはもちろん、このシェルターから犬猫をアダプトした人達や
天使になった犬猫家族の為に歩く人達ばかり。
もちろん中にはもちろん私達のような猫飼いもいるので(安全のため猫は参加不可)
猫の写真を持参して参加している人たちもいましたよ!
(愛猫の写真はボランティアさんが缶バッジにしてくれるというサービスもありました。)

 

 

私達もZiggyの写真をポケットに、想いを込めてみんなと一緒に歩きました。
Ziggyも猫生の始まりはホームレスでした。
最初は私達がZiggyを助けた形になったけれど、逆に私達はどんなにZiggyに助けられた事か。
8年と言う短い間だったけど、Ziggyが私達の家族になってくれて本当に感謝しています。
Ziggyが私達に教えてくれた喜びを、もっともっと沢山の人に知ってもらいたい。
Ziggyのようにシェルターにいる犬猫みんなが、幸せを見つける事が出来たらいいな。

 

 

ミシガン湖沿いのビーチを通り過ぎて・・・・

 

 

コースを脱線してミシガン湖の景色を写真に撮る人達もちらほら~。

 

 

途中どしゃぶりの雨に濡れながらも・・・・

 

 

 

ホームレスペットの数が減りますようにと、

 

1匹でも不幸な犬猫がこの世から減って、1匹でも多くの命が助かりますようにと、

 

みんながそれぞれの願いと想いを込めて一緒に歩き続けました。

 

 

 

これだけのワンちゃんが集合していたにも関わらず、
犬同士の喧嘩はほとんど見られませんでしたよ。
みんな行儀が良くて社交的なワンちゃんばっかりでした。

 

レース後はせっかくきたのでイベントのスポンサーのテントをチェック~。

 

 

テントは動物病院やペットブティック、ペットフード会社など色々ありました。
みんなシェルターの活動を支える、大切なスポンサーさん達です。
なんとペットマッサージのテントまであった!(ワンちゃん達すごく気持ち良さそうだった~)
みんなペットや飼い主の為になる情報やフードサンプルを提供したりしていました。

ちなみにレース参加者にはウォーターボトルやコーヒー、果物やベーグルなどのスナックが
スポンサーから無料で支給されましたよ。ありがたや~
でもなんとドーナツやピザまであった!
走った後に誰がそんな物食べるんだーーー!?
と思ってたら皆さん結構がっついてました・・・さすがアメリカだわ~。

 

 

 

偶然にもZiggyを火葬した際にお世話になったペット霊園のテントがあったので、
ちょっと寄ってみたらZiggyを手厚く扱って下さった担当者の男性に会えました!
どうやら私達の事を覚えてくれていたようで、その時のお礼を再度伝えました。
宣伝用のフリーギフトまで頂いちゃいましたよ。

 

そして我が家行きつけの動物病院のテントもあったので寄ってみたら・・・
なんと今度はZiggyの担当医のG先生に遭遇!
私達のことを見るなり駆け寄ってきてくれて、大きなハグをしてくれました。
Ziggyの事はお家で看取ったので、逝ってしまった事は電話では伝えたものの
実際に面と向かって会うのはこれが初めて。

 

「Ziggyの事は本当に残念だったね・・・・私もZiggyの事が大好きだったよ。」

 

と言ってくださって、思わず涙がほろり・・・。


私達も優しいG先生が担当医でよかったと心から思いました。
ひょっとしたらZiggyが私達を引き合わせてくれたのかもね?
私とダンナの想いもちゃんとZiggyに届いたかな・・・・?

 

 

総額ははっきりとは分かりませんが、このイベントでかなりの寄付が集まったと聞きました。
たくさんの命を助ける為には基金集めは必要不可欠な事。
こうして悪天候にも関わらずたくさんの動物好きが集まって、
ホームレスの犬猫の為にみんなで走って歩いた素晴らしいイベントでした!
このイベントは毎年開催されているので、今年を逃した方は是非来年参加して下さいね~!

 

こちらは参加者全員がもらえるイベントのロゴ入りシャツと、

 

 

スポンサーからの参加賞の数々。
リードに付けられるかわいい犬のウンPバッグケース、ペットフード袋用のクリップ、
人間用のパワーバーや色々なクーポンまでたくさん頂いちゃいました♪

 

 

最後にイベントに参加する事の出来なかった女王様から一言!

 

「不幸な犬猫が減る事を願って、あたくしはカリカリをたくさん食べます!」

 

だそうです・・・・・

 

 

 

 

 

☆・゜・*:.。.*.。.:*・みんなの幸せを願ってポチッとお願いしま~す!・゜・*:.。.*.。.:*・☆

 

      

☆いつも応援ありがとうございます☆


被災地の動物達へ

2011-05-12 | 犬猫ボランティア

2週間ほど前のお話ですが、Pawz for Japanというチャリティーイベントに
ボランティアとして参加してきました!

