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Quaint Coco

ヨークシャテリアCoco(2008年7月20日生♀)の生活と雑感を、写真と想像で綴ったブログ。毎日更新。

暗闇に緑の瞳を光らせて

2011-04-10 20:27:52 | 犬の生活

誰もいない暗がりで何をやっているのかと気になって
フラッシュをたいて写真を撮ってみたら
Cocoさんの目が、緑色に光って写ってしまいました。

Cocoさんの体をのっとったエイリアンが
ついにその正体を現したのか、
はたまたCocoさん自身が、もともと地球外生命体だったのか!

いやいや、わんこの心の目というやつが働いていて
人間のついた愚かな嘘を、
今まさに見抜こうとしているのかもしれないよ・・・。

などと考えるのは楽しいですが、
せっかくの機会なので
ちょっと調べてみることにしました。

人間はフラッシュをたいて写真をとると赤目になることがありますが
これは毛細血管の赤さが光っているから。

わんこの場合は網膜にタペタムという色素を持っていて
それが、緑色をしているのだそうです。

そこに光が当たると、わんこの写真の目は
緑色から黄色に写るのです。

タペタムは光を反射する細胞で
暗いところでも光を増幅する働きを持っています。

そのおかけで、わんこは暗いところでも
わずかな光があれば
人間よりずっと目が利くのだそうです。

だから「暗いところにいるから、なにもできまい」
などと高をくくっていても

実は「どの靴に歯型をつけようか」
と、真剣に物色中である可能性は否定できません。

緑目の謎はこれで解けましたが
それでは

こんな白目になるのには
どんな説明がつけられるのでしょうか。

それは、Cocoさんにしかわかりません・・・。


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自分で見つけたものは価値がある

2011-04-09 20:27:14 | 犬の生活

散歩の途中、またしても小さなボールをみつけてしまいました。

前回の顛末は、こちら

「これは持って帰りますからね」
と、前回同様力強く宣言。

「どうぞ、ご自由に」

そう言っているのに

「うまいことを言って、油断した隙に横取りするつもりでしょう」
と、疑いのまなざし。

「なにを言うのです!
今までに一度だって、私がそんなことをしたことがありますか」

本当は何度もありますが、
強い口調でそう言われてしまうと、
誰しもなかなか「あった」とは言えないもの。
その心理につけこんだ作戦です。
ニンゲンの大人はずるいのです。

「なかったっけかな。えーと・・・」
しかし、こちらの思惑通りにはいかず
考え始めるCocoさん。

「えっ。あったっていうの。
何年何月何日何時何分何秒に?」
と、今度は子供と同じ戦略で、なんとか話をごまかします。

なにはさておき
そのボールは拾ってもいいから
そろそろ家に帰りましょう。

「あっ。ちょっと待って待って」
あわてて咥えます。

そして苦労しながら、
ようやく帰宅。

だけどね。それと似たようなボールなら
家にもあるのよ。
しかも家にあるものの方が、ずっときれい。ほら。

しかしCocoさんは見向きもしません。

与えられたものよりも、自分で見つけて
拾ってきたものの方が
ずっと価値が高いようです。

普段遊んでいるおもちゃでも
「これで遊べば」
と差し出されたときは気乗りがしないけれど

家族が片付けたつもりでいるものを
こっそりかすめとってきたときのほうが
断然楽しく遊べます。

その気持ちは少しわかります。
われわれニンゲンも、似たような気持ちになるときはありますよ。
例えば「つまみぐい」がとてもおいしく感じられるのは
きっとその心理と同じでしょう。

というわけで、持ち帰ったボールと
にっこり笑って記念撮影。

よかったね。ではゆっくり遊んでくださいね。




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風が吹いてもわんこは儲からない

2011-04-08 20:30:27 | 犬の生活

今日は風の強い一日でした。

散歩していても風が強く吹きつけてきて
歩きにくいこと。
Cocoさんの毛皮も風におしつけられて、
スリムな体のラインがくっきり。

ゴミ置き場の網が風に吹かれて襲い掛かってくるので

臆病なCocoさんは
びくびくしながら歩きます。

「この家で、少し休憩しましょうか」
と勝手に決めますが
よほどの緊急時でもない限り
見ず知らずの人の家に、ずかずかあがりこむわけにはいきません。

「あなたは石だから、風が吹いてもびくともしませんね」
と、かえるの置物を羨むCocoさん。

やむなく散歩は短めに切り上げましたが
家に帰ってからも、風の音が気になってゆっくり眠れない様子。

寝ていても

ぴゅーぴゅー。
ガタガタッと音がするたび、「はっ!!」と目を開けます。

心細さのあまり
私の膝の上に乗ってはみたものの

ひゅうっ。ひゅるりらっ。
カタカタカタッ。ざわざわっ。

眠れません・・・。

とうとうあきらめて
少し早いけれど、起きることにしました。

まだ眠いけど、仕方ないね。

ぶるぶるっと体を振って
眠気を吹き飛ばして

「目が覚めたから、おやつでも食べましょうか」

せっかくの提案ですが、
たった今まで
風におびえるあなたが眠っていたのは私の膝の上。

おかげですっかり足がしびれてしまいました。
すぐには立ち上がれそうにありません。
おやつなんて当分取りにいかれませんよ。

「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉がありますが
風が吹いてもCocoさんは、なんにも得をしませんでした。

