ガルボ・グレーン Second ガルママの庭

季節の花を中心に私の手作りグッズなどを紹介しながら、面白人間もぼちぼち登場してもらいます。お楽しみに。

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加藤美代三氏

2009-11-21 | 日記
 御歳もうすぐ98歳

 京都市で最高齢の現役の画家の方です

 毎日忙しくされてる中 私のあつかましいお願いを快く聞いて下さり

 先日お会いすることが出来ました 失礼ながら私は今まで全く存じ上げて

 なかったんですが 長いお付き合いのお客さんとの話の中でこないだ初めて

 「私のおじいちゃんはもうすぐ100歳で現役の画家なん」っていう話を聞いて

 どうしても会いたい気持ちが抑えられなくてお願いしたんです

 約束の日の前夜 緊張のあまり 顔だけ熱い変な熱が出ました(慌てました)



  嵯峨野にあるお住まいに寄せていただいたんですが 緊張はピークを迎え

 普段使うことのない丁寧な言葉を使おうとした為に 案の定のっけからカミカミ

 でした そんな私をよそに「ようお越し下さいました どうぞどうぞ」と

 迎えて下さいました

  お孫さんと

 

 あまりにも肌がきれいでしわのないお顔にびっくりしたので その事を一番に

 お話させてもらった時に 毎朝遅くても5時には家を出て散歩する事を70年

 以上続けてる話をして頂きました 「雨の日も雪の日も台風の日も家族が止めて

 も行くんですわ」と気の遠くなるような話をさらっとおっしゃいました

 その後自ら生い立ちを語って下さいました

  兵庫県豊岡市に生まれ 幼い頃から絵を描く事が好きだった事 13歳から

 京都の美術学校に通う為にお父さんが豊岡の土地を売って嵯峨野に家を買って

 くれた事 学校の時は算数が嫌いだった事など たくさんのお話を聞かせて

 頂いた中で印象的だったのは 何度も繰り返し出て来る「父のおかげ」という

 言葉でした ひとしきりお話を聞かせて頂いた後 なんとアトリエに入らせて

 頂いて「現場」を見せて下さいました

 初めて見る生の絵や道具の数々
 

 



 「私の宝物です」とおっしゃった全国を回って描いたおびただしい数のスケッチ

 が 分類はされてるものの普通に床に置かれてて「なんぼでも見てください」と

 おっしゃって頂き 手が汚れてないか確めてからこわごわさわらせてもらい

 ました

      

  

  



      写真がヘタですいません

 気が付いたらすっかりお話をする事も忘れて見入ってしまってました

 実はお会いする前に立派な画集をいただいてたんですが 出身地が近い事もあり

 覚えのある懐かしい風景の数々に いっぺんに胸がいっぱいになったんです

 春のやわらかさ、雪のあたたかさ   同じ空気を知ってる人 そう思いました

 大事なものを私なんかに快く見せて頂いて・・・

 うまく言えませんが涙が出そうでした

 全部を見させて頂くには時間が全然足りなくて 帰り際には「いつでもまた

 どうぞ」と言って頂きました

 夢のような時間を過ごさせて頂けた事を心から感謝します

 どうか一日でも長くお元気で絵筆を持ち続けて下さい 

 またあつかましくおじゃまさせて頂く日を楽しみにしています

  今 東京で開催中の日展にも出展されておられます

 京都美術館でも12/12~1/15まで開催されます

 是非 足をお運び下さい

              
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2 コメント

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Unknown (おねい)
2009-11-22 01:15:58
「生きてる絵」

生命の躍動を感じます。

ありがとう。すばらしいお話でした。

お顔の表情が突き抜けていて、

時代を奔走されてこられた証のようでした。

ありがとうございます (がるまま)
2009-11-22 09:14:01
写真も文章もつたなすぎて申し訳ない感じです
でもお会い出来た事がほんとにうれしくて
心が震えた一日でした

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