場所はシカゴのダウンタウンにあるThe Drake Hotel。(手前の建物がそうです)

数多くあるシカゴのホテルの中でもとても歴史の深いホテルで
ジュリア・ロバーツの映画、「ベスト・フレンズ・ウェディング」もここで撮影されたんですよ。

 

このイベントはは被災地に残された動物救援の為のファンドレイザー。
このイベントで集められた義援金はすべて日本地震動物救援会(JEARS)
World Vets(世界の獣医の会)に寄付されるそうです。
World Vetsからこのイベントの為にいらした代表の方と少しお話をしましたが、
なんと被災地の動物達の為に獣医のボランティアを派遣しているんですって。
本当にありがたい事ですよね。

 

はじめは普通に寄付をしてイベントに参加しようと思っていたのですが、
ウェブサイトのボランティアページを見たらまだ誰も登録していない・・・。
これは何かのサインかな?と思ったので急遽ボランティアする事に決定!

そうしたらどういう風の吹き回しか、なんとダンナも一緒にボランティアしてくれる事に!
今まで一緒にボランティアなんてしてくれた事がなかったのですごく嬉しかったです。
震災後ニュースの映像を見て泣いちゃったりする事が多かったから
ちょっとは気にかけてくれたのかな?

そんなわけで私達は一緒にこちらの会場の受付でボランティアする事になりました。

私達の仕事はイベントのゲストのチェックインと義援金の受付。
こんなに素敵なプログラムまでちゃんと用意してありました。

このイベントはシカゴ在住のの音楽家が集結したクラシック・コンサートがメインで
中には日本人の音楽家の方もいましたよ。
プログラムにはサイレント・オークションやくじ引きまでありました。

会場はこちらの美しくてなんとも豪華なホテルのボールルーム。
クラシック音楽にはやはりこういう場所がよく似合いますよね~。

そしてこのイベントにはなんと犬も同伴可!
フォトスタジオが設置され、募金をするとワンコとの記念撮影も出来るようになっていました。

こちらはローカルのシェルターから来た里親募集中のワンコ達。

このピット・ブル・テリアの子はシェルターに来る前に他の犬と喧嘩したらしく、
お目目が真っ赤に腫れてました。早く良くなるといいね~。

同じく里親募集中のこのかわい子ちゃんは・・・・

みんなに撫でくり回されてご満悦でした~♪
2匹ともいいおうちが早く見つかりますように!

ゲストに同伴のワンコ達も良い子でまったりと過ごしていましたよ。
ふふふ、ホテルでクラシックミュージックを聴きながら居眠りなんて贅沢だわ~。

どのミュージシャンも本当に素晴らしくて、とっても素敵なコンサートでした!

そして音楽を聴きながら、ここに集まった人達一人一人が
日本でがんばっているボランティアのみなさんへ感謝の気持ちを表すとともに、
取り残された動物達の事を想いながら1日も早い救助を願っていたと思います。

どうか、一匹でも多くの動物達が助かりますように!
そしてまた飼い主さんと今まで通りに暮らせるようになる日がきますように。

あの大震災からもう2ヶ月が経ちますが、私達は決して忘れません。
遠く離れていても、たくさんの人が日本の事を想っています。

このイベントを企画・実行してくれたバイオリニストのTさん、演奏してくれた音楽家の皆様、
そしてスポンサーの皆様、本当にありがとうございました!

今回初めてお会いしたTさんは、震災後に津波から逃れようとする犬のビデオを見て
自分にも何か出来ないかと考えこのイベントを企画されたそうです。
こうして考えをすぐ実行に移せる人は本当に尊敬しちゃいますよね。

こんな素敵なイベントにこういう形で参加することが出来て、本当に良かったです。
ちなみにダンナも人生初のボランティア体験をとても楽しんでいたようですよ~ふふふ。
いつも仕事で疲れているのに一緒にボランティアしてくれてありがとう。
また一緒にボランティア出来たらいいな~♪


これからも私は今自分に出来る事をやっていきたいと思います!

 

 

がんばれ、日本!

 

 

 

 

 

 

 

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チャリティーイベント

2010-07-25 | 犬猫ボランティア

木曜日にPAWS Chicagoのチャリティーイベントにボランティアしに行ってきました!
(前回のボランティアの記事はコチラから

今回のイベントはPAWS Chicago Beach Party(ビーチパーティー)といって、
シカゴのNorth Avenue ビーチににあるCastawaysを貸し切って行われました。
(ビーチといっても湖なんですけどね~)

写真はイベントが始まる前の様子です。



この日の気温は35℃くらいあってメチャメチャ暑かった~!
それでもビーチにはビーチバレーをする若者でいっぱい!
ここでは毎年夏にビーチバレーのリーグが開催されています。



今回のイベントは前回のように里親探しが目的ではなく、
いわゆる寄付金集めのドナーの為のイベントです。
ライブミュージックを始め、フード&ドリンク、オークションや抽選などがあって、
チケット代は人が$175で、犬が$50。
この日の売上金すべてがシェルターに寄付されるという素晴らしいイベントで~す!