・・・・・・がっかり。


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わんこ残酷物語

2011-04-07 20:28:57 | 犬の生活

ダックスフントのぬいぐるみを
いつものように振り回したり

ひっぱりっこして遊んでいたら


なんとびっくり!
頭と胴体が、ちぎれてしまいました。

縫い目がほどけかかっているという様子は
昨日まで全く見られなかったのですが、
今日は遊び方が余程激しかったのか
いきなり、真っ二つ!!

困ったねぇ・・・。
かわいそうな姿になってしまいました。

 

ボール持参で、ダックスの頭のご機嫌を伺うCocoさん。

「遊ぶ?」

「遊ばない?・・・だよねぇ・・・」

そのときふと、Cocoさんは思いつきました。
頭が取れてしまったからといって、
がっかりすることはないのです。

だってほら、子供たちのヒーローアンパンマンは、
顔が汚れたり欠けたりするたびに
ジャムおじさんに新しい顔を作ってもらって
すぐに元の、強いアンパンマンに戻るではありませんか!!

新しい顔さえあれば
ダックスだってすぐに、元気を取り戻すはずです。

「よーし、ちょっと待っててね」
Cocoさんはダックスのために
新しい顔を捜しにいきました。

「ほーら、こんなのはどう?
今までの顔より、ずっと強そうだよ。だめ?」



「うーん。じゃあ、思い切って、こういうのにしてみたら。
かなり目立つと思うよ」



一所懸命勧めてみましたが、
ダックスは首を縦にふりません。

・・・もはや首などふれない、などと、
こんなときに残酷なことを言ってはいけませんよ。

だんだん恨みがましい顔になっていくダックス・・・。

やっぱり元の顔がいいんだって。
Cocoさんにもようやく、そのことがわかったようです。

それでは元の顔をつけましょう。

ほらできた!
これで元通り。

これからも仲良く遊んでくださいね。

 

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苦しくたって平気なの

2011-04-06 20:30:13 | 犬の生活

ベッドの縁から頭だけ出していますが、
その体勢は苦しくはないんですか。

「なんか言った?」とばかりに睨んできますが、
いや、ベッドの縁にのどが圧迫されて、
苦しいんじゃないかと気になっただけです。



そうやって無理やり、家族の体を「あご枕」にするのは
よく見られる姿勢だけれど、
あなたにとっては少し、高すぎるのではないですか。
首筋が伸びすぎて苦しそう。

そうでもないの?
無理してない?
意地はってない?
そうなの。

人間の感覚とは違うのよ、というのが
Cocoさんの主張。

確かに人間だったら
こんなふうに勢いよく頭を振ったら、
絶対めまいがするし

口いっぱいに大きなものを頬ばったら
吐きそうになるかあごが外れるかの、
どちらかでしょう。

わんこは体の構造もしくはバランスのとり方が
どこか人間とは違っているようです。

床の匂いがそんなに気になるなら、
ひざから降りたらどうですか。

こんなふうに頭が体より低い姿勢を長く続けることも
人間だったら避けたいところですが
わんこは特に気にならないらしい。

だからこんな状態でも、ちゃんと寝られるのね。

ほかにもっと広い場所があるのに
敢えてのいすの脚が乱立する狭い場所を
寝場所に選ぶのは何故?

おまけに頭をおかしな方向にねじ曲げてまで、
少しでも多くのいすの脚にからもうとするのには
いったいどんな理由があるのでしょう。

あなたの体勢や場所のとり方は
私には理解できないことばかり。

それでもまあ、誰が強要しているわけじゃなし
好きでやっているのですから
別段苦しくもつらくもないのでしょう。

そうはいってもその姿勢。
いすの脚に押しつけた顔、痛いんじゃないの。
歪んじゃってますよ。
なんの修行なのでしょう。

「これはね、小顔になるためのマッサージ」

ほほう。

ヒトの世界もわんこの世界も
美貌を保つためには
苦労が必要なのですね。

「顔の表情筋を鍛えるのも
効果があるらしいから・・・ぬぉああぁー」

「どーぉ?小顔になったかしら」

確かになったような気もするけれど
・・・なんだか上下につぶれましたね・・・。


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