もちろんイベントを盛り上げる為にシェルターから里親募集中のワンちゃん達も駆けつけましたよ!
(今回は残念ながら猫さん達はシェルターでお留守番です。)

こちらはテリアとチワワミックスの子犬ちゃん。



まだ3ヶ月弱のちびっ子でお母さんが恋しそうな顔してます。
そしてこちらはその兄弟。



2匹ともちっこくってフワフワですんごくかわいかった~!
子犬ってなぜか凄くいい匂いがするんですよね~!

こちらはかわいいパグちゃん♪



この子実は足が3本しかないんですよ・・・
そういう状態でシェルターに来たそうなので、どういう経緯で足をなくしたのかは分かりません。
それでもとっても元気で生きている事の素晴らしさの象徴のようなこのパグちゃん。
早くいいおうちが見つかるといいね~!

さて、今日の私のお役目はパピーデックというコーナーでのベビーシッター係!
パピーデックとはワンちゃん同伴でパーティーに来た方が少しでも楽しめるように、
犬を一時的に預けられる場所です。



ワンちゃんの為にケージやオモチャ、ミニプールも設備されてます。
この日は暑かったのでプールはワンちゃんに(特に大型犬)大人気でした!
飼い主が飲んで踊ってる間に犬は水遊び~!



今年の参加者はなんと人が約400人に犬が約150匹もいたそうです!
参加者にはビーチパーティーらしく(?)レイが配られ、お帰りの際にはお土産も用意されました。
犬好きと犬達が一緒になって楽しく過ごせる一時っていいですよね~。



ちなみにここからのシカゴのダウンタウンの眺めは絶景ですよ~!



こんな素敵なところでこういうイベントが出来るのは素晴らしいですね。
これもすべてPAWS Chicagoの素晴らしいサポータのおかげです!



ちなみに今回のイベントの会場となったCastawaysは船の形をしたビーチハウスなんですが
上がバーで下では自転車の貸し出しをしています。
近くにお住まいの方は是非遊びに行ってみてくださいね!



事後報告で聞いたのですが・・・

なんとこの日の寄付金の総額は約225千ドル にものぼったそうですよ!
ひえ~すごーーーーーーーい!!!!


ボランティアのしがいがある楽しいイベントでした♪








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犬猫里親募集ビッグイベント!

2010-06-15 | 犬猫ボランティア

日曜日の出来事です。
シカゴのダウンタウン、Michigan Ave(ミシガンアベニュー)へ行ってきました。        
    


目的はコチラです!



ブルガリ~!!!

ちょっと宝石でも買おうかと・・・・・・・ってそんなわけありませ~ん!
(だったらどんなにいいか・・・)

本当の目的はコチラです!



今日は私がボランティアをしているシェルターPaws Chicagoのビッグイベント、
Angels with Tails(尻尾のついた天使達)」の日です!
(PAWS Chicago = Pets Are Worth Savingの略 = 訳:ペットは救う価値がある)
Paws Chicagoはシカゴで1、2の規模を誇る、No Kill(殺傷処分をしない)のシェルターです。
格安で去勢手術が出来るクリニックもあります。

最近ちょっと忙しくてご無沙汰しておりましたが・・・
今日ははりきってボランティアにやって来ました!

このAngels with Tailsとは、Paws Chicago主催の路上里親募集のイベントです。
シカゴのダウンタウン、ミシガンアベニューのサイドウォークに陣取って
通行者に里親募集を呼びかけます。
このミシガンアベニューは東京でいったら銀座通りみたいなものなので
そんな忙しい人ごみの中でやるイベントは興奮ものです!

今年は地域のシェルターやレスキューグループ38軒が集まり、ミシガンアベニューにある
有名店のブルガリやラルフ・ローレン、ルイ・ヴィトンなど63店舗(!)が
協力してくれるという大イベントとなりました!

さて私が配置されたのはご存知ブルガリ~!



協力店はお店の前にテーブルと風船を置き、そこに里親募集中のワンコ達が
黄色いバンダナ(里親募集中のしるし)をして並びます。
ここに陣取ったのはシカゴ西部Oak Parkにあるシェルター、Animal Care League
今日はそこのお手伝いをする事になりました。
私のお仕事は犬猫のお世話、シェルターのパンフレットの配布、募金の呼びかけ、
安価去勢手術の情報提供などなどです。

ではかわいい里親募集中のワンコ達の紹介で~す!

こちらはボクサーのジェイクくん!



「ねえねえ、クッキーくれない?」

凛々しい顔してますがヨダレだらだらで~す!
この子が着ているベストは募金集めにもなっております。
いいアイディアでしょ?

こちらはチワワミックスのティンカーベル!



「ディズニーのティンカーベルじゃないわよ?」

このかわい子ちゃんは郊外の森をさまよっていた所を保護されたそうです。
ティンカーベルは嬉しい事にこの日に里親が見つかりましたよ!
ティンカーベルも新しい飼い主さんもと~っても嬉しそうでした。
どうか幸せになってね~!

こちらはテリアミックスのピーティーくん。



「前がよく見えないんですけど・・・・」

すんごく毛艶がよくて大人しい子でしたよ。
この子、シェルターに来た時はレゲエのお兄さんのようなヘアスタイルだったらしいです。
さっぱりして良かったね!

この子の名前忘れちゃったけど私の大好きなボストン・テリア!



「下あごが出てるのがチャームポイントなの♪」

キス(舐める)が大好きな子でしたよ~。(もちろん私もやられました!)
この子は元のオーナーさんの再婚相手が犬嫌いだった為にシェルターに来たそうです。
こんなにかわいい子を置いてけぼりにしてまで結婚するの??
そんな人と再婚するなんて信じられません!
どうしたらこんなにかわいい子を手放せるんでしょうかね・・・・不思議でなりません。
ホント人間の勝手に振り回される動物はかわいそうですよね・・・

さ~て、みなさんお待ちかねの猫ちゃん達のご紹介です!
猫はもちろんお外ではなく、お店の中でケージに入ってます。
あのブルガリで優雅に寛げる猫なんてそういませんよ~???

まずはこの子ギネスくん!



「ここから出せ~!!」

ちょっとロシアンブルーっぽい?とっても綺麗な灰色の毛皮。
抱いたらすべすべのモッフモフでしたよ~!
おしゃべりが大好きで一日中ミャーミャーいってました。

こちらはタットくんで~す!
このズラといい・・・なんかめんまくんに似てない!??



「ズラが誇りです。」

それにしても見事なズラだわ~!
この子は定員オーバーののシェルターからやってきたそうです。

こちらは一番ちびっ子のブラナンくん。



「ねむいんでチュ・・・」

まだたったの4ヶ月!すんごくかわいかった~!
まだこんなにちっちゃいのに・・・どんなに連れて帰ってあげたかった事か・・・
(残念ながら私が住んでいるコンドは猫2匹までと決められています。)
ボランティアをする唯一の難点はみんな連れて帰ってあげたくなることですね!
ある意味うちのコンドに制限があって良かったのかも・・・

とってもシャイだったレ・シャットちゃん。



「ここなんか怖いわ・・・」

とってもきれいでピンクがお似合いなズラネコちゃんです。
そしてこちらはみんなのハートを掴んだベラちゃん!



近づくとゴロゴロ言って嬉しそうにするんですよ~!
そしてカメラにも大サービス!



「くんかくんかくんか・・・」

この子はブルガリで働いていた警備員のにいちゃんが恋に落ちたようなので
里親になりたいと興味を示していました。
うまく行くといいね~!

このイベントは気に入った子が見つかったらその場で新しい飼い主さんと
一緒に帰れるという素晴らしいイベント。
もちろんカウセラーと面接をして承認してもらわないとダメですけどね。
里親成立後、飼い主がシェルターにお礼代わりに寄付をするという形になっています。

来る人来る人が立ち止まって色々と質問をしたり、募金をしてくれたり、
犬を撫でたりしていきます。



普段ケージにいるワンコ達は沢山の愛情をもらってとっても嬉しそうでした。
ホームレスでありながらその辛さ、そして生きる喜びを身を張って教えてくれるこの子達。
まさに尻尾のついた天使達ですよね!

この日このシェルターからは2匹のワンコが新しい飼い主さんとお家に帰りました!
里親決定のイベント総計はまだ出ていませんが、
毎年少なくとも30~40の里親がこの日だけで決まります。
教えてもらったらみなさんにもお知らせしますね~。
そして今日残念ながら里親が見つからなかった子達も
近いうちに幸せになれる事を心から願ってます。

結構忙しかったので他の店舗を訪ねる事が出来ませんでしたが、
ボランティアのやりがいのあるとっても素晴らしいイベントでした!

日本ではまだまだペットショップでペットを「買う」という傾向が寝強いようですが、
日本でももっとこういう機会が増えて欲しいものですね。
里親になるという選択肢がある事をもっとたくさんの人に知って欲しいです。
日本の犬猫ボランティアのみなさんも頑張ってくださいね!
遠くからですが応援してま~す!







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